日本ロレアルのES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。

日本ロレアルのES(エントリーシート)

■形式:サイトからダウンロードした用紙に手で記入

■内容
・希望ブランド

・希望勤務地エリア

・志望理由

・会社説明会や面接で聞きたいこと

・自分のセールスポイント、また、それを会社でどう生かしたいか

・学生生活の思い出、また、その出来事から何を得たか

・5年後、どんな仕事をし、どんな人になっていたいか

・自らアイデアを発案し、かつリーダーシップを発揮して成し遂げたことは何ですか?

・アルバイトもしくはインターンシップ経験が今のあなたに対してどのような影響を与えましたか?

・あなたが持っている感性をどのようなかたちでビジネスにいかしたいかと思うか、チャートやイラストを使って自由に表現してください。

・他は普通の履歴書と同じく、学校名、資格、ゼミなど。

日本ロレアルの志望動機

【志望動機①】
・御社の店舗に初めて一人で行った時に、営業終了している御社の店舗に行ったにも関わらず、快く接客してくださったビューティアドバイザーの方が親身になって私の肌の相談や私に合う商品を選んで頂き、帰りは百貨店の外まで一緒にお見送りしてくださいました。

何より時間が過ぎているのに、全く表情を変えず常に笑顔で接客してくださった事に非常に感銘を受け、御社のビューティーアドバイザーになりたいと思いました。


【志望動機②】
・化粧品業界に興味があったので、実際に多くの化粧品会社の説明会や選考に参加した。
その中で、日本ロレアルの以下の点が魅力であった。

1.若いうちから大きな仕事に携われ、自分が最も力を発揮し成長することができると感じた。

2.社員の方々の仕事への意識・情熱を強く感じ、将来の自分をイメージすることができた。


【志望動機③】
・「魅了された」この一言である。理由は以下3点である。

1、お会いする方々が皆様活き活きしていたこと。
仕事にプライドを持ち目から放たれる、体からあふれ出るエネルギーが一番感じられ、私自身このような方々と共に仕事をしたかったから。

2、人類の永遠の夢である、「美しく」なることへのサポート、また商品に付加価値を加えている会社であること。

3、社会貢献を積極的に行っていること。
私自身学生時代、海外ボランティアを行ったり、発展途上国を旅をして会社は利益のみ追求するのではなく社会貢献をしなければならないと思い、御社のロレアル財団の存在を知りより志望度が増した。

以上3点を踏まえ、自分のキャリア形成はこの会社だと強く思い志望しました。

日本ロレアルの企業研究に役立ったもの

■企業ホームページ、セミナー、実際に接客を受けてみる、製品を使う、業界本、美容雑誌、他社との比較

セミナー情報

■筆記や面接などが同時に実施される、選考と関係のあるセミナー
・服装:リクルートスーツ
・内容:会社全体と各ブランドの説明、質疑応答、筆記試験、希望ブランドの変更があるかないか



■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ
・内容:会社説明、内定者からのプレゼンテーション、質疑応答

日本ロレアルのインターン情報

・インターン情報なし

筆記試験

■形式:記述式/マークシート

■課目
・英語/数学、算数/国語、漢字/その他

■内容
・常用漢字(読み・書き)

・損益算など、仕事に関する計算問題

・英語(単語など)

・美容部員の筆記試験の中では難しかったです。ブランド知識も問われます。

・筆記試験の通過率と正答率はあまり関係無さそうでした。

・最終面接で性格テスト(恐らくエゴグラム)があります。

webテスト

■課目
・英語/数学、算数/国語、漢字/性格テスト

■内容
・玉手箱

GD(グループディスカッション)

・グループは8人程度の1グループ

・2つの封筒からキーワードの書いてある紙を引き、その2つの条件に合うイベントを企画する
(リーダーシップとある程度の協調性が大事)

