ANA(全日本空輸)総合事務職のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。
ANA(全日本空輸)総合事務職のES(エントリーシート)
■形式:サイトからダウンロードした用紙に手で記入
■内容
・志望理由
・自分らしさが表されているスナップ写真+理由
・あなたの今までの人生経験の中で、こころに残っている経験・成果を3つ記載してください。またその人生経験を通じて得たものは何ですか。
・これから社会人として大切にしたい・拘わっていきたい価値観は何ですが。表現方法につきましては、文章や絵等でも問いません。
ANA(全日本空輸)総合事務職の志望動機
【志望動機①】
御社の方々にお会いし、数ある航空会社の中でも、特に“人”の力を信じ、大切にしている会社だと感じました。
実際に御社の飛行機を利用させていただいた際は、一人ではなく、全てのスタッフの方にメリハリがあり、しかしとても丁寧で柔らかく、お客様を大切にしている姿勢がひしひしと伝わってきました。
その中に、日本の空で、他社に追い付け追い越せの精神で、より細やかに、よりお客様の為にと、様々な困難を経験し、創意工夫をしてきた御社の素直で真摯な姿勢を感じました。
また、ボーイング787や、MRJなどの発注の際には、日本の航空産業に寄り添い、支える姿勢を強く感じました。
そういった経験や考えから、自分の持つ力を以って、世界中のお客様に、日本の航空のおもてなしや、素晴らしさを発信していくのであれば、御社の人々と共にありたいと、心から思うようになりました。
【志望動機②】
ユニークな発想力を武器に、目標達成のため日々挑戦する姿に感銘を受けたからです。
現在貴社は、「世界をリードする航空会社になる」という目標を掲げており、その実現に向けて「機内食総選挙」など斬新なアイディアを多く取り入れています。
入社後は、様々な文化的背景を持つお客様の「期待を超えたサービス」を提供できるよう、全力で取り組みます。
この努力によって、お客様の満足度を高め、貴社の目標達成に貢献したいと考えています。
【志望動機③】
国際線の数を増やしたいからです。
貴社の飛行機で、フロリダまで行った経験があります。
フロリダという大都市でありながら乗り継ぎがあり、とても不便な思いをしました。
あのような思いを他の方には絶対にしてほしくないと思い、貴社の総合事務職を志望しました。
また、機内預け荷物を3回ほど噴出した経験から、荷物管理の部署で徹底した管理システムを作りたいです。
ANA(全日本空輸)総合事務職の企業研究に役立ったもの
■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、新聞
セミナー情報
■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ、きれいめの服装
・内容:業界説明、企業説明、社員質問会
ANA(全日本空輸)総合事務職のインターン情報
・インターンシップ情報なし
筆記試験
■形式:Webテスト
webテスト
■課目
・英語/数学、算数/国語、漢字
■内容
・テストセンター
GD(グループディスカッション)
・一般的なグループディスカッションで毎回テーマは変わる
・事前知識などは特に必要ない
リクルーター面接
・リクルーターとの接触情報なし
OB/OG訪問
・希望者のみ訪問可能
ANA(全日本空輸)総合事務職の面接
■就活生①
面接回数は4回で雰囲気は和やかでした。
質問はオーソドックスでした。ANAで何がしたいか、やってみたいかとその理由はちゃんと準備しておくべきです。
■就活生②
面接回数は4回で雰囲気は普通でした。
自己紹介・自己prは毎回1分程度です。集団では挙手制で「なぜ全日空か」について深掘りされますが、変な質問はない。
しかしながら、一般的な質問はすべて聞かれると思ったほうが良い。鋭い質問もけっこう飛んできました。
■就活生③
面接回数は4回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。
★1次@下丸子 説明会+面接
《説明会》ANAの事業説明と中期戦略(40分間)
《面接》面接官:学生 2:5 (25分間)
最近感動したこと、学生時代がんばったこと
★2次@下丸子 社員懇談会+面接
《社員懇親会》 学生8人で社員1人の話を聞く(15分間)
3ターム(営業、企画、貨物)
《面接》面接官:学生 2:1 25分間
社員懇親会で印象に残ったことは?、ANAで何をしたいか
★3次@下丸子 GD+面接
《グループディスカッション》 人事:学生 2:6 (15分間)
大学名を明かさずに、「就職活動について」という題で6人でGD(15分) その後、あまり喋らなかった学生に、人事から内容について質問
《面接》面接官:学生 2:1 (25分間)
何故ANAなのか、ANAで何がしたいのか、その実現のために現状何か努力していることはあるか、社会人としてのロールモデルはいるか、酒は強いか、他社選考状況
★4次(最終)@汐留 役員面接+他社選考状況確認
《面接》面接官:学生 3:1 (25分間)
何故ANAか、ANAで何をしたいのか、専攻との関連性についてどう考えているか、やりたいことではない部署に配属されてもモチベーションは維持できるか。
《他社選考確認》人事:学生 1:1 (10分間)
ANA(全日本空輸)総合事務職の内定
■通知方法:電話
■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・他の企業の選考、内定辞退
その他、印象など
■よかった点
・人事が親切
・連絡が早い
・学生を大切にする姿勢
・学生の「個性」を知ろうとする、いい質問が多かった
・面接の待ち時間では、人事の方が緊張をほぐしてくれる
・ESの結果、1・2次面接の結果は全員同時にマイページに時間通りに発表された
■よくなかった点
・交通費が出ない
・4次以降は不合格の場合はサイレント
・グループディスカッションのお題がやや人事の前では話しにくいものであった
ANA(全日本空輸)総合事務職の選考突破・内定へのアドバイス
■内定者①
私が大切にしていたこと:軸を持つこと、焦らない、人に流されない、自分の目で確かめる、自分の言葉で話す、嘘をつかない、笑顔、週1日はNO就活DAYで休んだ、体調管理、身だしなみ
■内定者②
自己分析をしてもキリがないので、広くいろんな業界のいろんな会社と接触し、そこで自分が何をしたいかと、何をできるか、そこで働くとして、他の候補者に比べて自分に(一般的な水準と比べて)どのようなリーチがあるかを考えた方がよい。
その上で、自分の人生の具体的なエピソードを引っ張り出してくれば、立派な志望動機と自己PRが完成するし、後悔しない就活になると思います。
■内定者③
面接官の方々は色んな質問をしてくると思いますが、結局知りたいのは「あなたがどんな人間か」それを色んな角度から聞いているだけです。
具体的な経験を振り返ってみて、自分はどんな人間なのか、徹底的に洗い出してください。そして、コアとなる軸をみつけ、質問に対する回答は無理やりにでもそれに結び付けることをおすすめします。あとは元気よく、はきはきと、気迫で負けないように。
個人的に就活は一人でするべきだと思います。不安になることもあるかと思いますが、自分の人生を切りひらくのは結局自分自身なのですから。後悔のないように頑張って下さい。