凸版印刷(技術系)のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。

凸版印刷(技術系)のES(エントリーシート)

■形式:採用ホームページから記入

■内容
・研究課題(150字)

・学生時代に最も努力したこと(150字)

・学生時代何のクラブ・サークルに所属していたか、そしてどのような役割をしていたか(100字)

・学生時代どのようなアルバイトをしていたか(80字)

・長所と短所(80字)

・趣味・特技(100字)

・自分を一言で表現(100字)

・凸版を志望する理由と、凸版で活かせるあなたの強み(800字)

・やってみたい具体的な仕事内容(250)

・学会発表の学会名(25字)

・発表テーマ(40字)

・発表概要(300字)

凸版印刷(技術系)の志望動機

【志望動機①】
志望理由は大きく二つ。
一つは、事業領域が非常に幅広いこと。印刷技術をベースとし、その融合と進化により印刷テクノロジーを発展させている。この技術力をもとに顧客に幅広い課題解決策を提示でき、様々な付加価値の創造が可能である。
また、製品を供給している業界、企業が多いという点から自身の仕事が多くの人に役立つという充実感を得られるのではないかと考えた。
もう一つの理由は社風。従業員にやさしい企業である印象を強く受け、社員の方の一人一人に多様性があり、非常に活気のある職場であると感じた。協調性が高いという私の強みを生かし、多様な方々と良い関係を築きながら働きたいと考えている。


【志望動機②】
1.メーカーという一面を強みを活かし、幅広い課題解決、価値創造が可能であること。
貴社は印刷を情報を大量に複製することと捉え、印刷テクノロジーとして体系化し総合印刷業として様々な事業に取り組まれている。それらを駆使し、あらゆるクライアントの課題を解決すると共にその技術力を元に新たな価値をこちらから提案している点に強く魅力を感じた。

モノづくりの現場が近くにあるという強みはインターンシップでも強く感じ、即時性や実現性などあらゆる面において説得力のある企画提案が行えると感じた。また、貴社の提供するモノはBtoBとして行われるモノが多いが、その先にエンドユーザーである生活者がおり、常に生活者のことも考えた企画提案であることがデザインに相通じるモノがあり、そういった視点で私も仕事がしていきたい。

2.社員の方々のチームワークや働き方、それに伴う環境に憧れ、共に働きたいと感じたこと。
2014年のインターンシップに参加させて頂いた際、私が実習した先の事業本部と担当の方のチームワークや仕事の仕方に感銘を受けた。担当の方は常に社内外に目を向け、クライアントの要望を先読みし、営業として企画や生産管理の方と何度もコミュニケーションをとっていた。
また問題が発生した際に、チームで協力して原因追及、対応処置を行う姿は仕事への真摯さを感じ、私もこの一員として働きたいと強く感じた。
そして自分次第でやりたい事が何でもできる場がある貴社であるからこそ、私はどんな事業部門であってもクライアントの窓口として常に多くのことを吸収して企画など多くのことに携わり、広い視野で企画提案を行っていきたい。


【志望動機③】
私は、大学で電子工学科に所属し、大学院でも同様の勉強と研究をしてきました。その中には、電気回路はもちろん、ソフトウェアや通信に関わるものも含まれています。特に、研究では通信の研究をしていて、またシミュレーションプログラムを自作していることもあり、それらの知識を生かしてシステムやソフトウェア、ネットワークに関わる仕事をしたいと考えておりました。

凸版印刷は、創業当時から培っている印刷技術を中心に、情報通信技術などを融合させ、新たな価値を創造していることを知りました。その中で、ICカードシステムやデジタルサイネージなどの商品開発でソフトウェアや通信などの知識が必要であることはもちろん、生産技術においてもネットワークによる管理・監視している部分もあり、さらにはデータセンターも開設しているなど、自分の学んできたことを活かせる仕事が幅広く存在すると感じ、凸版印刷を志望しました。

凸版印刷(技術系)の企業研究に役立ったもの

■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、同業他社との比較、IR情報、ニュースリリース

セミナー情報

■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ
・内容:企業説明と先輩社員との座談会

凸版印刷(技術系)のインターン情報

・インターンシップあり

筆記試験

■形式:Webテスト

webテスト

■課目
・数学、算数/国語、漢字/性格テスト

■内容
・テストセンター

GD(グループディスカッション)

