キヤノン(事務系)のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。

キヤノン(事務系)のES(エントリーシート)

■形式:採用ホームページから記入

■内容
(1)キヤノンは、学生の本分である学業に力を入れて取り組んでいる人を評価したいと考えています。
あなたが力を入れている学問領域は何ですか。具体的な取り組みとあわせて説明してください。(全角800字まで)

(2)(1)以外に、あなたが学生時代に力を入れて取り組んでいることは何ですか。
具体的な事例とそこから得たことを説明してください。 (全角800文字まで)

キヤノン(事務系)の志望動機

【志望動機①】
私が御社に志望した理由はカメラに興味があったためです。
私は高専入学時に写真部に入部しました。写真を撮り、また高専で工学を学ぶうちにカメラやレンズに興味をもつようになりました。

様々な会社のカメラを使いましたが御社のカメラ、特に7DmarkⅡや1DXの連射性能は使っていて心が躍りました。そのようなカメラを使っているうちに、私も世界に誇れる製品を作りたいと思い志望しました。

昨年、御社のインターンシップに参加させていただきました。5日間でプリンタやカメラの仕組み、マネジメントの基本を勉強させていただきました。

その5日間で私は御社の社員の方が皆生き生きと働いており、自分の部門以外の知識も豊富だと感じました。どんな質問をしてもすぐに答えていただき、なにげない質問も次の日までに調べて教えていただくなど、学生とプロの違いを感じましたと。

また御社は技術優先で、若い人も発言でき、どんどんチャレンジさせていただける社風だと伺っています。
このような理由で私は御社への入社を志望します。


【志望動機②】
私は研究活動を通じて、現象に対して「なぜ?」を繰り返し、真理に近づいていく体験を数多くしました。そのため様々な分野の人間に共通して必要な論理的思考力を身につける事ができたと思います。

キャノンにおいても消費者の隠れたニーズの発見や真のニーズが「なぜ発生しているのか」について考察し、解決法を探る時にこの経験は活かされると思います。

消費者の立場から「よきモノ」について考え、本当の「価値」を見出したいと思います。
また、キャノンでは常に向上心を持つ仲間と高い連帯感を持ちながら働く事ができ、目標を達成した際に大きな感動を味わうことができる環境であると思います。一人では味わえない感動を皆と共有したいです。


【志望動機③】
・世の中にモノを提供していくメーカーで働きたいと思っていた。
・その中でも人が使っているところを実際に見ることが多いBtoCのメーカーに興味を持った。
・そのメーカーの中でもキヤノンを選んだ理由は以下の三つ。

・財務基盤が強く、M&Aなどで勢力を伸ばしている点(将来性)。
・高いブランド力を持っている点。
・メーカーの管理系の仕事をしたいと思っており、キヤノンは営業系を別会社にしているためそういった仕事につきやすい

キヤノン(事務系)の企業研究に役立ったもの

■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、同業他社との比較

セミナー情報

■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ、きれいめの服装
・内容:企業紹介、実際に働いている方の職種紹介、質疑応答

キヤノン(事務系)のインターン情報

・インターンシップ情報なし

筆記試験

■形式:Webテスト

webテスト

■課目
・数学、算数/国語、漢字/性格テスト

■内容
・エントリーと同時にCAB
・一次面接通過後にテストセンター

GD(グループディスカッション)

・グループディスカッション情報なし

リクルーター面接

・始めに1回だけ会う機会がありましたが、雑談といった感じです。

OB/OG訪問

・希望者のみ訪問可能

キヤノン(事務系)の面接

■就活生①

就活生

面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
エントリーシートに沿った内容。学業で力を入れてきたことについて、卒論について詳しく説明した。企業理解に関する質問はあまりなく、経済・政治など自分の興味分野に関する質問。




■就活生②
就活生

面接回数は3回で雰囲気は普通でした。
私は「学校で学んだことについて」「資格試験について」「部活について」「自己紹介」「大学での勉強内容」「志望動機」雑談といった感じで面接を行いました。




■就活生③
面接回数は2回で雰囲気は普通でした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。

どちらも個人面接です。
1回目はとても和やかでした。(1対1)
主に事前に書いたプレゼンテーションシートの内容についてでした。
2回目は最終というせいか少し圧迫気味でした(2対1)
質問を答えても「それってどういうこと?」などと突っ込まれましたが、正直に答えていけば大丈夫だと思います。

キヤノン(事務系)の内定

■通知方法:電話

■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・他社選考の辞退

・最終合格の電話の後に、会社で人事の方に会い、意志確認。就活を続けたい場合は、その場で申し出る必要がある。

その他、印象など

■よかった点
・通過連絡が非常に早い

・人事の方が非常によい方ばかり

・選考に透明性がありとても好感が持てた

・一次から個人面接で、話がうまくなくても、よく聞いてくれる

・面接はおだやかで、まじめな社員がまじめな学生を採用しようとしている印象



■よくなかった点
・人数が多いせいか、少し待ち時間が長かった

・一次面接から個人面接なので、待ち時間がかかってしまう人もいる

・面接と面接の間がほぼ1週間空くので、選考のはやい他企業と比べると内定時期が少し遅かった

キヤノン(事務系)の選考突破・内定へのアドバイス

■内定者①

就活生

キヤノンに限って言えることではありませんが、長丁場の就活ではいかにメンタルを上向きにキープするかが重要です。時間とお金が許す限り、多くの企業を見て駒数を増やすことをお勧めします。一人で戦おうとせず、友人やOBさんに苦しいときは助けてもらいましょう。一生に一度の新卒採用を悔いのないように、やれることはやりましょう。




■内定者②
就活生

就職活動で私は大きく成長したと思います。
それは、多くの人と出会いたくさんの言葉をいただいたからだと思います。うれしいお言葉をいただくことも、厳しいお言葉をいただくこともありましたがすべてを自分の成長のためと受け入れることを心がけました。
就職活動はつらいことも多いとおもいますが、最後まであきらめずたくさんの人と出会えることを常に楽しむ心を持って頑張ってください!!




■内定者③
よく「情報に惑わされるな」ということが言われますが、その通りに就職活動をして良かったと思います。

情報は現代の就職活動において生命線でもあります。より多くの情報を得て、それを主体的に批判的に判断する(ここの掲示板含め)べきだと思います。

また、情報に関して、自分の足で得た情報というのはとても重要で掛替えのないものです。私は実際に社員の方と会い、そこで得た経験が直接その会社の志望動機にも繋がりました。

就職活動は色々ありますが、絶対に「実行した後悔」より「しなかった後悔」の方がダメージがでかいです。やるべきかな・・・と感じたら様々なことに挑戦することをお勧めします。また、そういった「挑戦者」を求める企業が多いこともあります。