東芝(技術系)のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。
東芝(技術系)のES(エントリーシート)
■形式:採用ホームページから記入
■内容
・基本情報
・研究概要(1000字まで)
・やりたい仕事(500字まで)
・自己PR、志望動機など(1000字まで)
・その他ご意見、ご要望など(1000字まで)
東芝(技術系)の志望動機
【志望動機①】
私は、多くの人々の生活を支えるような製品の設計開発を行いたいと考えている。
私が成し遂げたい夢は、「社会全体の生活水準の引き上げ」である。
社会に広く普及するシステムを創り上げ、地方を含めた人々の役に立つ事業に携わりたいと考えている。
上記のような製品を創り上げるためには、多くの分野のスペシャリストと議論を重ねる必要がある。様々な視点から議論を行うためには、事業分野の広さが大きなポイントとなるため、社会インフラシステムに関わるメーカーで働くことを志望している。
中でも、画像処理技術を活かせるセキュリティ・自動化システム事業部に強く興味を持った。
物流や郵便は、物理的に人と人をつなぐ主要ネットワークであり、私たちの生活に必要不可欠な存在である。
この分野の中で、これまでの専門性を活かすことができるシステム構築分野、特にまだまだ発展の余地があり、チャレンジングな課題が多く残されている画像処理分野で働くことができる点に、大変魅力を感じている。
これまで複数のメーカーを訪問したが、中でも「 既存のシステムをただ売るのでは無く、新たな価値を創造しようとする(モノからことへの)精神」や「多くの社員様の親切さ」に惹かれた御社を強く志望している。
【志望動機②】
私は、日本の経済を支えこれからも鍵となるモノづくりという観点から研究開発を通して日本のみならず世界を支えたいと考えています。加えて、技術者として日々成長し常に進化し続けていきたいという2つの思いを持っており、貴社でならこの思いを実現することができると考え貴社を志望します。
その理由は2つあります。
私は、1つの製品だけでなく他分野の様々な技術の発展に寄与することが可能であるB to Bメーカーが魅力的であると感じています。
その中で貴社の事業戦略指針である創造的成長の実現という指針が研究開発を通じて社会に貢献していきたいという自分の考えに合っていると感じたというのが1つ目の理由です。技術によって新たな価値を生み出すという技術力主体の考えがあるということ。
製品を作り、お客様に届けることを念頭に置きながらも未だ開発されていない技術の開発を積極的に推奨するというチャレンジングな組織であるということ。私はそのような組織の中だからこそ世界初の技術を常に生み出すことができるのだと感じました。
私は貴社で研究開発を行い最先端の技術によって世の中に新たな価値を提案し発展させることで世界中の技術の発展、社会的課題の解決の一端を担っていきたいと考えています。
2つ目は貴社の研究開発環境が技術者、研究者として日々成長できる環境であると感じたからです。
現在まで世界を牽引してきた高い技術力の蓄積とその中で働いてこられた豊富な知識を持った先輩方と研究開発や議論をすることで日々自分に磨きをかけることができると感じました。
また、様々なバックグラウンドを持つ方々と研究を行うことで多様な価値観を取得し視野を拡大することで多角的なアプローチが可能となり革新的なアイデアの創出につなげることができると考えています。
加えて、自由裁量で非公認のテーマを研究できるアンダーザテーブル制度や個人で考えたアイデアを発表できるポスター発表会を通じて自分の考えが研究テーマとして採用される仕組みがあるなど一人一人の考えを尊重する開発環境が整っていると感じ、貴社で働くことで研究者、技術者として成長できると確信しました。
上記2つの理由から同じ熱意を持った方たちの中でこれからの世界を牽引していく技術の開発を目指しよりチャレンジングな領域へ挑戦し続けていきたいと考え貴社を志望します。
東芝(技術系)の企業研究に役立ったもの
■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、同業他社との比較
セミナー情報
■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ、きれいめの服装、全くの普段着
・内容:企業説明、職務説明、質疑応答
東芝(技術系)のインターン情報
・インターンシップ情報なし
筆記試験
■形式:記述式/Webテスト
webテスト
■課目
・数学、算数/理工系専門試験
■内容
・web→SPI
・筆記試験→数学、理工系専門試験(物理、化学、生物)
・数学は大学1年生レベル、理工系専門試験は高校生基礎レベルという印象
GD(グループディスカッション)
・グループディスカッション情報なし
リクルーター面接
・人によってはリクルーター面談で内定まであり
OB/OG訪問
・希望者のみ訪問可能
東芝(技術系)の面接
■就活生①
面接回数は1回で雰囲気は和やかでした。
初めに大学院での自分の研究説明を30分程度行いました。その後は、試験の出来、入社意思の確認などの簡単な質問がいくつかあった程度です。
■就活生②
面接回数は4回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。
・見学面談(60分程度、2~5人)
リエゾンが同席してくださいます。
志望する部門の紹介を受けた後、自分の研究紹介(10分程度)と
質疑応答、部門に対する印象や志望理由、学生時代に頑張ったこと
などを雑談のような雰囲気でお話しました。
・部門長面談(60分程度、3人)
リエゾンが同席
自分の研究紹介(10分程度)と質疑応答の後、部門の志望理由や
やりたい仕事について見学面談時よりも掘り下げて聞かれました。
自分のどんな部分がこの部門において活かせるか、など。
・技師長(配属予約)面談(30分程度、2人)
リエゾンは同席しない
自分の研究紹介(10分程度)と質疑応答の後、改まった雰囲気で
志望動機、やりたい仕事、自己PRを聞かれました。
・最終面接(20分程度、人事部門の方2人)
研究内容を専門外の方に分かりやすく話す力が求められました。
質問は、他の会社ではなく東芝を志望する理由など。
東芝(技術系)の内定
■通知方法:電話
■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・内々定を承認するか電話がきた時点で確認された。
その他、印象など
■よかった点
・面談が圧迫でなく、非常に話しやすかった
・リエゾンの方が非常に親身になって相談に乗ってくださる
・採用担当の方が書類提出等こちらの質問について丁寧に対応してくださり、余計な不安がなかった
■よくなかった点
・最終結果の連絡がとにかく遅かった
東芝(技術系)の選考突破・内定へのアドバイス
■内定者①
業界を絞ってやりたいことを探すのもいいですが、違う業界を覘いてみることも重要だと思います。
ただ自分の大事にしている就職活動の軸はぶれないようにした方がいいと思います。
とにかく、絞り過ぎないことと肩の力を抜くことが重要な気がします。
それから、私は面接で一緒になった子と今でも仲良く、情報交換したり、ごはんに行ったりします。そういった意味では就職活動は本当に楽しかったです。気負いしすぎず、頑張ってください。
■内定者②
技術採用(ジョブマッチング)の場合、研究をきちんと進めて話せるようにしておくと良いと思います。
■内定者③
友達と交流をとることが、情報交換だけでなく自分の精神安定上とても大事だと思った。
例え就活が上手くいっていなくても、それを恥ずかしく思って友達と会うのを控えてしまうと余計有益な情報も入らず、自分の世界の中で不安が渦巻き続けることになりかねない。
実際、友達との何気ない会話の中で自分の悩みに1つの解決策を導けたので、一人暮らしの人には特に、学校生活を大事にしたうえで就活に臨んでほしいと思う。