ベネッセのES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。

ベネッセのES(エントリーシート)

■形式:採用ホームページから記入

■内容
・当社への志望動機を教えてください。(全角400文字以上500文字以内)

・日本がグローバル化するためには、教育のベネッセは、どのような役割を果たすべきと思うか? 上記で選択したテーマについて、論じてください。(全角700文字以上800文字以内)

・あなたが、学生時代に、「最大限『頭』を使って解決、もしくは達成したこと」及び、そこから学んだこと について、具体的に教えてください。(全角300文字以上400文字以内)

・あなたが、学生時代に、「最大限『体』を使って解決、もしくは達成したこと」及び、そこから学んだこと について、具体的に教えてください。(全角300文字以上400文字以内)

ベネッセの志望動機

【志望動機①】

・義務教育段階における学校の授業の質を高め普遍化したいという夢があるからです。

私は予備校講師として教育に携わり、同時に大学の授業内で学校教育のあり方を多角的に捉え学びました。

その上で私は教育現場で普遍的に通用する理論は無く場面によって流動的に変わっていくものではありますが、現代の日本が教育現場へ主に求めるものは「成績向上」である以上はやはり子供たちの成績を向上できるような授業を成長発達が最も大きい時期である義務教育段階で普遍化する必要があると考えました。

極論は「学校+予備校」を実現したいのです。

貴社では個々人のレベルに合わせて教材を提供し、子供たち一人一人への対応に重きを置いて取り組んでいます。

また、学校や予備校など多方面に渡る教育現場への高いノウハウや実績を持ち、多角的に真に良い教育を模索していると感じました。

以上から私の理想を実現するには貴社への入社が近道だと考え貴社を志望します。


【志望動機②】
・豊かな才能を引き出す教育をベネッセのビジネスを通して実現したいからです。

留学先で日本にはない教育の強みを発見しました。

人々の他国への関心の強さ、実用的で面白い教材、学生の積極的な学習意欲の三つです。

これらは今政府が力を入れているグローバル人材の育成に欠かせないと考えます。

グローバル人材は大学で英語と専門を身に着けるだけではなく、大学までに得た好奇心や思考力、視野、行動力がポテンシャルとして求められると思います。

それらを養うのがベネッセの教材です。子供たち個人だけではなく学校や保護者にも教育サービスを提供し、教育を全体的に支える御社に魅力を感じています。

また米国やブラジルへの市場拡大も魅力の一つです。

公立と私立で学校格差の大きい二国では、御社の通信教育が教育機会を拡げる手段となり、ビジネスチャンスが大きいと考えます。

国内外で御社の通信教育を通して子供たちの学力とポテンシャルの養成に貢献したいです。


【志望動機③】
・教育を通して、子ども達ひとりひとりの可能性を伸ばすことに貢献したいと思ったからです。

学校教育ではどうしても集団教育のため、子ども達ひとりひとりに適した教育を行うことに限界があります。

そこで、民間教育という立場からサポートができれば、より子どもたちのためになるのではと思っています。

ベネッセの企業研究に役立ったもの

■企業ホームページ、説明会、実際にWEB上のサービスを利用

セミナー情報

■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ、きれいめの服装
・企業説明、質問会

ベネッセのインターン情報

・インターン情報無し

筆記試験

■形式:記述式/作文

■課目
・国語、漢字/英語/論作文

■内容
・いくつかの資料を元に自分で問題点を見つけて偉い人相手にメールをつくる
・ベネッセオリジナルのロジカルシンキングテスト
・対策はクリティカルシンキングを学ぶことが有効

webテスト

■課目
・数学、算数/国語、漢字/性格テスト

■内容
・玉手箱
・独自の問題解決力テスト

GD(グループディスカッション)

・5~6人で1グループである課題を解決するために議論

・それぞれ資料を渡されて、自分の資料に書かれていることを主張しつつ一つのことを決めていくという内容

・メンバーそれぞれに違った情報が与えられる。
自分の情報をわかりやすく伝え、その情報をより多くのメンバーに納得させること・人の情報を正確に理解し、課題解決の為のアイデアを提示するという内容
(発言で目立っているかよりも「本当に効果的な役割を果たせているか」の方が重視されていると感じました。)

