DeNA(ディー・エヌ・エー)のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。
DeNAのES(エントリーシート)
■形式:採用ホームページから記入
■内容
・就業経験の有無
・その他アピール
・強みはなんですか?
・張りぬいた事はなんですか?
・5年後になりたいことを書きなさい。
・あなたが誰にも負けない得意なこと、「トンガリ」は何ですか?(400字程度)
DeNAの志望動機
【志望動機①】
私の強みは積極的に新しい物事に挑戦していく行動力です。
私は好奇心旺盛で何事にもチャレンジするのが好きで、高校から大学までサークル、学生団体、ゼミなど毎年期間を決めて色々な事に挑戦し経験を積んできました。
私には将来高いレベルでバランスのとれた人間になり、世界中を回って少しでも多くの人たちの助けになりたいという夢があり、その実現には豊富な知識と経験が必要であると考えています。
そのため幼少から海外を転々として身に付けた高い適応能力と高い好奇心を生かして積極的に色々な環境に身を置き新しい知識を学び、たくさんの人たちに出会い様々な価値観に触れてきました。
また、サークルでは役員幹部、学生団体では広報担当、そしてゼミでは代表とより多くの経験を積み、より多くの人々と出会えるような役職に就きました。全ては自分の理想像に近づくため、自分を成長させるために積極的に取り組んできました。
自分の好奇心を満たすため、そして自分の夢の実現に一歩でも近づくため、私は何歳になっても積極的に新しい物事に挑戦して自分を鍛え上げていきたいと思っています。
【志望動機②】
私の目標として、『世の中のより多くの人に使われるサービスを自分で作りたい』というのがあります。
そのために必要だと考える経験が3つあります。
その3つは、
①できるだけ多くのプロジェクトを回した経験
②そのあとにリーダーとしてプロジェクトを回した経験
③それも海外にもダイナミックに展開した経験
です。その経験がより密度が濃く、かつ、より早く身につけるために
必要だと考える環境として、
1. 事業の展開スピードが早い環境
2. 若手にも十分な裁量権を任せてもらえる環境
3. 海外にすでにダイナミックに展開していてある程度の土壌もある環境
だと考えています。
その条件でGREEやサイバーやリクルートなどの内部の方や人事の人と
話して聞いてみましたが、どこもどこかの軸で不十分だと思いました。
また、実際にDeNAの人事の方や、StuDigでお世話になったDeNAの社員の方を見てても、
DeNAが私の求める環境が一番あると考えています。
DeNAの企業研究に役立ったもの
■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、競合SNSとの比較、社長ブログ、
セミナー情報
■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ、きれいめの服装
・内容:業界説明、企業紹介、質疑応答
DeNAのインターン情報
・インターンシップあり
筆記試験
■形式:マークシート/作文
■課目
・英語/数学、算数/国語、漢字/論作文
■内容
・TG-WEB
・玉手箱
webテスト
・Webテスト情報なし
GD(グループディスカッション)
・自分の1つ前に述べた人の意見を否定した上で、自分の意見を述べるという形式
リクルーター面接
・リクルーターというより食事会。相当回数実施されていた。
・グループディスカッションで面接官をして下さった人事の方が、最後まで面倒を見て下さった。
OB/OG訪問
・食事会、インターンシップ形式で設けられ、内容はごく普通の雑談
DeNAの面接
■就活生①
面接回数は4回で雰囲気は普通でした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。
1次:集団面接(人事)
2次:個別面接(社員と執行役員、学生:面接官が1対2と1対1の2回/日)
3次:個別面接(執行役員)
4次:最終面接(社長)
すべての面接で聞かれたのは、「将来自分はどうなりたいか、どうありたいか」ということだった。
その他の質問は、そう考えるに至った過程を自分の経験と絡めて説明するように誘導するような質問だった。
あとは、半分くらい趣味などに関する雑談があった。
■就活生②
面接回数は2回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。
【1次面接】
・自己紹介→内容について深くきかれる。自分の場合は研究内容についてとサークル活動についてかなり深く聞かれた。
・就活の軸と、最終的に判断する決定打
個人面接の後は人によってフローがことなるそうです。私の場合はインターンをして実際に能力を見てもらうフローでしたが、何回も面接を重ねる人もいるとか。
【最終面接】
・自分の過去について
ピンチだったこと
最大の後悔
自分がいたから成し遂げられたこと
モチベーションの根源
いまの自分が考えてることと昔の自分が考えてたことは違うか
・自分の未来について
ざっくり、DeNAどう?どこがいい?
もし内定を出したとして、今後より優れた会社に内定もらったらどうする?
直感と信頼について
■就活生③
面接回数は4回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。
【1次:集団面接】
(1)
○○の売り上げを上げるには?というテーマに対して、挙手して面接官に自分の案を言う。案を言う時に、直前に出た案を否定するという制限が課される。何度も案を言うことができる。自分の案と、直前の案を否定案をほぼ同時に考える作業が要求される所が難しい。
(2)
「あなたのこれまでの人生の一部分を映画にするならどのような映画を作るか?」に回答する。
(3)
2分間時間を与えられて自己アピール。
【2次:個人面接(45分×2回)】
DeNAでやりたい事や学校生活について質問される。
雰囲気は和やかだが結構深く聞かれるので、圧迫と思う人もいるはず。しかし、あれを圧迫と思うような人はDeNAから内定は貰えないと思う。サークルの先輩と話すような、素の状態で挑むことが重要。いかにも面接用な話し方ではだめ。
【最終:南場さんとのおしゃべり15分】
南場さんが、学生の資料を見ながら質問をしてくる。
4人に1人は落ちるらしい。何を見てるのかは不明。
【注意】
人によっては3次面接がある場合もあるようです。
DeNAの内定
■通知方法:電話、その他
■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・最終面接当日にその場で内々定。その場で承諾書を書かされる。
その他、印象など
■よかった点
・スピーディーに選考が進んだ
・会社説明会で南場社長が講演してくれる
・最終面接前に社員との交流会が開かれる
・人事の方が親身になって相談に乗ってくれた
■よくなかった点
・会社説明会とセミナーへの参加者が抽選で選ばれる
DeNAの選考突破・内定へのアドバイス
■内定者①
Web系はインターンシップに参加して、雰囲気を知ることが良いと思います。
■内定者②
就活が楽しくない、というのは、自分がどうなりたくて、どうありたくて、それはなぜなのかを突き詰められない不安から来るものだと思っています。自分と向き合うのは難しく辛いことですが、全てを受け入れた上でのアウトプットによって形容される自分は、外にも売り込める代物になっているはずです。内定をとることに躍起になってしまいがちですが、同じ熱量とベクトルで、近いビジョンを描いている方々と一緒に働ける環境なのかどうかを疑い、確かめるように就活してほしいと思います。頑張ってください。
■内定者③
相手の質問から相手の意図を把握して、それに対して的確に答える能力を身につけることをおすすめします。大学院生は研究生活で培われる人が多いようですが、学部生は研究をしていない分、その能力が不足して人が多いように思えます。