リクルーター面接

・リクルーターとの接触情報なし

OB/OG訪問

・希望者のみ訪問可能

日本ロレアルの面接

■就活生①

就活生

面接回数は2回で雰囲気は和やかでした。
回数は2回と少ないですが、毎回面接の内容はとても濃いものでした。
価値観、人間性等をあらゆる面から見られるので、和やかでありながらも緊張感のある面接でした。
人と接する仕事なので、自分の対人関係について深く分析しておくといいかもしれません。




■就活生②
面接回数は2回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。

・自己紹介を30秒で
・最寄り駅、交通手段について
・何社か受けた中で感じたこと、また他社とランコムの違い
・5年後、10年後のビジョン
・自分が会社を選ぶ点
・友達の中ではどうゆう立場か(聞き役、盛り上げ役…)

エントリーシートの『クラブ活動』の欄に、高校生時代に入っていた『放送部』と書いていたら、アドリブでアナウンスをやることになりました。


■就活生③
面接回数は4回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。

●現場若手社員面接(2対2、30分)
学生時代頑張ったこと中心。

●人事面接(1対1、若手社員面接と同日、30分)
志望動機(なぜ化粧品メーカーか、ロレアルか)はかなり深く突っ込まれます。

●ラインマネージャー面接(1対1、30分)
・個人の行動特性を問うような質問が多かったです。まず始めに、学生時代やってきたことや、チームで何かを成し遂げた経験などを聞かれ、そのチームの中でどのような行動をとってきたのかを具体的に聞かれます。
・なぜ○○職志望なのか
・キャリアプラン

●最終面接(1対2、30分)
現場マネージャーと人事の偉い人が面接官でした。これまでの面接は終始和やかで、面接官が学生のよさが引き出せるように誘導してくださいましたが、最終は緊張感がありました。
・志望動機
・自己PR
・学生時代頑張ったこと
・キャリアプラン
・好きなブランド

日本ロレアルの内定

■通知方法:電話

■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・就職活動を終えるように

その他、印象など

■よかった点
・フランクな面接ばかり
・面接通過の際にFBをくれる

・面接官がフィードバックしてくれる
・一人ひとりの学生をじっくり見てくれる

・人事がとても親切で面接の雰囲気も良い
・他の化粧品会社には感じなかったスケールの大きさが一番の魅力

■よくなかった点
・面接回数が多かった
・内定から2ヶ月間次のステップについての連絡がなかった

日本ロレアルの選考突破・内定へのアドバイス

■内定者①

就活生

カルチャーが合えば、素晴らしい会社だと思います。

自分の能力をしっかり伝えることも大事ですが、後半は相性(カルチャーに合うか否か)だと思います。なので、自分の行動特性をしっかり分析し、伝える練習を行うと良いと思います。

日本法人はまだ小さな会社ですが、コンサル、最大手外資系消費財メーカー、などを蹴ってまで入社している人がいるので、社員のレベルはとても高いですよ。




■内定者②
就活生

自分らしく素直でいることが大切です。
志望動機などを必死に覚えるよりも感性を磨くことに時間をかけたほうが良いです。
ブランドのイメージに合うかをとても見ていました。メイクや服装だけでなく、話し方、話の聞き方などを心がけると良いと思います。




■内定者③
背伸びをせず、奇をてらわず、不器用でも自分の言葉で自信を持って伝えることが大切です。

この職種は接客の際の「言った・言わない」のトラブルが一番厄介との事なので、正直さは絶対に求められる条件だと思います。

就活でいやでも耳にする「コミュニケーション能力」はあとからついてくるものだと思います。

これは余談ですが、美容部員職だからといって化粧品広告のような派手なメイクや奇抜なメイクは避けたほうがいいです。

あくまで就職希望者として、常識的な範囲で自分が魅力的に見える身だしなみを心がけたほうが無難です。

どの化粧品メーカーも最終選考まで残る人は皆シンプルでさりげなくセンスの光るいでたちだったので・・・。