リクルーター面接

・リクルーターとの接触情報無し

OB/OG訪問

・希望者のみ訪問可能

・就活相談、ES添削などもしてもらえる。
(OB訪問が選考上のポイントになっている感じはありませんでしたが、面接にてキャリアプランを語る上で社員と会っていると説得力が増す。)

ベネッセの面接

■就活生①

就活生

面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
ESの内容や、オーソドックな内容でした。
質問内容は「自己PR」「志望動機」「困難経験」「リーダーシップ」「強み」「弱み」でした。

■就活生②

就活生

面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
二次選考が逆質問40分、個人面接40分でした。和やかな感じで、お互いの会話で深めていくと言う感じがしました。

■就活生③

就活生

面接回数は2回で雰囲気は普通でしたが、最終面接は圧迫でした。
面接内容は「日本の教育についてどう思うか」「デジタルコンテンツについてどう思うか」「逆質問(最初の10分)」といった感じです。

■就活生④
面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接で質問された内容を記載しますので参考にして頂ければと思います。

<共通>
・学生時代頑張ったこと
・志望動機
・自己PR

<人事>
・一番苦労したこと
・周囲から見た自分
・ESからの雑談

<部長>
・自分の価値観がベネッセと合致するかを確かめるための逆質問(予め用意しておくように言われました)
・ベネッセで何がやりたいか
・どれだけ志望動機が熱いか
・どの部署で働きたいか、なぜか
・自分の学歴について

<役員>
・キャリアプラン
・その他、様々な質問&深堀り

ベネッセの内定

■通知方法:電話

■内定通知後の拘束や指示
・現在保有する内定や、選考をすべて断ってから2日後かけなおすようにと指示
・内定を出すのは第一志望者だけなので他の企業の選考を辞退するようにとの指示

その他、印象など

■よかった点
・人事の方の対応が和やか

・面接で得られるものが多い

・比較的早いテンポで面接が進む

・面接官がちゃんと話を聞いてくれる

・採用プロセスで対応してくれる社員が明るい

・面接は基本的に加点方式で良い所を見てくれる

・言葉遣いや立ち居振る舞いといったくだらない所は大目に見てくれる

・1日に2回面接があったりするのは体力的には大変だが、何度も呼び出されるよりは効率的

■よくなかった点
・ES提出から面接開始までが長い

・採用プロセスで出される課題が多く、負担になる

・3次選考(マネージャー/人事面接)の時、しきりが壁一枚だったので他の受験者の声が会場に響いていて、面接官の声が聞き取りづらかった

ベネッセの選考突破・内定へのアドバイス

■内定者①

就活生

就職活動は、正解もゴールもありません。他の人の成功方法が、決して自分に合うものとは限りません。様々な意見や、多くの情報は参考にしつつもあまり振り回されないように気を付けてくださいね。
ただ、先輩や友人の失敗経験は参考にしてみてもいいと思います。失敗経験は、おそらく誰がやっても失敗に終わるからです。失敗を避ける⇒成功につながることを応援しています。
ぜひ、一緒に働けるときを楽しみにしています!


■内定者②
就活生

内定はゴールではない。これはよく言われて聞き飽きた言葉だと思いますが、まさに真実です。本質を見失わないでください。自分の人生(=生き方)を最優先にしてください。バリバリ働きたい人も、プライベートの充実のために仕事をする人もいると思いますが、正解はその人の中にしかなく、自分の選択を正当化するのは自分しかいません。キャリアの選択という大切な決断を人に委ねないでください。
辛い時もあるでしょうが、本質を見失わないで就活を楽しんでください。


■内定者③
就活生

就活は挫折の連続ですが、あきらめずに突き進んでください。
落ち込んだ時は、親や友人に話を聞いてもらうのが一番です。
就活は個人プレイになりがちですが、誰とも会わずにいると本当に息が詰まります。就活に専念するのも大事ですが、生き抜きすることも忘れないようにして下さい。
筆記試験の勉強は早く始めるに越したことはありません。年明け~でいいという人もいますが、実際説明会やES作成でかなら忙しくなるので、できるだけ早めに始めること(遅くとも11~12月から)をお勧めします。