博報堂のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。
博報堂のES(エントリーシート)
■形式:採用ホームページから記入
■内容
・博報堂と博報堂DYメディアパートナーズは合同採用を行っています。現段階でのあなたの志望順位を「1」、「2」から選択してください。志望順位に差がない場合は、記入しなくてもかまいません。
・学生時代に頑張ったこと/チャレンジしたことを、具体的なエピソードを記入してください。
・あなたが博報堂/博報堂DYメディアパートナーズでチャレンジしたいことを教えてください。(入力した志望順位に基づき記入してください。)(400文字以内)
・あなたは一言で言うと何のエキスパートですか?その理由について3つキーワードを挙げ、それぞれ100文字以内であなたの経験を交えながら具体的に説明してください。
・今の生活者の特徴的な行動を踏まえた上で、世の中に新しい「流行り」を生み出すプランを書いてください。
なお、プランの中に「流行り」を生み出す主体となるもの(モノ、サービス、ヒト等)を必ず明記してください。
(写真・絵などを使ってもかまいません。ただし、写真等、添付されたものについては返却できませんのでご了承ください。)
(写真などを貼る際は、枠内に収めてください。また、立体物や厚さの出るものはご遠慮ください。)
博報堂の志望動機
【志望動機①】
就職活動を通して、人が何を持って会社を選ぶのか、という点に興味を持った。
ブランドバリューとか平均年収とか目に見えた指標で選ぶのは、働くという「体験」をしたことがないからだと思ったときに、そういった類の話は就職活動以外でも色んな場面であると気づいた。
そういう経緯で、人の判断の前段階に影響を与えることができる広告に関心を持った。
その中で、生活者発想を通して、広告という一方的な手段に捉われずプロモーションを考えている博報堂が自分と近い考えを持っていると感じたため、自分自身の志望業界を変えて、博報堂を志望した。
また、面接を通して、社員と感性が合うと感じた。今まで色んな企業の活躍する社員と話してきて、「良い社員」は沢山出会えたが、「合う社員」は初めてだったというのも伝えた。
【志望動機②】
私は働く中で「一人一人にとって必要性の高い情報を提供することを通じ、多くの人を幸せにしたい」と考えます。学生時代の経験からそのようなことを考え、広告という手段なら、情報を伝えたい企業と情報を必要とする人々のニーズを結びつけ、双方を幸せに出来ると考え、広告業界を志望するようになりました。
数ある広告を扱う企業の中においても、博報堂は特に「生活者発想」と「パートナー主義」の2点をビジョンとして掲げており、他社に比べ企業と人々の両者に対し深い洞察力があると感じました。
そのような企業において、双方の潜在ニーズをしっかり捉えて、より多くの人々、ひいては社会全体を幸せにしたいと考え、志望しました。
【志望動機③】
私が貴社を志望する理由は、「新規商品開発ができ、かつプロモーションまで担当できる」「社会に対して影響の大きな仕事ができる」の二点です。
一点目の「新規商品開発ができ、かつプロモーションまで担当できる」とは私の目標である「いい商品をいいコミュニケーションで生活者に広く届ける」ということと関係があります。メーカーであれば商品の扱える範囲や業務内容が細分化されている事がありますが、貴社であれば商品企画から生活者に伝えるまで関わることができると考えております。
二点目の「社会に対して影響の大きな仕事ができる」とは、自らが関わった商品やコミュニケーションが人に対して広く認知していただけたら単純に嬉しいことですし、その上、生活者に対して価値を創造できたら素晴らしいことだと思ったからです。
博報堂の企業研究に役立ったもの
■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、同業他社との比較、広告業界の本
セミナー情報
■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ、きれいめの服装
・内容:企業紹介、社員紹介
博報堂のインターン情報
・インターンシップ情報なし
筆記試験
■形式:Webテスト
webテスト
■課目
・数学、算数/国語、漢字/性格テスト
■内容
・SPIのウェブテスティングサービスの国語・数学・性格/他社の性格診断
GD(グループディスカッション)
・ディベート:幼稚園での英語必修化の是非
・ディスカッション:新しい英語教育の方法論
リクルーター面接
・リクルーターとの接触情報なし
OB/OG訪問
・希望者のみ訪問可能で、「就職活動の本質的な意味について」教えていただけ、また、質問に答えていただけました。
博報堂の面接
■就活生①
面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
自己PRと志望動機を1分で話してください。
私の場合エントリーシートに関する質問がメインでした。
■就活生②
面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
私は「自己PRと志望動機を1分でプレゼン」「ES中心の質問(流行のプランについてなど)」「雑談」といった感じの面接内容でした。
■就活生③
面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
1、なんで広告業界・なんで博報堂
2、学生生活で学んだことを自分のビジネスキャリアでどう生かすつもりか
3、広告がうまいと思う会社などなど。
基本的には和やかで楽しい面接という印象を受けました。
博報堂の内定
■通知方法:電話
■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・就職活動を終了するようにとの指示あり。
その他、印象など
■よかった点
・面接が和やかでとてもよく話を聞いてくれる
・上辺の能力ではなく奥底の考え方を見てくれた
・社員さんがとてもフレンドリーで面倒見が良い
・就活では学生と会社の視点相違を埋めるようなテクニックが語られるが、学生の声も汲み取ってくれる面接だと感じた
・とにかく出会う人、出会う人魅力的な方がばかりでつらい時期も多い就職活動のなか、人生のモチベーションがアップしていった
■よくなかった点
・選考の回数が少なく、一回一回の時間も短いので(GD以外)、正直運の要素も必要なんではないかと感じた
博報堂の選考突破・内定へのアドバイス
■内定者①
「正しそうな受け答え」を目指さず、「自分の本音」で面接に挑んで下さい。そしてその本音をどう伝えるか、という点に時間をかけてみて下さい。
就活は運や縁とも言いますが、私は時間をかけただけ成果は出る、と実感しました。
がんばってください!応援してます!
■内定者②
広告の専門知識などはほとんど聞かれなかったので、急いでそれを詰め込むよりも、本当になんで広告がしたいのか、自分には何ができるのか、何がしたいのかを考え抜き、きちんと気張らず等身大で伝えられれば大丈夫だと思います。
■内定者③
会社に入ってから自分がやりたいことを、今までの経験と文脈づけて話すことが、
大切でもあり、精神的に苦しかった。
基本的には以下の四点ができていれば、就活は成功できると思います。
1:自分が本当に楽しいと思ってやってきたことの整理
2:選社軸(選考を受ける会社を選ぶ基準)
3:選社軸から見たときの、その会社の魅力
4:会社で働く上での素質・ポテンシャル(1を通じて)
辛いですが、内定したときの喜びは凄まじかったです。
社会で会えることを願っています。!