東芝(事務系)のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。

東芝(事務系)のES(エントリーシート)

■形式:採用ホームページから記入

■内容
・「私の変革」(300字以内)
【あなたが情熱を込めて精一杯努力し、自身もしくは環境の変革に取り組み、成果を上げたことについて/目標の困難度、達成のための課題と解決方法を盛り込んで下さい。】

・「私が誇れること」(300字以内)
【これだけは他者に負けない、自分自信の誇れる事柄について記入して下さい。(極力客観的な事実や、実際の体験を盛り込んで下さい)】

・「東芝でやりたい事と東芝への提言」(500字以内)
【あなたが現在描いているキャリアビジョンや志望理由、東芝で希望する職種や事業分野などについて記入して下さい。また東芝が今後グローバルトップの複合電気メーカーとなるために、どのように事業展開すべきかについて提言して下さい。】

東芝(事務系)の志望動機

【志望動機①】
カナダ留学を通じて、日本を強くしたいという想いが生まれ、日本の素晴らしい精神を世界に広めたい。
飲食店での接客、サービスの良さ、電車などが定刻通りくることは、日本では当たり前のことだが、海外に行く度に、改めてこの当たり前の価値を再認識させられる。

この日本の当たり前の価値を私たちが実感してきた鉄道という分野で、世界に広めることにより実現していきたい。

貴社は、車両などだけでなくシステムの面とセットで海外に売り込むことを積極的に行っているが、私はただ物を売ることやシステムを導入することだけでなく、鉄道事業製品の販売で信頼を勝ち取り、現地のニーズや求めていることをしっかり把握した上で、幅広く他の事業分野の製品も同時に販売できるようにしたい。

私が他の製品を売り込むということではないが、鉄道分野から波及する会社全体を巻き込む調整役として活躍したい。そして貴社の提言として、インフラ、高齢者向け製品群への注力を挙げる。

原子力の問題を踏まえ、エネルギー生産の見直しやそれを基にしたインフラ整備が求められており、さらに高齢化社会を視野に取り組めば時代を切り開く事業展開になると考える。


【志望動機②】
「日本の誇れる技術・サービスを世界に輸出し、世界に住む人々の暮らしをよくしたい」。学生時代に経験した留学や国際協力活動を通して、日本の技術でもって新興国の生活水準の向上に注力したいと考え、私のビジョンを達成できると考えたのが、社会インフラシステム社でした。

特に、車、鉄道、下水道など、人びとにとって一番身近な生活基盤をシステムで管理するスマートコミュニティは、御社でしか成し得ないシナジー効果を持った構想であり、是非実現したいと考え御社の社会インフラシステム社を志望しました。入社後は、営業として現地の方々や他企業と協力しながら、夢のある、持続可能なコミュニティを作り上げていきたいと考えています。


【志望動機③】
留学の経験から、日本の製品はとても高品質で世界中から信頼されていると身を持って知り、そこからものづくりに携わる仕事がしたいと考え、世界中に名高い総合電機メーカーである御社に辿りついた。

また、電化製品に特化するのではなく、全ての電化製品の根源となっている半導体に私は興味を持った。現在、半導体業界は日本国内のみだと普及し終えたように見えるが、海外に目を向けると半導体はまだまだ成長産業であり需要は高い。

私は国内だけでなく、世界中に日本の電化製品を普及させ、世の中をより便利にしていくために、御社の電子デバイス事業に携わりつつ、自分の強みである「目標を達成する力」を活かし、活躍したいと思っている。

東芝(事務系)の企業研究に役立ったもの

■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、同業他社との比較、ビジネス誌、有価証券報告書、日経新聞

セミナー情報

■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ、きれいめの服装
・内容:業界説明、企業説明、社員との質疑応答

東芝(事務系)のインターン情報

・インターンシップ情報なし

筆記試験

■形式:マークシート/その他

■課目
・英語/数学、算数/国語、漢字/性格テスト

■内容
・2次面接(部門面接)前にテストセンター受検を指示される
・テストセンターの内容は、性格・能力・英語

webテスト

・Webテスト情報なし

GD(グループディスカッション)

