ミルボンのES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。

ミルボンのES(エントリーシート)

■形式:指定の用紙に手で記入

■内容
・グループワークに持っていく自己紹介をA4の用紙に記入
・2次選考でA4の紙に「自分の10年後の姿を自由記入せよ」という課題が出された
・3次選考インターンシップでは参加の際に20項目くらいに対しての課題エントリーシートがある

ミルボンの志望動機

【志望動機①】
まず私の軸である「モノづくりを通してお客様の人生をも変えるきっかけを創る」という理念に御社の理念が大きく合致し、上記の理念を守る環境が整備されていると感じたからです。

お客様を第一に考える御社で働くことは、私の理想を追いつづけることと同義だと感じます。
また、私は仕事を通じて研究者としてだけでなく人として成長できる企業を探しています。

人として成長するには、研究者が技術だけでなく人に接し傾聴し伝えることが必要であると感じていました。

そのため、御社の「研究者がサロンに直接に出向く仕事スタイル」は非常に魅力的であり、私が成長できる場所であると感じました。


【志望動機②】
志望する主な理由は次の3つです。

①「美容を通じて人の心を豊かにする」という想いに強く共感しており、さらに美容のプロである美容師様のためにまだまだやるべきことがあると考えているから

②技術者であっても美容師様と直接話し合い、ニーズを汲み取りながら本当に求められる製品や技術の研究及び開発が出来ることに魅力を感じたから

③意見や考えを積極的に発信し、主体性をもって働きたいと考えているために、自主自立を非常に大切にする風土に魅力を感じたから


【志望動機③】
大きく人を動かせるような仕事がしたいと考えていた。

「美」は人の内面を変え、人生を変えると会社説明会で聞き、より軸とのマッチングを感じて選考に進んだ。

さらにミルボンは製品を作って販売するだけでなく、美容師の教育や美容院の経営サポートなどがメインの業務となっていることから、エンドユーザーだけでなくそこに直接関わる美容師さんにもアプローチできるのでそこに可能性の幅を感じた。

自分の思いが伝わった美容師が、その思いを仕事でお客様に伝えていってくれたら、どこまでも自分の想いが広がっていくと思い、こうした仕事の体系に魅力を感じた。

これは選考を受ける中で増えていったポイントだが、採用プロセスが非常に学生のことを考えたものになっていて、内定をいただいた時も最終的な返事の期限までは他の会社も存分にまわっていただいてかまわないと言っていただいたりと、こちらが本当に納得したうえでミルボンに進むことを望んでいるのがよく伝わってきた。

ミルボンの企業研究に役立ったもの

■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、実際に商品を使う、リクルーター面談、OB/OG訪問、同業界他社の説明会

セミナー情報

■筆記や面接などが同時に実施される、選考と関係のあるセミナー
・服装:リクルートスーツ
・内容:グループワークと同時進行の会社説明会
(参加必須のグループワーク)


■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ
・内容:業界説明、企業紹介、研究職社員との質疑応答

ミルボンのインターン情報

・インターンシップあり

筆記試験

■形式:Webテスト

webテスト

■課目
・数学、算数/国語、漢字/性格テスト

■内容
・テストセンター(ボーダーは厳しめかも。)

GD(グループディスカッション)

・1、2、3次がすべてグループワーク

・お題、人数は年により異なる

・1次は説明会兼グループワーク、2次は普通のグループワーク、3次は特殊で、丸二日を使用してのグループワーク

リクルーター面接

・リクルーター面談で内定まで
・面接前に複数回会う
(選考には関係なく、最終の前に社員と会う機会を設けてくれる。)

OB/OG訪問

・役員面接の前に社員の方との面談の機会を設けてくれる
・OB訪問というより、選考プロセスの中での面談
・メモは取られましたが、選考には関係なさそうで、聞きたいことを質問できる

ミルボンの面接

■就活生①

就活生

面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
一次:志望動機、研究概要、自己PRなど一般的なこと。研究テーマを選んだ理由、入社後に研究をどのように活かすか。

