大日本印刷(技術職)のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。
大日本印刷(技術職)のES(エントリーシート)
■形式:サイトからダウンロードした用紙に手で記入
■内容
・自己PR
・会社選びの3つの軸
・入社後やりたいこと
・研究概要
・研究テーマについて(学部生は今後どのようなことを行いたいか)(1000字以内)
・技術者としての想い、またこれを実現するためにどのようなことをしているか(500字以内)
大日本印刷(技術職)の志望動機
【志望動機①】
私は現在、シリカ制御に関わる研究を行っており、研究室ナノレベルながらプロセス面や細かな一つひとつの技術を含めた粒子の作成、評価、そして結果を出すことの困難さを実感しておりました。
その折、御社技術ゼミへの参加をきっかけに御社に興味を持ち、調べていく中で、そのディスプレイ着色材、電子ペーパーなどのエレクトロニクス産業の根底を支える高い技術、有機太陽電池の開発などの新技術に強く魅力を感じ、自分もその一員として最先端の技術を用いた製品の開発、製造に携わっていきたいと強く思うようになりました。
また自分自身もそこで高い知識、技術を得て、様々なことに挑戦し取り組んでいけるのではと思いました。
そして将来的には蓄積された経験を生かして御社、エレクトロニクス産業、さらには社会に広く貢献していける人間になっていたいと考えております。
以上が私の御社への入社を希望する動機になります。
【志望動機②】
私はものづくりで「歴史に残る、社会を変える仕事」をしたいと考えています。
これは今までにない新しい製品を自分のものづくりから発信し、社会に貢献したいという意味です。
その点貴社は、「印刷技術」と「情報技術」という二つのコア技術を発展させ、幅広い技術領域を展開し社会に大きく貢献している点に、魅力を感じ志望しました。
特に、生活・産業に関わる包装事業に興味があります。人々により身近で、「人と自然に優しい」快適な暮らしを実現できると考えたからです。
その中でも、学生時代に学び培ってきた機械工学や熱流体力学という専門知識が活かせる機械設計・機械加工といった業務に携わりたいです。
発展途上とされる「無菌包装システム」を私のモノづくりを通してカタチにして、世界に提供する事で、より安全で豊かな社会を実現することに貢献したいと考えています。
【志望動機③】
私は印刷と情報と言う技術を、関連付けることが不可能であるということにまで適用させてしまう御社の独創的な考え方に最大の魅力を感じています。
特に、デザインの繊細さだけでなく質感も環境対応も視野に入れた製品創りである御社の表面コーティング技術に感動し、同時に私の学んでいるコーティング技術との2層コーティングで新たな適用フィールドが構築できるのではないかという期待が膨らみました。
また、御社では1つの事業が拡がって事業フィールドを広げるというよりはいくつもの事業が拡がり重なりあって新しい事業を生み出しているという取り組み方をされており、この材料の可能性を最大限に拡げる取り組み方に深い共感を抱いたため御社を志望させて頂きました。
大日本印刷(技術職)の企業研究に役立ったもの
■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、四季報、業界地図、vorkers、CSR
セミナー情報
■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ
・内容:企業説明、社員との座談会
大日本印刷(技術職)のインターン情報
・インターン情報なし
筆記試験
■形式:Webテスト
webテスト
■課目
・数学、算数/国語、漢字/性格テスト
GD(グループディスカッション)
・グループディスカッション情報なし
リクルーター面接
・リクルーターとの接触情報なし
OB/OG訪問
・希望者のみ訪問可能
大日本印刷(技術職)の面接
■就活生①
面接回数は2回で雰囲気は和やかでした。
技術面接、役員面接ともに、事前にWeb上から記入するマイアピールシート(文字数多め)に基づいた質問が多かったです。
技術面接では研究内容について詳しく説明、役員面接では研究内容は大枠のみで人柄を尋ねるような質問がほとんどでした。
■就活生②
面接回数は2回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。
1次面接 1:2
自分の研究内容について聞かれました。
専門性よりも、研究テーマを選んだ理由や研究計画や教授との付き合い、また自分の研究テーマが技術産業のどういう分野で役に立つか、などのような、研究において自主的に考えて取り組んでいるかどうかをみられている感じでした。
あとはマイアピールシートにそって質問されました。
最終、役員面接1:1
こちらもマイアピールシートを参考に、雑談に近い形で行われました。
■就活生③
面接回数は2回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。
・1次面接
45分間の技術面接ということで、前半は研究について。
ただ、私の場合は学部生でしたので、研究内容はさほど聞かれませんでした。
しかしどのようにやっていく予定か、このテーマを決めた理由等を聞かれました。
後は授業で苦労した点、どうやって解決したかを聞かれました。
その後は主にマイアピールシートに沿っての内容を聞かれました。
またアピールシートについて聞き終わり、時間があったので、他にアルバイト経験や周りの人からどう思われていますか?等それ以外の質問もありました。
・2次面接
15分間の面接でした。
研究内容や志望動機を聞かれました。
あとは履歴書やマイアピールシートについて面接官の方が聴きたかったことを簡単に質問され、それを答える感じです。
大日本印刷(技術職)の内定
■通知方法:電話、大学就職課
■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・自由応募でも最終面接前に推薦書の提出が求められる
その他、印象など
■よかった点
・選考が早かった
・交通費補助あり
・人事の方達の対応がとても丁寧
・説明会から面接まで和やかな雰囲気
・一次面接から最終面接までが2週間以内
・面接前に人事の方からアドバイスをいただくことができ、落ち着いて面接に望むことができる
■よくなかった点
・OBと会う機会がなかった
・自由応募でも最終面接の際に拘束あり
大日本印刷(技術職)の選考突破・内定へのアドバイス
■内定者①
企業研究をしっかりした方がいい。また学部だからまだ研究してない等であれば、せめてテーマを決めて、研究室等の配属が決まっていたら教授と「このテーマだとどうやればいいか」など話し合いをすることをオススメします。そうすることで研究は実際やっていないけど、仕組みやこれからの予定を立てやすく、技術面接においてアピールできると思います。
■内定者②
ESは市販の参考書を良く読んでしっかり書いた方がいいです。自己分析と業界分析をしっかり行って、奇麗な字で書きましょう。
面接は逆に参考書の回答例などは参考にしない方がいいです。友達と普段話している感覚で、質問されている内容に短時間で、かつわかりやすく答えられれば大丈夫です。丁寧な言葉遣いよりも丁寧に伝える気持ち、そして自然な笑顔を。
就活は縁です。だから『祈られた=能力が足りない』と誤解して落ち込むことはありません。ありのままの自分で挑んでください。応援しています。