竹中工務店のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。
竹中工務店のES(エントリーシート)
■形式:サイトからダウンロードした用紙に手で記入
■内容
・希望職種志望理由
・研究テーマ・内容(200文字)
・「希望職種」を選んだ理由(240文字)
・あなたが考える自分の強み(専門性・能力)について、例を挙げて具体的に記述してください。
・あなたが今までに成長したと感じた経験・チャレンジについて、具体的な状況と理由を交えながら記述してください。
・あなたが当社で成し遂げたいこと、また、描いている当社での自身の未来像(夢)を記述してください。(240文字)
竹中工務店の志望動機
【志望動機①】
事業に関しては、社会貢献性が高いということに加え、社内外問わず様々な協力者と共に一つのものを作り上げることができるという点に魅力を感じます。
小学生時代からチームスポーツを継続してきた経験から、「仲間とともに力を合わせ、一つの目標を目指してなにかをやり遂げる」ということに大きなやりがいや達成感を感じるようになりました。
多くの社会人にとって、顧客の満足や社会に対して貢献し、また周りの仲間とともに、今まで経験したことがない様な達成感を抱き続けることができるということは難しいことでしょう。
しかし貴社においてはそれが可能であると確信しています。
【志望動機②】
一つの作品を完成させるために多くの人を巻き込み、影響を与え成長を目指しながら取り組むという姿勢に深く共感したと共に、自らの可能性を拡大させるためには大きなチャレンジが待ち受けている業種であり、大きなやりがいを感じた。
また、海外勤務の可能性があり、優れた技術や誇れる作品を海外に広めるということにおいては、大学院留学で培った語学力と国際感覚が活かせると感じたため。人事の方や社員の方も非常に熱意のある方々で、一緒に働きたいと素直に感じたため。
【志望動機③】
地図に残り、歴史に残る建築という仕事に就くことは、私自身が社会に貢献しているという証であり、誇りにつながると思ったからです。
また、竹中工務店の雰囲気と他のスーパーゼネコンとは一線を画しているところに惹かれました。
竹中工務店の企業研究に役立ったもの
■企業ホームページ、説明会、パンフレット、OB/OG訪問、現場見学
セミナー情報
■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ
・内容:会社説明、職種ごとの職種説明、社員との質疑応答
竹中工務店のインターン情報
・インターン情報なし
筆記試験
■形式: Webテスト
webテスト
■課目
・数学、算数/国語、漢字/性格テスト/事務処理テスト/理工系専門試験
■内容
・SPI
・テストセンター
・構造力学12問
・支店面談の前にSPI、本店面談の前にTAL
GD(グループディスカッション)
・グループディスカッションあり
■テーマ例
・最良の建物とは何か
・女性が働きやすい会社とは
リクルーター面接
・最終面接の前に、社員さんに会う機会を設けていただけます。
OB/OG訪問
・希望者のみ訪問可能
・支店面接と本店面接の雰囲気、研究プレゼンの方法など、様々な質問にお答えいただけました。
竹中工務店の面接
■就活生①
面接回数は2回で雰囲気は普通でした。
一次はGD、集団面接(志望動機、他社選考状況などなど)、最終は1対3の個人面接(他のどの企業よりもゼミ内容について深く聞かれました。建設業について、好きな作品などなど15分程度)
■就活生②
面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
私は「研究内容に関連すること」「志望理由」「東日本大震災について知っていることや関連すること」「姉歯事件について知っていることや関連すること」「家族構成」などについて質問をされました。
■就活生③
面接回数は3回で雰囲気は普通でした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。
1次(専門審査、設備担当者2名)
・研究内容+質疑
・建築の専攻理由
・設備志望理由
・竹中志望理由と竹中の特徴
・他にどんな業界を受けているかと具体的な企業名
・海外赴任について
・その他プレゼンテーションシートに書いたこと
少し和やか。
2次 (人事2人 設備2人)
・建築の専攻理由
・設備志望理由
・竹中志望理由
・他社選考状況各社
・現場になる可能性について大丈夫かどうか
・海外赴任について
2次は雑談などもでき、終始和やかな雰囲気。
最終(人事4人 設備2人)
・研究内容+質疑
・竹中志望理由
・大学への進学理由や大学の特徴
・大学生活で力をいれたこと
・他社選考状況
・竹中の作品で好きなもの1つとその理由
・現場見学について
・英語力、海外赴任について
最終面接は圧迫気味。
竹中工務店の内定
■通知方法:電話
■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・他社の選考を辞退するように指示
・3/1までは内々定のことを他言しない
その他、印象など
■よかった点
・選考ペースが速い
・筆記試験後の解説
・面談後のアドバイス
・入社意欲を大きく評価してくれる
・会いたいと言えば色々な社員の人を紹介してもらえる
・他のスーゼネと違いリクルーター制でないため、自分次第でどうにでもなる
■よくなかった点
・ピリッとした空気の中で面接が行われる
竹中工務店の選考突破・内定へのアドバイス
■内定者①
この会社に入りたい人は、とにかくたくさんの社員さんにお会いして企業研究をしっかりしてから、その熱意を面接で全て出し切ってください。面接官の方は必ず評価してくれます。頑張ってください。
■内定者②
・エントリーシート等では具体例を必ず入れ、それを仕事にどう生かせるか書くこと。企業へのラブレターだと思って、自分を存分にアピールすべき。
竹中の場合は、「作品」という言葉は入れた方がいい気がする。
・研究内容は自分で考え抜いて説得力を持って語れるようにしておくこと。
・設備の場合はだいたいどこの会社でもある程度の専門知識を問われたので、大学の勉強もしっかりしておくべき。
・ゼネコン業界は採用の開始が全体に比べて早いため、早めの企業研究、対策が必要となる。
・OB訪問や座談会などに積極的に参加することで、その企業の雰囲気を少しでも感じられ、また面接時にそれを話題にして話せるため、有効だと思う。私は採用担当者に現場見学をしたいという意向を伝えたところ、実際に現場見学会を開いてくださった(最終面接前のタイミング)。
・最終は圧迫気味で正直手ごたえは全くなかったが受かっていた。思い返してみると、きつい質問が続いたときに、表情がゆがんでいることに気づいて直したり、少し食い気味で返答したりと、強い意志を持って臨めたのがよかったのかなと思う。なので、ぜひあきらめずに取り組んでほしい。
■内定者③
竹中については、設備職は研究のことについて大手の中でもがっつり聞いてくるし、プレゼンもあり対策が必要かなと思った。
プレゼンの時にレジュメや模型など資料になるものはあったほうが良い。そこでこのために用意したよ、みたいな感じをだして、やる気を見せました。
あと、竹中は最初の書類選考でもかなり落とされるらしいです。
でも、ここのESに関しては「作品」という言葉を使うことと、ESに鉛筆で縦線入れて行で文字の間隔が違わないようにして、きれいに見えれば通ると思います。