三菱東京UFJ銀行(総合職)のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。
三菱東京UFJ銀行(総合職)のES(エントリーシート)
■形式:採用ホームページから記入
■内容
①学生生活の中で力を入れて取り組んだ内容を3つ、それぞれ20字以内で記載してください
② ①の3つのうち、一番「あなたらしい」と思うエピソードを一つ選び、行動事実を具体的に詳しく記載してください。
(あなたが、いつ、どこで、何を、どうしたのか。その結果、何が変わったのか等)(400文字以内)
③総合職、総合職(特定)、アソシエイト職の3つのコースのうち、なぜ「総合職(特定)」にエントリーしたのか、また、なぜ「ファイナンシャル・プロフェッショナル」を選んだのか、理由を詳しく記載してください。(400文字以内)
三菱東京UFJ銀行(総合職)の志望動機
【志望動機①】
グローバル化が進み、変化し続ける経済社会の中で、企業の成長のサポートをし、日本の経済を支える一員になりたいと思いました。
また超少子高齢化を迎える日本で、個人のお客様が人生設計を組む上で大きく関わってくる資産運用の問題を、銀行業務を通して手助けをしたい、十人十色のライフプランを持つお客様一人一人により良い将来を築いていただくサポートをしたいと思いました。
また、トップバンクである貴行では「お客様の期待を超えるクオリティ」というこだわりを持ち続け、地域の一人のお客様から、世界の企業まで、お客様と真摯に向き合う社員一人ひとりの志の強さに感動し魅力を感じました。
【志望動機②】
まず貴社の「総合職」を志望する理由は、貴社の「システム」職を志望しているからです。
私は就職活動を通して「金融」、特に「銀行」に興味を持つようになりました。
理由としては、お金を通してあらゆる業界の人たちと関わることで視野を広げられ、特に銀行は金融の中でも最も身近な機関で重要であると考えたからです。
次に「システム」を志望する理由は2点あります。
1点目は、金融が情報産業だからです。金融におけるシステムは業務の根幹であり、さらに発展していくにはITへの投資が重要となってくると考えるからです。
2点目は、システム職が多くの人達と関わりを持つからです。私は多くの人達と関わることのできる時にやりがいを感じます。
SEというのは一人で仕事をするわけではなく、同じ会社のチームの人、パートナー会社、ユーザー部門の方達と連携しながら仕事をします。
以上から、「銀行システム」は私が目指すべき職であると考え志望しました。
【志望動機③】
就職活動の軸を「自分の成長を通して、他者の成長に貢献できる仕事」であると考えていたため、銀行業界・コンサルティング業界などを受けていた。
どの業界でもこのような要素はあるかもしれないが、様々な業界の中でも経営に関わる業界に行きたいと考えていた。
なぜなら、自分の成長を通して、より大きな影響を与える事ができると考えたからである。
銀行業界・コンサルティング業界の中で銀行業界を志望した理由は「企業の成長に貢献でき、お客様企業に対して責任を負っているから」である。
コンサルティング業界は手数料だけで儲ける仕組みだが、銀行は融資を行い、その融資に対して責任を負う仕組みであるため魅力的に感じた。
また、銀行業界の中でも三菱東京UFJ銀行を志望した理由は二つある。
一つ目は、説明会に何度か参加したり選考を行ったりしていく中で一緒に働きたいと感じる人が多かったからである。
これはある意味感覚的なもので、自分の性格に似ている人が多かったり、自分が目標にしたいと思える人が多かったから一緒に働きたいと感じたのだと思う。
二つ目は、日本で1位の銀行であるため、そこに入行してくる人は意識の高い人たちだと考えたからである。
今までの経験上、一緒に働く人は大切だと感じたため意識の高い人たちと一緒に仕事をしたいと感じた。
確かに、全員意識が高いとは限らないし、他のメガバンクの人たちも意識が高いかもしれないが、日本で最も大きな銀行にはより意識が高い人たちが入ってくる可能性が他の銀行よりも高いと考えた。
三菱東京UFJ銀行(総合職)の企業研究に役立ったもの
■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、同業他社との比較、
セミナー情報
■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ
・内容:業務内容、行員への質問
三菱東京UFJ銀行(総合職)のインターン情報
・インターンシップあり
筆記試験
■形式:Webテスト
webテスト
■課目
・数学、算数/国語、漢字/性格テスト
■内容
・SPI
・TG-WEB
・一般的なWebテストで通過ラインはかなり低めかと思われます。
GD(グループディスカッション)
・6人~8人程度。時間は20分程度。テーマは「過程と結果のどちらを重視するか」「20年後の金融業界について」「東京オリンピックについて」「訪日外国人を増加させるには」などまちまちです。しっかりと評価はされますが、あまりにひどい場合を除いて通過率はかなり高いでしょう。
