電通のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。
電通のES(エントリーシート)
■形式:採用ホームページから記入
■内容
・志望動機
・株式会社電通のキャッチコピーを一本考えてください
・現在のあなたを形成している、人生の3大エピソード(体験)を挙げてください
・あなた自身が課題に立ち向かって、答えをつくったエピソードを教えてください
・誰もが知っている物語の、その後のストーリー
電通の志望動機
【志望動機①】
広告業界の絶対王者でありながら、日々新たなことに挑戦し高みを目指す貴社の社風に魅了されています。
ホームページやインターンシップを通じてそのエネルギーを感じ、熱い社員の方々と日々成長できる仕事がしたいと強く感じました。
安定を好みオンリーワンを偏愛する生ぬるい現代の日本社会において、常に挑戦者精神を持つ貴社の姿勢こそ私の理想の「働く」形です。私のチャレンジ精神や貪欲さは貴社の社風とマッチすると確信しております。大学時代に培った語学力や留学経験もグローバル化を進める貴社でなら活かせると考えます。
【志望動機②】
日本で一番多くの人に会える場所だと思ったから。また、広告を作りたいというよりは、多くの人と共に一つの作品を作る仕事がしたかった。その上でその作品(アウトプット)は何でも良い(例えばテレビ局に入っても、アウトプットはテレビ番組しかない)。だからこそ、全てのコンテンツやメディアを用いた無限のアウトプットを生み出せる会社はここしかないと思った。
【志望動機③】
幼い頃から誤解されること、誤解することを嫌っていました。
自分について誤解されないように言葉を選ぶようになるうちに、言葉でもっと多くの人の誤解を解きたいと考えるようになりました。
インターンシップにおいて、貴社の皆様の課題解決に対する考え方を拝見しました。
それぞれの分野に秀でたスペシャリストが、ご自身の得意な分野で楽しいアイデアを生み出し、それによって誤解を解いて世の中をよくしていると感じます。
貴社で私は言葉のスペシャリストになって、より多くの人々の誤解を解きたいです。
電通の企業研究に役立ったもの
■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、アニュアルレポート、広告雑誌、マスコミ本、四季報、電通出身の方が執筆された本
セミナー情報
■筆記や面接などが同時に実施される、選考と関係のあるセミナー
・服装:リクルートスーツ
・内容:企業説明、面接、グループワーク
■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ、きれいめの服装
・内容:企業説明(公演形式)
電通のインターン情報
・インターンシップあり
筆記試験
■形式:Webテスト
webテスト
■課目
・英語/数学、算数/国語、漢字/性格テスト
■内容
・SPI
・テストセンター
GD(グループディスカッション)
・あるテーマを話題にする方法を考えるという内容のグループワークでした。
リクルーター面接
・面接前に、複数回会う機会があり、今後どのようなことをやっていきたいかを聞かれました。
OB/OG訪問
・希望者のみ訪問可能
電通の面接
■就活生①
面接回数は4回で雰囲気は普通でした。
他の企業でも聞かれるような一般的なもの
特殊な質問は特になかったが企業のことをキチンと調べているのか見ているような気がした
一次はブース形式で他の就活生の話を聞くかぎり面接官によってかなり雰囲気に差がある
二次以降は一次に聞かれた内容をより掘り下げるようなもの
個人的に一次、二次がすこし圧迫気味でその後は和やかな雑談のようなものだった
■就活生②
面接回数は5回で雰囲気は和やかでした。
・1分間で自己PR(プレゼン)
・広告業界である理由
・その中でも電通である理由
・ESの内容(自分の色やキャッチフレーズについて)
・入社してからしたいこと
・自分の強みと弱み
・逆質問
■就活生③
面接回数は4回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。
一次面接の前、改めてコミュニケーションシートと言われる履歴書といくつかの質問に対する回答を書いてくるようにと指示された。それ以降ずっと読まれていた。
一次、二次:個人(15-20分)(社員:学生=2:1)
三次:筆記、個人(15-20分)、集団(15-20分)(社員:学生=2:1、2:5?6?)
最終:集団(15-20分)(社員:学生=5:6)
*1分間で自己紹介。
*なぜ広告なのか。
*なぜ電通なのか。
*理系の就職はどうしてしなかったの。
*そのきっかけはなに。
*このキャッチフレーズはどうして。
*どうしてそのアルバイトをしようと思ったの。
*そのアルバイトから何が得られたの。
*質問かなにか言い残した事が有れば。
*電通に入ってどんな事がしたいの。
*行きたいところに行けなかったらどうする。
*強みは。
*弱みは。
などなど、深く深ーく聞かれる。しっかり、自分の事をわかっていれば慌てるような質問ではなかった。
電通の内定
■通知方法:電話、メール、その他
■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・内定後も企業名は伏せること
・公共の場で(取引先の人が同じ空間にいるかもしれないので、可能性もあるので)他の会社の悪口を言わない。
その他、印象など
■よかった点
・選考が早い
・面接がはじまってからは毎週のように面接がありスムーズ
・遠方組のために選考時間をお昼頃にしてくれたり、交通費も途中から出ていた
・面接官のキャラクターが面白く、また真剣に自分をみてくれていることが伝わった
・選考内容が、個人、集団、筆記、プレゼンととても多面的に学生を見てくれていた
■よくなかった点
・選考に関係のあるセミナーが東京で行われる
・最初の方の面接は人が多く待ち時間が長かった
電通の選考突破・内定へのアドバイス
■内定者①
かなりいろいろ聞かれますので、予め、自分がどのようなことに興味があるのかを明確にして答えられるようにしておいたほうがいいです。
また、ESは最終面接まで面接官の手元にあるためかなりきちんと書いたほうが良いと思う。自由記入欄などは他人が書かなさそうで自分らしいことを盛り込んでおいたほうが良いと思う。私はそこからいろいろ話が発展していったので。
あとは、電通でやりたいこと(単にCMを作りたいからとかではなく)をしっかり考えておくべきだと思う。
■内定者②
広告業界のESは課題が多いため、大量な時間が割かれるのはネックだが、私は逆にそこでしっかり自己分析や企画の作り方を学べたと思う。(ただし、電通のWebESよりも他社のESを通して・・・笑)
あとは、どうして電通かと自分の強い意志が大事。
地方の大学で、OB訪問もできていない、少し前まで「電通」を知らない(知ってからはかなり勉強した)、もちろんコネもない、こんな私でも内定をいただく事ができたので、噂には惑わされず、まっすぐ強い気持ちで臨んでほしい。そうすれば、面接官の方もまっすぐな言葉で返してくれる。
■内定者③
この会社は本当にたくさんの学生が受験します。
初面接では、べらぼうな人数が本社に集います。
のまれないでください
いろんな噂にも、耳を貸さないでください
自分の目で、耳で、足でたくさんの情報を収集する事。
これが一番大切と思います。
頑張ってください。