役員:一次と似た内容。加えて研究内容について突っ込まれる。美容や髪に対する興味を持ったきっかけ。他社選考状況と第一志望か?と聞かれた。

社長(最終):二次と似た内容。研究内容への突っ込み度合いは役員面接に比べて低め。性格適正の結果から、人間性の価値観を聞かれた。後半は社長との雑談。




■就活生②
面接回数は4回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。

【1次】3分間スピーチ。自己紹介スピーチみたいな感じ。ここで落ちる人はあまりいないと思う。

【2次】グループ面接(社員2学生3)自己PR、志望動機について掘り下げられる。どんな美容室をプロデュースしたいか、等。
(個人的には一番やりにくい面接だった)

【3次】テストセンター。SPIの点数には自信があったので、どのくらいで通るかはわからないが、適性もしっかり見ている会社だと思う。

【役員面接】個人面接(3対1)。企業選びの基準、ミルボンの志望度、他社状況、履歴書からの質問(頑張ったことや、ゼミ研究、ミルボンの魅力など)短所、長所など

【社長面接】個人面接(2対1)。ゼミ研究について(私の場合、特殊な研究だったので)頑張ったこと、趣味など、社長が気になったことから話を発展していく感じ。
元気さが大事。社長の話には胸が熱くなった。


■就活生③
面接回数は4回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。

一次面接(グループ):自己紹介
テーマについて発表
他の人の話について質問

二次面接(グループ):志望理由
研究を説明、どう活かせるか
どんな製品を作りたいか

役員面接:志望業界
志望理由
ミルボンのいいと思ったこと
研究説明
履歴書から質問

社長面接:履歴書をネタに雑談

ミルボンの内定

■通知方法:電話

■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・他企業の選考を辞退するように指示があるが、猶予はいただけました。

その他、印象など

■よかった点
・対応が丁寧

・面接が和やか

・日程が決まっている

・合否に関わらず、結果の連絡が早い

・しっかり人物を見てくれる選考過程


■よくなかった点
・説明会に参加できないと面接にすすめない

・内定後の拘束が厳しく、電話で迷っていると伝えると直接会って話すということが逆にプレッシャーに感じた

ミルボンの選考突破・内定へのアドバイス

■内定者①

就活生

とにかく自己分析。ただ、論理的に志望動機を組み立てるのにとらわれないで、自分がやりたい仕事は何かを本気で考えてください。
また、面接の練習で多く受けたほうが良いという意見が多いですが、私は本当に行きたい企業じゃないと後々面接が進むと面倒になるし、相手企業にも迷惑をかけるので否定派です。
とにかく学生時代に自分が何をがんばって、そこで何を考えながら活動してきたか。自分は将来何がしたいのか。面接対策と考えないで、本気で考えてみてください。




■内定者②
ミルボンに関して言うと、「女性の就職は難しい」とか、「激務」という噂に踊らされないで下さい。

私は女性ですが、内定を頂きました。今年のFP内定者の半数は女性です。
面接でも「女性なのになぜ?」「体力的に大丈夫?」などとは一切聞かれませんでした。学歴や性別に関係なく平等に見てくださる会社です。

また、激務かどうかは個人の判断です。私は一人に任される仕事の責任が重いと感じ、やりがいがあると思いました。大手企業の内定を持っていましたが、大きな会社の歯車よりも、若いうちから責任ある仕事をして成長したいと思ったので、この会社を選びました。

就職活動、長いし、決まるか不安で眠れない日もありました。不安で悩むより行動してください。朝起きて、説明会に行きたくなくても行ってください。興味の無かった会社の説明会がものすごく面白いこともあります。

面接が嫌でも行ってください。志望度の高くない企業の面接でも、回数を重ねることで、自信となり、結果、本命の面接に生きてきます。

周りに内定が出始めてもマイペースが大切です。どこでもいいと思わずに、自分の軸を持って臨んでください。この機会に自分自身を見つめなおして何をしたいのか、どんな人間になりたいのかということをしっかり考えてください。

その軸がブレなければ、ご縁のある会社は見つかります。
長い戦い、頑張ってくださいね。