清水建設のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。

清水建設のES(エントリーシート)

■形式:採用ホームページから記入

■内容
・現在学んでいる学問(建築や経済など)を選んだ理由をご記入ください。(200字以内)

・現在取り組んでいる専攻内容について詳しくご記入ください。(200字以内)

・学業以外で最も力をいれたことをお聞かせください。(200字以内)

・当社への志望動機についてお書きください。(400字以内)

・計画力、忍耐力、機動力、決断力、発想力、主張力のうち、自分が最も自信がある力について1つ選び、具体的なエピソードをお書きください。(400字以内)

・建設業界以外で興味のある業界についてお聞かせください。(50字以内)

清水建設の志望動機

【志望動機①】
人々の安全な生活を守りたいとの思いから貴社を志望します。

かつて新潟県中越地震で全壊した祖父母の家を目にした際、人々の安全な暮らしの尊さを痛感しました。
同時に、復興作業に当たる作業員の姿を見て、建設業の果たす社会的使命の大きさを実感しました。また学生時代には、全国のダム巡りを通して建設業の規模に魅了されました。以上の経験から建設業を志望します。

特に貴社セミナーで先輩社員の方々にお話を伺った際、小さな営業や施工にも決して手を抜かない真摯な姿勢に感銘しました。

私も学生時代には、サークル活動や接客のアルバイトを通して、誠実に人と向き合ってきました。お客様を第一に思う貴社でこそ、人々の安全生活を守ることができると考えます。


【志望動機②】
私が貴社を志望した理由は、まず貴社の社員さんとお話をさせて頂いて、一緒に働かせていただきたいと感じたためです。

社員さんとお話をさせていただく中で気が合う方が多く、まだ現場見学をした際にも現場の雰囲気も自分にあっているのではないかと思いました。

次に、貴社の経営理念にあります。経営理念である「論語と算盤」と、貴社の会社説明を受けて、他のスーパーゼネコンと比べて経営姿勢に安定性を感じました。

最後に、他のスーパーゼネコンと比べて、環境保全に力を入れていると感じたためです。
貴社の新本社ビル計画で二酸化炭素の排出量を抑えることを実現させているという実績に魅力を感じ、志願いたしました。


【志望動機③】
なぜ建設業
・日本のものづくり・技術力を支えたく就職活動はメーカーやインフラを回った
・圧倒的スケールの大きさ、社会を支える必要不可欠な業界である
・世界に2つと無いものをつくりあげ「これに携わった」と誇りを持って仕事ができる醍醐味

なぜ清水
・スーゼネ4社と比較して経営姿勢に安定性を感じた
・OBの魅力、一緒に働きたいと思った

なぜこの職種
・自分の専攻である
・この仕事のやりがいに魅力、そして自分の強みが生かせると思った

清水建設の企業研究に役立ったもの

■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、ゼネコン関係者と話す、リクルーター面談、OB/OG訪問、施工した建造物を調べる、インターンシップ

セミナー情報

■筆記や面接などが同時に実施される、選考と関係のあるセミナー
・服装:リクルートスーツ
・内容:一般の説明会だが、次回からの選考に進むためにはセミナーへの参加が不可欠


■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ
・内容:社長講話や社員座談会、体験ゲーム

清水建設のインターン情報

・インターンシップあり

筆記試験

■形式:記述式/Webテスト

■課目
・論作文

■内容
・小論文:当日題目が告げられる 400字原稿用紙2枚 60分
・自己紹介書:志望動機,長所/短所,現在専攻している学問を専攻しようとした理由等 30分

webテスト

■課目
・数学、算数/国語、漢字/性格テスト/一般教養・知識

■内容
・SPI
・表などの数値から素早く情報を読み取る能力を測定 (15問15分)
・文章を理論的に読み取る能力を測定 (15問15分)
・性格テスト (164問約30分)

GD(グループディスカッション)

・グループディスカッション情報なし

リクルーター面接

・面接前に1回から複数回会う

・社内の会議室で、志望度やどういった勉強をしてきたか、あと就活の状況など話しました

・通常の選考の倍以上の回数の面談を受けた。履歴書の書き方から詳しく指導してくださった。志望度の確認と志望動機のブラッシュアップ。

・選考を兼ねたリクルーター面接が3回あり、最終面接のみ人事・役員が担当

OB/OG訪問

・希望者のみ訪問可能
・面接内容、業務内容、日々のスケジュール、現場の雰囲気など、気になっていたことほぼ全て質問させていただけ、また、相手からみた自分の第一印象などを教えていただけました。

清水建設の面接

■就活生①

就活生

面接回数は2回で雰囲気は和やかでした。
とくに変な質問はありませんでした。基本的にESに沿った事を深堀。人柄をよく見られるので、真摯に自分なりの言葉で伝える事を心がけました。




■就活生②
面接回数は1回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。

はじめに自己PRと志望動機を話し,5分程度で研究のテーマ等のプレゼンテーション(A3-4用紙3-5枚のレジュメをもとに).
・志望理由について(なぜメーカーでなくゼネコンか)
・仕事内容の確認
・他社の進行状況
・研究紹介について
・自己紹介書に書いている内容について
・建築出身者以外の者も建築系の資格を取る必要があるが,どう思うか(大丈夫か)


■就活生③
面接回数は②回で圧迫面接のような雰囲気でした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。

・自己紹介と志望動機を1分で
・なぜ成績が悪いのか
・管理部門に配属になってもモチベを維持できるのか
・入社して10年後、20年後のビジョン
・海外に行きたいようだが、国内の現場に配属になっても大丈夫か
・卒業後は今のアルバイトを続けないのか?(その職場で社員にならず、敢えて清水に来る理由)
・周りからどんな人だと言われるか

入退室時の立ち居振る舞い、姿勢、言葉遣いなども見ている模様。

清水建設の内定

■通知方法:電話

■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・他社選考の辞退

その他、印象など

■よかった点
・連絡が早い

・内々定までが早い

・とにかく面倒見が良い

・社員の対応が全体的に丁寧

・リクルーターとの交流が大変充実

・正式な採用選考以降は交通費が支給される

・リクルーターが親身に相談に乗ってくれる


■よくなかった点
・選考フローが不透明

・リクルーターが学生を選ぶ基準が不透明

・面接が全部で何回あるのか分からなかった

清水建設の選考突破・内定へのアドバイス

■内定者①

就活生

面接の形式は質問というよりもいわゆるプレゼン形式だったので練習して緊張しないようにすることが重要だと思います




■内定者②
就活生

新聞などで清水建設に関する記事はチェックした方が良いです。
また、私は留年や留学を経験して他の学生より年齢が上になっていますが、このたび無事に就職することができます。皆さんもぜひ、諦めずに粘ってみてください。




■内定者③
就活生

つまるところ、建設会社が求める人財とは「建物が好きで、忍耐力に長け、体力がある人間」なのだと思います。
自分がどのような人間なのか、会社で何をやりたいのか、自身のどんな夢を成し遂げたいのかを明確かつ簡潔に話せるよう訓練を重ね面接に臨んでください。
清水建設の社員はイカついおじさんが多いものの、建物に対する興味関心を熱く語れば良好な反応を示してくれるはずです。頑張ってください。