・グループディスカッション情報なし

リクルーター面接

・リクルーターとの接触情報なし

OB/OG訪問

・希望者のみ訪問可能

凸版印刷(技術系)の面接

■就活生①

就活生

面接回数は2回で雰囲気は普通でした。
研究内容への質問がほとんどです。あとは普段の様子などですが、きちんと論理的に答えられるようにしましょう。
最後に、自身の研究分野と”印刷”との関連を聞かれましたが、答えられませんでした…対策しておくべきです。




■就活生②
就活生

面接回数は2回で雰囲気は普通でした。
一次、最終いずれも文系の人事+技術系社員の2人との個人面接。
内容は他の方が書いている通り、研究についての答弁、興味のある部門、他ESに書いたことについての質問でした。
最終は内容こそ一次と同じでしたがより時間をかけ、じっくりと品定めされます。圧迫ではないですがかなり緊張感がありました。
セミナーに参加したかどうか聞かれるという情報がありましたが自分は聞かれませんでした。




■就活生③
面接回数は2回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。

○一次面接
・最も頑張ったことを含めて自己紹介
・研究概要
・周囲の人からどんな人間と言われるか。そして、自身は自分をどのような人間だと思っているか。そのギャップは何故生まれたか。
・自分を一言で表すとについて
・ストレスの解消法
・勤務地
・実際にどのような仕事がしたいか。
・他社の選考状況
・逆質問

○最終面接
・研究概要
・今最も興味のある科学技術や製品について
・最も頑張ったこと
・周囲の人からどんな人間と言われるか。そして、自身は自分をどのような人間だと思っているか。そのギャップは何故生まれたか。
・ストレスの解消法
・自分を一言で表すとについて
・実際に入社して取り組みたい仕事
・他社の選考状況
・他社と比較して凸版を魅力に感じる点について
・逆質問
・最後に何か言っておきたいこと

凸版印刷(技術系)の内定

■通知方法:電話、メール

■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・他社の最終があるという話をしたらそれを受けた後まで待ってくれた。(10日ほどの猶予をいただけた。)

その他、印象など

■よかった点
・面接官や人事の方が非常に親身で丁寧

・1次面接で、自身の言葉に足りないことを(婉曲的に)伝えてもらえた

・通過の場合だけかもしれませんが、非常に連絡が早かったこと。(一次面接は翌日メールにて、最終面接は翌日電話にて)


■よくなかった点
・それぞれの選考期間が一か月ほど空いた

・企業セミナーの際に先輩社員さんとの座談会がありましたが、人事の方が近くにいらっしゃったせいか、少し話をしづらそうにしていた印象を受けた。

凸版印刷(技術系)の選考突破・内定へのアドバイス

■内定者①

就活生

凸版印刷さんの面接に関しては、自身の思っていることや自身の人間性をそのまま伝えることお勧めします。私は自身の弱みや良くないと思っていることも正直に伝えましたが、内々定をいただくことができました。




■内定者②
就活生

面接は理系においても非常に重要なポイントになります。
面接で話する内容をWordなどに書き記し、きちんと整理しておくこと。
多くの企業を受けて、面接の練習をすること。
ラボの友人たちに手伝ってもらうのも一つの手です。
恥ずかしがっている場合ではありません。
どんなに技術が優秀であっても、面接でアウアウ言っている人を取ってくれる大企業は存在しないでしょう。




■内定者③
大学時代の研究の達成度は、企業にとっては一つの評価基準でしかなく、研究がうまくいっていなくても十分は内定はもらえます。

面接で重要なのは
・企業研究
・自分の研究を分かりやすく「通訳」して説明する力
の二つだと感じました。
企業研究は他の就活生との差が、分かりやすく出ます。特に、企業の人事側から考えたら、就活生の研究内容でポテンシャルを測るよりも、企業研究の度合いの方がはるかにわかりやすい指標になるわけです。
また、「通訳」はどんな企業でも必要です。研究内容の深さよりも、人にわかりやすく説明できる力の方が、面接では重要になります。

最後に、面接はキャッチボールですので、ノータイムでボールを投げ返したり、あまりにも長くボールをキープすることがないように心がけると良いと思います。