・グループディスカッション情報なし

リクルーター面接

・リクルーターとの接触情報なし

OB/OG訪問

・希望者のみ訪問可能

東芝(事務系)の面接

■就活生①
面接回数は3回で雰囲気は普通でした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。

・一次面接(学生1・面接官2)25分程度
ESに沿った基本的な内容。志望動機、学生時代に頑張ったこと、そこから学んだこと、英語は得意か、他社の選考状況など。突飛な質問はありませんでした。面接の最後に英文(4行程度)が書いた紙を渡され、音読と和訳をすることになります。まず黙読する時間もきちんと取ってくれましたし、専門用語などはこちらが分からない旨を伝えると単語レベルで教えてくれました。意訳でも大丈夫のようです。

・二次面接(学生1・面接官2)各20分程度(2回)
ここからは東京本社での面接になります。面接の予約をする際に部門選択票というものを書き、当日に提出します。自分の希望する部門を二つ選び、その希望理由を書くというものです。よって面接は2回行うことになります。部門ではどちらもそれを選択した理由、実際にその中で携わりたい仕事についてなど割と深く聞かれます。企業研究の成果が問われるところではないかと思います。

・最終面接(学生1・面接官2)25分程度
これまでに話したことのおさらいのような感じです。一次面接の内容に近く、ESに沿った内容も聞かれるので事前にESをもう一度見直しておくことをおすすめします。最終面接だけあって他社の選考状況については予想以上に深く聞かれました。


■就活生②
面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。

一次面接は、面接官2方で、自己紹介、志望動機、どんな仕事がしたいか、などについて聞かれました。面接の最後に英語短文(時事ニュースの抜粋)の書いた紙を渡され、英語を読み日本語に翻訳するよう言われました。

二次面接は、部門面接でした。まず控え室で、英語のマークシート式テスト(40分、難易度高め)を受験しました。その後、第1志望、第2志望の部門の面接(各面接官2名)を受けました。部門の志望動機を詳しく訊かれ、職種についての理解度も大切なように思います。

最終面接(面接官2名)では、自己紹介、志望動機、第1~2志望部門の志望度合いとその理由、どんな勉強をしているのか、等についてでした。また、面接前に控え室で「入社希望書」(学歴、専攻の内容、論文の仕上がり具合など)というA4の紙一枚を書きました。面接には予約時間より20分くらい余裕を持って行かれた方が良いと思います。

東芝(事務系)の内定

■通知方法:電話

■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・後日、入社するか決め電話をするよう指示
・他の企業の内々定を全て断わり終えたら電話するように指示

その他、印象など

■よかった点
・前日にある部門説明会で理解を深められる

・部門面接で二つの部門を選んで受けられる分、複数の面接官に評価してもらえる

・面接官を初め、人事の方々がとてもフレンドリーで、社員の方が皆いきいきとしてらっしゃるのが非常に印象的


■よくなかった点
・2次以降、不合格の場合、おそらくサイレント

東芝(事務系)の選考突破・内定へのアドバイス

■内定者①

就活生

就活はいろんな経験ができ、人間的にかなり成長できると思います。不合格だった場合も、理由を知ることをできないことが多いですが、なぜダメだったのかを自分なりに分析し、次に活かすことが重要だと思います。
自分に合った企業に巡りあえ、納得した結果を出せるよう頑張ってください。




■内定者②
就活生

やり方は千差万別、本当に人それぞれです。周りの声に惑わされないことが重要です。ただ、特に面接が始まると精神的にタフな時期が続きますので、悩みを共有したり励まし合える友人の存在は貴重だと思います。




■内定者③
就活生

選考に参加して志望度が上がる会社が多々ありました。選択の幅は広く、色々な会社を受けてみることをお勧めします。そこでしか得られない「気づき」、素晴らしい出会いがたくさんありました。