日本郵船のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。

日本郵船のES(エントリーシート)

■形式:サイトからダウンロードした用紙に手で記入

■内容
・学業で力を入れたこと
・学業以外で力を入れたこと
(それぞれ8行程度)

日本郵船の志望動機

【志望動機①】
海上職を知ったきっかけは、自分の部活動の先輩が実際に自社養成コースとして他社に採用されたことです。

その方から船乗りとしての仕事観、やりがいなどについてお聞きした際に共感いたしまして志望しました。
また私は自分の人生をつまらないものにしたくないという思いがあります。

何のためになるかわからない仕事のために毎朝満員電車に乗って人生を摩耗したくないと考え、そのような人生の正反対にあるのが海上職で採用され航海士として働くという人生だと思います。

以上が海上職を志望した理由です。


【志望動機②】
日本製品の良さを世界に伝え、日本の存在感を高めたいと考え貴社を志望している。

留学中に多くの日本製品が高い信頼を得ているのを実感したことをきっかけにグローバルメーカーでインターンを行い、モノづくりと関わり日本を世界に広めたいという思いを強めた。

上記の点から、グローバルメーカーを中心に受けているが、その中でも素材や原材料ではなく最終製品メーカーならば、実際に製品が使用されている所が見え、やりがいを直に実感できると考えている。

また、アメリカで出会った貴社の社員の方が、芸術のヤマハと呼ばれるその個性を生かして勝負していくとお話しされた点に惹かれ、挑戦する人を支える企業風土が私の思いとマッチした点から貴社を第一志望としている。

貴社では現地拠点向け営業や市場開拓営業で、ヤマハのプレゼンスが低い国や、まだ貴社製品が届いていない地域に製品を広める仕事がしたい。現在も世界中で使用されているが、まだまだ需要は伸びると考えており、活躍の場は多いと感じている。

実際の営業場面では、私の強みである「言葉以上に行動で示す」ことで周囲の信頼を得て、顧客と良好な関係を築き、提案を受け入れてもらえるようになりたい。


【志望動機③】
1.国際性
世界中を視野に入れて仕事ができる。総合商社のような部門や産業にとらわれず、全体を見通しながら仕事ができる。

2.公益性
日本の貿易の99%は海運が担う。海洋輸送が発達することは、日本、世界経済が発達するのと同義。

3.事業展開
エコシップや航空分野などの強化による総合化など、先進的な事業を展開する一方、博打の要素が大きいバルクに一定の距離を置く堅実経営。

日本郵船の企業研究に役立ったもの

■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、会社案内、CSRレポート、

セミナー情報

■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ
・内容:業界説明、企業説明、仕事紹介、社員の講演、社員との座談会

日本郵船のインターン情報

・インターン情報なし

筆記試験

■形式:マークシート/Webテスト

■課目
・英語/数学、算数/国語、漢字/一般教養・知識/クレペリン

■内容
・SPI
・オリジナル?(GABを難しくした感じ)
・問題数が多い

webテスト

■課目
・英語/数学、算数/国語、漢字

■内容
・SPI

GD(グループディスカッション)

・グループディスカッション情報なし

リクルーター面接

・リクルーターとの接触情報なし

OB/OG訪問

・希望者のみ訪問可能
・複数人の社員と会うことが出来、会社の雰囲気、仕事の内容、海外での経験等などについて聞くことが出来ました。

日本郵船の面接

■就活生①

就活生

面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
海上職への熱意や適性、仕事の理解の度合いを測るような質問が多かったと思います。また、グローバルに活躍することが前提となるので、グローバルな視点(国際的なニュースへの関心)を持っているかを確かめるような質問もありました。




■就活生②
面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。

一次面接(学生3:2)…自己PR、志望動機、学生時代のこと、弱み等

二次面接(学生2:2)…自己PR、志望動機、学生時代に力を入れたこと、辛かった経験等。

最終面接(学生1:役員2)…自己PR、志望動機、学生時代のこと、学業、海外経験、雑談等

ここの面接は非常に和やかで、話しやすいです。自然な会話をするように心がけた方がいいと思います。二次で結構絞られるみたいです。


■就活生③
面接回数は3回で雰囲気は普通でした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。

1次 学生3:2面接官
自己紹介を手短に。辛かったこと。サークルについて。ゼミについて。なぜうちなのか。他社選考状況。(15分)

2次 学生2:2面接官(人事)
自己紹介。他社選考状況。なぜ海運か。ゼミについてかなり突っ込んで。世界経済について。コミュニケーションで大事なこととは。相手の意見と衝突したらどうする?尊敬する人は誰か。(20分)

最終 学生1:2役員
自己紹介。他社状況。なぜNYKか。国際的なビジネスなら、なぜ商社じゃないのか。公益性を重視するなら、なぜ公務員ではないのか。なぜ留年したのか。なぜ英語の資格を取らないのか。自分の欠点は何か。それをどうするべきか。OBには会ったか。(20分)

日本郵船の内定

■通知方法:電話

■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・他社企業の選考辞退、就職活動の終了

その他、印象など

■よかった点
・交通費が支給された

・連絡が早い(基本的に即日)

・面接が非常に和やかで話しやすい

・OB訪問の際、社員の方が非常に優しかった

・内定後、詳しいフィードバックをしてくれた

・面接の日程に関して柔軟に対応していただけた


■よくなかった点
・セミナーの定員が少ない

日本郵船の選考突破・内定へのアドバイス

■内定者①

就活生

海上職は特殊な仕事であるため、他の企業を受けるよりも深い自己分析が必要になると思います。深く自己分析をした上で、それでも海上職を目指したいという人は、面接官に「想い」を力いっぱいぶつけてみてください。きっと受け止めてくれるはずです。




■内定者②
就活生

筆記試験でかなりの数が絞られるらしいです。そこが最大の山場だと思います。




■内定者③
・ずれたことを言わないこと。会社のやってること(ビジネス)・目的を見誤ると、どんなに優秀な人間でも落とされる。逆にばっちり合えば、留年+海外経験無し+TOEIC無しでも内定する。大事なのはポテンシャルと足りない部分を補う方策をどちらも提示すること。

・自己PRはひねり過ぎなくていい。わかりにくくなる方が致命的。就活関係ない親や後輩とかに自己PR話してみて、一発で理解できない話は表現を考え直した方がいい。

・熱意アピールは自信の無い証拠、ひたむきさとは別物と判断されることは多い。

・落ち着いた雰囲気を出せる話し方を意識して。若輩者として舐められるやつは会社の看板背負わせられないと思われる。

・面接官はお知り合いの方ではない。朗らかな雰囲気は逆に要注意。

・話は言いたいことの8割位で。あとは突っ込まれた時に出せばいい。言い足りないなら最後に。

就活は縁かもしれない。けどそんな不確定なものに人生任せる前に、やれることをやりましょう。まず筆記で落ちないこと。短い面接で的確にポイントを伝えること。言いたいことの骨組みが伝われば、あとは勝手に想像してくれます。行きたいと思う気持ちは想像してもらうつもりで。言葉で言わなくても通じます。