タマノイ酢のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。

タマノイ酢のES(エントリーシート)

■形式:サイトからダウンロードした用紙に手で記入

■内容
・志望動機

・長所、短所

・他社の選考状況

・5年後・10年後の将来像

・履歴書+自己PR(800字程度、A41枚、書式自由)
(形式自由の履歴書と自己PR文を説明会の時に持参)

タマノイ酢の志望動機

【志望動機①】
私は料理が好きです。食品関係の仕事を志望にしています。その中に、調味料会社にもすごく興味があります。

タマノイ酢の社員(人事の方と社長さん)とお会いして、すごくあたたかい人たちと思いました。
そして、海外事業にも力を入れています。私はずっと海外での仕事をやってみたいです。

最後は、キャリア制社員について興味があります。働きながら、自分に合う道を探し、一人前の社会人になり、五年後自分が歩きたい道に進むという制度は、まさに私が求めているものです。


【志望動機②】
御社の人を育てること、個人の学習意欲を促進させる成長させることに力を入れ、若手に積極的に責任を持たせて仕事をさせているという説明会でのお話に最初は注目しました。

このようなスタンスである御社なら、自分の考え、目標をしっかりもちつつ、様々な知識を得て、より効率的な社会貢献ができると思いました。

そして、日本初のお酢の粉末化や業界初のお酢のペットボトル使用など、先進的に様々なことを行っていることから、食を通じて社会を変えたいと思う私に理想的な環境だと思いました。

この理想的な環境のある御社で、力をつけ、私は目標とする思いを叶えたいと思っています。


【志望動機③】
基本的にとても面白そうな会社だなと思った。
社員のことを考えて、様々な制度がある。

一番魅かれた制度はフューチャー制度。この制度をどの程度の社員がどういったことに使っているかなどの詳しい説明はなかったが、このような制度を設けているのはこの会社以外出会ったことがなかった。

HP上で様々なうわさが流れているが、説明会におられる社員の皆さんがとてもフレッシュで情熱的で、印象が良かったし、私もこの会社の一員として働ければいいなと思った。

私の自宅の近くにはここの商品があまり置いていないため、全国展開をしているこの会社の成長率は十分に考えられるとおもった。

また、酢の会社でありながら、ドリンクや調味料(ポン酢やすしのこなど)も作っていて研究開発もできればとても面白いだろうなと感じた。

タマノイ酢の企業研究に役立ったもの

■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、リクナビ

セミナー情報

■筆記や面接などが同時に実施される、選考と関係のあるセミナー
・服装:リクルートスーツ
・内容:説明会の初めに一人15秒の自己PR、説明会の後半に企業説明と社長の話
(自己PRが合格なら次の選考に進める)

タマノイ酢のインターン情報

・インターン情報なし

筆記試験

■形式:記述式/作文

■課目
・英語/数学、算数/国語、漢字/論作文/一般教養・知識/時事/クリエイティブ

■内容
・タマノイ酢独自のテスト
・SPIレベルの基本的な問題
・時事問題を題材とした作文

webテスト

・Webテスト情報なし

GD(グループディスカッション)

・与えられたテーマについて、賛成派と反対派に分かれてディスカッション

■テーマ例
・死刑制度について

・裁判員制度について

・終身雇用制度について

・遺伝子組み換えについて

・脳死後の臓器移植について

・小学生に携帯電話を持たせる

・代理母出産を広く認めることについて

(発言が少なくても通過するので、発言回数より発言内容を重視されているのではないかと思います。)

リクルーター面接

・リクルーターとの接触情報なし

OB/OG訪問

・希望者のみ訪問可能

タマノイ酢の面接

■就活生①
面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。

<二次選考(集団面接)>
学生3:面接官1(部屋の後ろに人事の方2)
・自己PR
・自己PRや履歴書の中から面接官の方が気になった項目(それぞれ違う質問をされました。)
・説明会についての印象

