村田製作所のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。
村田製作所のES(エントリーシート)
■形式:採用ホームページから記入
■内容
・サークル・部活(30文字以内)
・特技(50文字以内)
・趣味・スポーツ(50文字以内)
・あなたの強み・弱みについてお書きください(250文字以内)
・応募動機(250文字以内)
・希望職種 (複数回答可)
・その仕事を選んだ理由と、その仕事を通じてあなたが実現したいことを教えてください。
(250字以内)
・大学において取り組んでいる、または取り組む予定の研究テーマとその内容についてお書きください。学部生の方は、今後配属を希望している研究室テーマと、なぜそこを希望しているのかをお書きください。(800字以内)
・学生時代に力を入れて取り組んだことを2つお書きください。
・9で記入いただいた取り組みの中で、どのような困難にぶつかりましたか。1つだけ事例を挙げ、それをどう克服したかも含めて、具体的にお答えください。(600字以内)
村田製作所の志望動機
【志望動機①】
私が貴社を志望した理由は、開発、製造、販売という広い業務範囲で、世界シェアの高い商品の開発に、若い頃から携われるところに魅力を感じたからです。
特に商品開発では新しい商品の立ち上げのため、プロジェクトを組み、色々な人と密に関わり合いながらモノを創り出すという一連の流れを経験でき、大変やりがいのある仕事だと思いました。
また工場見学に参加し、実際に生産過程を見て“ものづくりの現場”を感じ、自分が開発した商品もいつかここを流れ、世界中で使われると思うと胸が高鳴り、より一層貴社への想いが強くなりました。
個別説明会の際、社員の方から「商品開発は各関係部門の真ん中にたって、量産化を推進するのが仕事」と伺い、「商品開発」が人と人とのつながりを1番実感でき、モノづくりの楽しさを味わえる仕事だと思ったからです。
一方、納期があるため、全体の状況を把握する力や多様な知識が必要で自己成長が仕事に大きく影響すると考えます。そこで、持ち前の積極性を活かし、多くの先輩方から仕事の進め方を学び、最終的には各専門知識を持つ人の力を最大限引き出し、相乗効果を生み出すことで、後世に残る商品や技術を開発したいと思っています。
【志望動機②】
数多くある企業の中から御社を志望した最も大きな理由は、「オリジナル」を大切にしている企業であるからです。
現在、日本にはいわゆる優良企業が数多く存在していますが、そのほとんどの企業が他社と特徴に大きな違いがないように感じます。
しかしながら御社は、会社の躍進を支えた「セラミクス」という大きな力を、「セラミクス」という枠に収めずに、幅広く社会を支える方向に発展させてきました。
一つのフィールドでは満足せず、「オリジナル」の適用範囲を拡大し続けている点に大きな魅力を感じました。
現在、化学材料や使用済みデバイスなどの環境への影響が懸念されています。
御社の製品は、ユーザーには直接分からない場所から大きく社会を支えています。
御社の製品をより環境に配慮する方向に発展させることによって、陰ながら力強く社会を支えられると考えています。
【志望動機③】
研究開発への強いこだわりをもっているところに魅力を感じました。
お客様により良い製品を提供するために、材料から一貫生産体制をとり、そのすべての工程におけるプロセスを大切にすることで、お客様により良い製品を提供する努力をなされてきました。
私は自分の技術によって人々に喜びを与えたいと考えており、そのために一つ一つの仕事を大切にしていきたいと考えています。貴社ならば、お客様のために100%力を注げる環境が整っており、そんな貴社で技術開発に携わりたいと考え、志願致しました。
村田製作所の企業研究に役立ったもの
■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、有価証券報告書、四季報
セミナー情報
■筆記や面接などが同時に実施される、選考と関係のあるセミナー
・服装:リクルートスーツ
・内容:説明会、社員質問会
■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ
・内容:一般的な企業説明会
村田製作所のインターン情報
・インターン情報なし
筆記試験
■形式:マークシート/Webテスト
webテスト
■課目
・英語/数学、算数/性格テスト/事務処理テスト/一般教養・知識
■内容
・玉手箱
GD(グループディスカッション)
■就活生①
最終面接と一緒に行われます。
基本的に普通のGDですが、少し違うのは役割分担をあらかじめ決めるのは禁止と言うところです。
面接よりもしかしたらこちらのほうが重要なのかもしれません。
誰かにとって有利不利があるような内容ではないので、積極的に発言していくことをおすすめします。
積極性はしっかり評価していただけるようです。
リクルーター面接
・リクルーターとの接触情報なし
OB/OG訪問
・希望者のみ訪問可能
・社内の雰囲気、どんな学生が必要か、今後の事業展開、部署ごとの雰囲気を教えていただけました。
村田製作所の面接
■就活生①
面接回数は1回で雰囲気は普通でした。
学生時代に頑張ったことについて深く掘り下げられた。 しっかりとこちらの話を聞いてくれる。研究については研究概要とその中で自分が意識していることなど聞かれた。 あとは、志望動機、最後に質問か自己アピール。
■就活生②
面接回数は1回で雰囲気は和やかでした。
一つの質問に対して「それはなぜ?」と非常に深く掘り下げてきます。(ここらへんが人によっては圧迫に感じる原因かも)
ESには書いていない学生の素を見たいのだと思います。
話をしっかり聞いてくださるので、自分の考えてることを素直にわかりやすく伝えることを心がければ良いのではないでしょうか。
■就活生③
面接回数は2回で雰囲気は和やかでした。
1次面接は、緊張ほぐし・自己PR・志望動機・学生時代頑張ったことへの掘り下げ・他の電子部品の企業ではなくなぜ「村田」なのかはしっかりと答えられるようにしておいた方が良いです。無茶な質問はあまりされませんでした。
最終面接は、やや緊迫した雰囲気でしたが、基本的に志望動機を深く突っ込まれす。村田に関するニュースを3つあげてください・・・など、頭の回転の速さを重視する傾向があった気がします。面接官は一見怖そうに見えますが、最後の方はみなさん笑っていました。
村田製作所の内定
■通知方法:電話、大学就職課
■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・由応募で出しても内定承諾書と同時に学校又は教授の推薦書が必要
・学校推薦のため、 他の内定断ること
その他、印象など
■よかった点
・性格や人柄を見ている印象
・推薦の場合選考が一日で終わる
・面接が2回のみで全て個人だった
・面接でもセミナーなどでも凄く学生の意見や考えを聞いてくれる人が多かった
■よくなかった点
・最終面接は待ち時間が長い、内々定の連絡には結構時間がかかる
村田製作所の選考突破・内定へのアドバイス
■内定者①
選り好みせず、はじめはいろいろな業界を見ておくべきだと思います。たくさん足を運んで直接見たり聞いたりして自分のしたいことや雰囲気に合っているかを判断していくようにしていきました。そのおかげで、この業界を見ておけばよかったと思うことがありませんでした。なので、絞っていった理由もはっきりするので、勝手に自己分析もできて、面接でもなぜ御社がいいのかをはっきり伝えることができました。
■内定者②
いろいろな企業を見ることで、社会の在り方を知る良い機会なので、1社でも多く足を運ぶべきだと思います。また、面接やGDなどは経験が物を言うので、早めに回数を重ねて第一志望で後悔を残さないことが大切です。
■内定者③
一番大切なのは自己分析です。自己分析は、自分だけでは見えない部分がたくさんあり、相手が何を知りたいかについて盲目になりがちなので、できれば社会人や、納得いく就活の出来た先輩に話を聞いてもらうのが良いと思います。あとは話す練習を怠らないことで、満足できる面接が実現できるかと思います。