新日鉄住金ソリューションズのES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。

新日鉄住金ソリューションズのES(エントリーシート)

■形式:指定の用紙に手で記入

■内容
・内容は一般的なもの
・説明会の際にその場で書かされる
・各項目についてA4に2~3行程度なので短い

新日鉄住金ソリューションズの志望動機

【志望動機①】
・以下の理由から、お客様に対して最も質の高いシステムを提供できると思ったから。
①会社の技術力
研究所の存在の他、生産技術に力を入れていて、社員がよりよいシステムを開発する環境がある

②自身の成長
上流工程だけでなくシステム開発まで行っており、社員に高い技術力が要求されている

③顧客志向の意識
安い案件をたくさん取るというよりは、お客さんのためにより良いシステムを開発しようという意識がある


【志望動機②】
・システムインテグレータを中心として就職活動をして参りました。

私の専攻は機械系であったこともあり、SIerの中でも産業に出自を持つ企業であるため興味が特にありました。

決め手となったのは研究機関を持つといった技術の高さの所以となるものを持っていることです。

そのため、入社後も存分に自身の成長を見込めるため志望度は高くありました。


【志望動機③】
・年々進化していくITの技術をいち早く取り入れ・活用することで、お客様一人一人の要望を解決し、社会インフラを支え、どんなに時代が進んでもIT業界の最前線で活躍出来るSEなりたいと思っています。

そのなかで御社を志望した理由は2点あります。

1点目は、大規模かつ複雑なプロセスを持つ鉄鋼製造を40年も続けてきた技術とそれをITに活かすことで24時間ノンストップシステムを世界で初めて作った実績を始め、様々な分野で確かな実績がある点です。

2点目は、常に3年後のビジネスを見据えての研究を行なっているシステム研究開発センターがあり、そこでより技術力を高めている点です。

この2点から御社でSEとして働くことで、「IT業界の最前線でお客様一人一人のニーズを解決していく仕事をしたい」という私の夢を叶えることができると考え、御社を志望いたしました。

新日鉄住金ソリューションズの企業研究に役立ったもの

■企業ホームページ、パンフレット、日経BP社の「IT業界徹底研究」

セミナー情報

■筆記や面接などが同時に実施される、選考と関係のあるセミナー
・服装:リクルートスーツ、きれいめの服装

■内容
・説明会(会社紹介、業界説明、選考の流れ)→筆記試験


■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ、きれいめの服装

■内容
・インターン生向けのセミナー
・インターンプログラムの狙いの説明と就活生からの逆質問に多くの時間を割いた全体で2時間程度の説明会

新日鉄住金ソリューションズのインターン情報

・インターンあり

筆記試験

■形式:マークシート/作文

■課目
・数学、算数/国語、漢字/論作文/性格テスト

■内容
・JMの段階のWeb適性検査はTAL
・基本的で非常に簡単な問題だが量が多い
・作文は複数テーマから1問選択(JMの時に実施)
・高得点を取らないと足切りされる可能性あり

webテスト

・Webテスト情報なし

GD(グループディスカッション)

・グループディスカッション情報なし

リクルーター面接

・面接前に複数回会う
・Web上のTALによる適性検査とは別に、実際に志望動機や個人の趣向を自由に喋ることで適性をみるジョブマッチング(JM)という内容

OB/OG訪問

・希望者には複数の社員と会う機会を設けてくれる

新日鉄住金ソリューションズの面接

■就活生①
面接回数は4回で雰囲気は普通でした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。

この企業では本面接の前にジョブマッチング(JM)という体の個人面接がある。
JMは3~5回ほどある。おそらく評価の高い人ほど多い。

JMの目的はふるいにかけるだけでなく、おそらく企業についてよく理解してもらい、優秀な学生を囲い込むことだと思う。
その理由として以下が挙げられる。
・JMは逆質問がメイン
・学生の志望、適性にあった部署の社員さんがアサインされる
・とても良い評価をされていた友人が5回JMをした

以下私の選考内容

・JM1回目
2年目の社員さん。合計1時間ほど。
30分ほど志望動機や自分の強みについて。フィードバックをもらえた。
もう30分ほどは逆質問。

・JM2回目
中堅の社員さん。合計1時間ほど。
その方の経歴など簡単に。あとはひたすら逆質問。

・JM3回目
人事部長さん。合計1時間ほど。
普通の面接。逆質問ほぼなし。
このJMで実質的な内々定がもらえる。

・最終面接
集団面接。形だけ。この最終面接で落ちることはないらしい。


■就活生②
面接回数は4回で雰囲気は普通でした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。

★JM1回目(30分ほど)
志望動機、アルバイトについて、学校で学んでること、挫折の経験、大学を選んだ経緯、志望業界など
こちらから質問する時間のほうが長かったです。

★JM2回目(30分ほど)
志望動機、大学で学んでること、アルバイトについて、NSSOLでどういうことがやりたいか、キャリアの考え方、志望業界など
この会社で何をしたいかのイメージを確認すること、キャリアの積み方についてを親身に相談していただきました。

★面接(1時間ほど)
家族のこと、今までの経歴、志望動機、志望業界、JMの感想など
終始和やかでした。自分の経歴だったりを話しながら自分がどういう考えを持ってたり、どういうことを学んだのかということを聞かれました。

新日鉄住金ソリューションズの内定

■通知方法:電話、その他

■内々定通知後の指示や拘束
・他社の選考辞退
・推薦状の提出(理学系の学生のみ?)

その他、印象など

■よかった点
・パンフレットが充実

・JMを通じて人間性を見てくれた

・個人に合わせてきめ細かい採用活動をしてくださる

■よくなかった点
・拘束が激しい

・人によって採用フローが異なる

・内々定を待ってもらえる期間が短い

・辞退させないようあの手この手で引きとめようとしてきた

・自由で応募して(実質的な)内々定をとっても後付で学校推薦を要求し拘束される

新日鉄住金ソリューションズの選考突破・内定へのアドバイス

■内定者①
就活を有利に進めたければ、次のことを実践した方が良い

・態度
とにかくハキハキ元気よくしゃべる。
自信がなくても自信があるように堂々と振る舞う。

・面接で話すネタ
まわりを引っ張る、まわりの利害を調整するなどリーダーシップを発揮した経験についてよく聞かれる。これは必ず用意しておくこと。なければ、実際の経験を盛るもしくは捏造する。

「素の自分を出せば良い」と聞くことが多々あると思うが、それで受かるのは極少数の人間のみ。
良いところから内定が欲しければ、キレイ事はやめる。
 
■内定者②
どの企業でも選考過程で見ている部分は同じです。

【一緒に働きたい人か】
【困難を乗り越えられる人か】
【その人の夢の達成に自分の会社が登場しているか】

あまり難しく考えすぎずにシンプルに考え抜き、自然体で選考へ臨みましょう。本当に自分が必要とする会社であれば、会社もまた自分を必要としてくれるはずです。
また、これから自分が学生から一人のビジネスマンになるにあたり、どんな意識を改めなければならないかをよく考えて下さい。自分の価値の対価としてお金をもらうわけですが、果たしてその対価に見合うビジネスマンになれるかどうか。あるいはなるために何をしなければならないか。
1分1秒考えておくだけで合否が変わることもあるかもしれません。先延ばしにせず、この機会にじっくり考えてみて下さい。