<最終面接(個人面接)>
社長、人事の方1、学生1(話すのは社長とだけです)
・タマノイ酢のイメージ
・就活をしてみての感想
・両親は元気か
・兄弟を分かりやすく紹介
・父親と母親どちらが怖かったと記憶しているか
・小さい頃どんなことで両親に叱られたか
・人生で一番落ち込んだこと
・落ち込んだ時どうするか
・旅行に行くとき何人と行くことが多いか
・年上・同い年・年下どの年代と一緒に働きたいか
・↑の理由
・道を歩いていて不快に思う人
・入社したらどんな仕事がしたいか
・理想の結婚相手像
・将来どんな家庭を築きたいか
・最後に質問
(他にも質問はありましたが多すぎて忘れてしまいました。)


■就活生②
面接回数は3回で雰囲気は普通でした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。

●一次 GD(学生:人事=約8:1)
一つのテーマについて賛成派、反対派に分かれて議論するといったものでした。テーマは「終身雇用制度について」でした。
私は2回しか発言しませんでしたが通過したので、発言回数よりは発言内容重視だと思いました。

●二次 役員面接(学生:役員=2~3:1)
役員面接はかなり和やかなものでした。入室した瞬間に「雑談面接だから、気楽にやって下さいね」と言ってくれます。

実際に面接自体もコミュニケーション能力を見る程度の面接で、発言内容はあまり関係なく、その人の人柄や雰囲気を見ているだけだと感じました。

質問内容は、現在の就活の状況について、研究内容、学生時代頑張ったことなど普通に応えればいいだけの簡単なものでした。

●三次 社長面接(学生:社長・人事=1:2)
社長面接はたったの10分間です。
圧迫面接とまではいかないと思うのですが、社長の個性が強すぎるので大体の方はオーラに負けて多少圧迫と感じると思います。

早口でぼそっと質問をバンバン投げかけてくる一問一答形式の面接で、質問に対して応えても何の反応もありません。
あまりにも反応がないので少し不安に感じましたが無事合格しましたので、その点は特に気にすることなく「こういうスタイルなんだ」と割り切ればいいと思います。

質問内容は、志望動機、長所短所、周りの人はあなたをどう評価しているか?、最近悲しかったこと、グループの中であなたはどういう役割を果たすことが多いか?、やりたい仕事は?といったごく普通のものでした。

10分の割に質問数が多いので、要点だけをまとめて簡潔に話すことを相手は求めている思います。
長々だらだらと話すのではなく、さっぱりとコンパクトにまとめて応えるよう心掛けた方がいいと思います。

タマノイ酢の内定

■通知方法:電話

■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・3日以内に受諾するか否かを返事
・今後一切就職活動を行わないこと、公務員試験を受けないこと、進学しないこと

その他、印象など

■よかった点
・通過連絡が早い

・選考ペースが早い

・帰りにお土産をいただけた

・社員さんが親切で対応が丁寧

・番号通知で電話をかけてもらえる


■よくなかった点
・内々定の返事は3日以内

・最終面接が多少、圧迫面接だった

・書類がすべてそろわないと最終面接をしてもらえない

タマノイ酢の選考突破・内定へのアドバイス

■内定者①

就活生

就職活動はとにかく積極的に行動することに尽きると思います。
無駄に思える経験も必ずどこかで生きてきます。様々な分野の説明会に参加していろんな人と交流することは重要だと感じました。

また早い時期に良い流れに乗れるかどうかがかなり重要で、スタートダッシュが上手くいけば自信がつき、楽しい就職活動を送ることができるので、とにかくいいスタートダッシュができるよう頑張って下さいね。




■内定者②
・内々定の返事までの猶予が短いので、最終面接に進まれる方は結果が来る前からよく考えておいた方が良いと思います。

・社長との面接は社長が真顔でどんどん質問してくるので、多少の圧迫感がありました。ですが、それに動じずに素の自分を見せることが一番だと思います。

・この会社は、人物重視で自分本来の姿を見てくれます。飾らずそのままの自分で臨むとよいと思います。

・私もたくさんの企業に落ち続け、つらい時期もありました。ですが、必ずご縁がある会社があるはずです。最後まで諦めず、自分に自信を持って前に進んでください。