リクルーター面接
・リクルーターとの接触情報なし
OB/OG訪問
・希望者のみ訪問可能
三菱東京UFJ銀行(総合職)の面接
■就活生①
面接回数は5回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。
まず、ESの内容、学校の成績、GD時に提出する自己アピールはほとんど選考に関係ありません。しかし、その後の面接において会話のきっかけに使われるものになりますので、あまり優等生的な内容よりも、自分自身のことについてしっかりと書いたほうがいいでしょう。
第一段階:一般行員の方との面接。志望動機なども聞かれますが、どちらかというと雑談が中心になります。
この段階で志望動機を深めることも可能ですし、以降の段階で「これまでの面接で印象に残ったこと」などを聞かれる場合もありますので、OBOG訪問のつもりでリラックスして会話を楽しむべきでしょう。
担当者によって質問の内容などが大きく異なる場合があるので、面接対策うんぬんと言うよりもスムーズに会話をするテクニックが重要になってくるでしょう。
第二段階:採用チームとの面接。最初の自己紹介のタイミングで「採用チームの○○です」と名乗って下さる場合が多いです。
また、この段階のなかで必ず一度は圧迫面接があります。
この銀行の圧迫面接は相当なものであり、事前の準備と正しい対応の理解は必須になります。
圧迫面接においては、まったく脈絡のない質問をされたり、露骨に選考落ちを匂わせるような発言をされることもあります。
一般的な圧迫面接についての知識を事前に十分に仕入れておき、覚悟をもって臨む必要があるでしょう。
金融業界の未来についてなど鋭い質問も飛んできますので、一層気を引き締めて頑張ってください。
最終段階:ここまで来るといわゆる「普通の面接」が始まります。
次に進むか選考落ちかの二択になってくると思うので、終盤だからと言って油断は禁物です。
しかし、これまで高い評価を得てきた実績を向こうも評価してくれているので、ここまでやって来たように自然体で臨めば選考を突破できると思います。
この段階では志望順位の確認や、本当に銀行で働く覚悟はあるか、他社の内定を辞退するつもりはあるかということを中心に聞かれることになるので、自信をもって「はい!」と言えるように覚悟を決めておきましょう。
最終段階では採用チームのなかでも、チーフクラスの方と対面することになります。
この段階で一回ないし二回の選考を通過すると、東京の場合は丸の内の本店で行われる最終面接に呼ばれます。
最終面接の連絡は、直前の面接または電話口で「重要な面接」であるとの通知がされると思います。最終面接では、まず人事の方と短時間の面接があります。
これまでの就職活動を振り返ってどう思うかなど、まさに終盤といった雰囲気の質問をされることになりますが、そこでも決して全員が通過というわけではないようです。
私の実感としては、おそらく三分の一か二分の一くらいは、丸の内に呼ばれても選考落ちしていると思います。
最終面接を突破すると、そのまま別室に移動して役員との顔合わせになります。
ここまで来ればほぼ安心できるとは思いますが、決して確定というわけではないので最後まで気を緩めずに頑張りましょう。
三菱東京UFJ銀行(総合職)の内定
■通知方法:その他
■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・他社内定を辞退し、就職活動を終了すること
その他、印象など
■よかった点
・公正公平な選考フロー
・即日連絡を通知でしてくれた
・人事がフィードバックをくれた
■よくなかった点
・面接会場が遠い
・面接回数が多い
・雑談だけの面接は何を評価していたのかと思った
三菱東京UFJ銀行(総合職)の選考突破・内定へのアドバイス
■内定者①
就活で一番大事なことは「その企業と自分がマッチしているか」だと思います。「自分が好き・興味がある」ということも大事ですが、それと「自分がその仕事に適性があるか」は別の話です。そのため、「辛くてもそれを乗り越えて頑張れるか」という視点も持って業界や企業を選ぶことも必要だと思います。また、企業もそういった視点で学生を選んでいます。
特に銀行は対人のサービス業であり、そこでどのようなやりがいや困難があるか、ということを具体的に想像すると良いと思います。
■内定者②
銀行は即戦力を求めていません。面接ではひたすら人柄を探られつつ、銀行で働く覚悟について聞かれることになります。ですので、どんな人にもチャンスはあると思います。私は決して一流と言われる大学の出身ではありませんが、幸運にも内定をいただくことができました。自分の強みも弱みも、すべてを武器にすることが大切だと思います。聞きかじりの言葉を並べずに、自分の言葉で自分を表現するということは、一朝一夕にできることではありません。しかし、少し泥臭いくらいにあなたの内面をさらけ出せば、少なくともこの銀行においては内定に近づくと思います。面接の担当者は、そんな必死さにきちんと反応してくれます。「私は本気で御行に入行したい」と自信をもって言える熱意こそが、最後には道を拓いてくれるでしょう。