JFEエンジニアリングのES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。
JFEエンジニアリングのES(エントリーシート)
■形式:指定の用紙に手で記入
■内容
希望確認票
・希望の理由
・入社後の希望分野(勤務地希望・理由もあれば記入)
・工場見学歴
・研究テーマ
・研究を進める上で特に苦心している(苦心した)点
・学科の中で特に興味のあるもの
・卒業論文・研究の内容,あるいは現在の研究室・ゼミナールでの研究内容(図解も可)
希望者アンケート
・なぜJFEエンジに興味を持ったか。関心度
・やってみたい仕事
・志望業界、企業、その理由
推薦決定後ES
・志望動機
・やりたい仕事
・研究内容
・研究で苦労したこと
JFEエンジニアリングの志望動機
【志望動機①】
・私はこれまでの研究生活において、交通ネットワーク分析を扱ってきました。
この中で、数値計算のみを行って施策の評価等を分析することに留まらず、ものづくりをみずからの手で実現したいと思うようになりました。
また、橋梁は交通ネットワーク全体を支える要であると考えます。
具体的には、災害が発生し、要所二点間の橋梁が通行不可能となった場合、物資輸送等の支援が大幅に遅延することが考えられます。
このような視点から、橋梁の重要性を認識してきました。
橋梁の設計はもちろんのこと、対象とする交通ネットワークにおける橋梁点検の優先順位の決定や、通行止めによる影響分析といった業務に携わりたいと考えています。
また、貴社の社風に魅力を感じました。私が学生生活の中で最も大事にしていることは、「常に挑戦し、考えること」です。
貴社の社員の方々へ「日々の業務に携わる中で大事にしていることは何ですか」と質問させていただいたところ、私の考えと同じ回答をいただくことができました。
私はこれまで、学会やインターンシップ、社会支援事業等に積極的に挑戦しており、貴社の社員の方々と共に働きたいという想いが芽生え、志望いたしました。
【志望動機②】
・人々の生活を支える大きなものつくりがしたい
チームでプラントをゼロから作り上げるプラント・エンジニアリング業界で仕事がしたいと
御社が製鉄、造船技術を基盤とした他社には真似のできないオンリーワンの技術を数多く有
新規技術の開発にも力を入れており、電気自動車の急速充電器など新しい事業領域にも積極的
社員の方々の人柄。
【志望動機③】
・私が御社を志望した理由は大きく分けて二つあります。
一つ目は、私はエネルギーやインフラ関連の仕事に関心があり、それを通して社会貢献をしたいと考えています。御社は、エネルギーや環境分野など様々なプラント設計に携わっているので、様々な角度から社会に貢献ができると感じました。
二つ目は、御社は、設計はもちろん企画から試運転までの業務を一人で受け持つ会社なので、非常にやりがいがあると感じました。御社で一つのプラントを自分で設計し、それが形になり動いた時の喜びを是非味わってみたいと思っています。
JFEエンジニアリングの企業研究に役立ったもの
■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、OB/OG訪問、新聞、面談、現場見学、リクルーターの方との会話及びメールでのやりとり
セミナー情報
■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ、きれいめの服装、普段着
・内容:説明会、社員座談会、工場見学会
JFEエンジニアリングのインターン情報
・インターン情報なし
筆記試験
■形式:Webテスト
webテスト
■課目
・数学、算数/国語、漢字/論作文/性格テスト
GD(グループディスカッション)
・グループディスカッション情報なし
リクルーター面接
・面接前に複数回会う
・リクルーター面談で内定まで
・内容は一般的な面談
OB/OG訪問
・希望者のみ訪問可能
・会社の雰囲気、仕事内容、選考過程などを教えていただきました。
JFEエンジニアリングの面接
■就活生①
面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
一次面接、二次面接は一般的な面接だった。
二次面接は技術部長と人事の方、最終面接では役員と人事部長(?)が面接してくださり、社会問題に対する見識を問う質問もあった。
■就活生②
面接回数は5回で雰囲気は和やかでした。
「志望動機
「どんな仕事がしたいか」「研究について(内容、苦労したこと、社会にどう役立つのか)」「研究以外の学生生活について」「自分はどんな性格か」「自分の強み、弱み」「その他、普通の会話」といった質問内容でした。
■就活生③
面接回数は5回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。
0次面接(面談:会社・重工工場見学),1次面接(面談:技術担当,採用担当,人事担当),2次面接(面接:技術部長,人事担当),3次面接(G面接:役員,人事担当),4次面接(G面接(3次面接と同日):社長,副社長,人事担当役員,人事担当)
0次:技術系社員とのディスカッション
1次:50分,一般的事項,技術的事項
2次:20分,一般的事項,技術的事項
3次:20分,グループ,一般的事項,答えの無いような質問
4次:20分,グループ,自己紹介,質疑応答
JFEエンジニアリングの内定
■通知方法:電話・その他
■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・就職活動を終えるようにとの指示
・部長面接前には推薦が求められるが、辞退しない意思を示せば提出しなくてもよい
その他、印象など
■よかった点
・連絡が早い
・「人」を見ている
・人物重視で、筆記試験・書類選考がない
・最終面接当日に内々定の連絡をいただいた
・リクルーターが非常に客観的な意見を言ってくれた
■よくなかった点
・大学・専攻によって選考プロセスが異なる
・推薦応募にも関わらず、一次面接の合否が「補欠」だった
・面接が一週間に何度も入り他の企業の選考が進んでいても辞退せざるを得ない状況になった
JFEエンジニアリングの選考突破・内定へのアドバイス
■内定者①
夏の時点でインターンは行っておいた方が良いと思います。今後の就活の軸となるものが得られる可能性があります。
12月~2月の間はなるべく多くの業界、企業の説明会に足を運び、その後はある程度企業を絞り、その企業に力を注いだ方がいいと思います。
選考の時期が早い業界はなるべく受けた方が良いです。(ESの書き方の練習、面接での伝え方の練習になるため)
■内定者②
就職活動は人間として大きく成長できる期間だと思います。
不安でも色々企業について見れるのは今だけなので、有意義な時間にしてください。
また、内定の決まる企業の選考は、今までが嘘のようにすんなり決まったりします。
■内定者③
人によって様々な特質があります。
悪いところを隠しても,人事の方はすぐに見抜いてしまいます。
ですので,それにこだわる必要はありません.自分をさらけ出せばよいのです。
自分が弱いところは,他人が強いところかもしれません.互いに補っていけばよいのです。
あとはマッチングだと思います。
就職担当教員が聞いた話によると,私の場合は真面目さを買われたようです。
どんな人間を欲しているのかなんて我々にはわかりませんが、話が巧い人だけでは会社は立ち行きません。といって、堅実な人だけでも立ち行きません。
会社を構成するにはバランスが必要なのです。