サントリーのES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。
サントリーのES(エントリーシート)
■形式:サイトからダウンロードした用紙に手で記入
■内容
・サントリーで具体的にやってみたい仕事とその理由(約300文字程)
・今までの人生での「挑戦」や「創造」の経験(A4用紙サイズの用紙に自由に記入)
サントリーの志望動機
【志望動機①】
サントリービールの世界シェア拡大に関わる仕事をやりたい。
私は趣味で世界の多種多様なビールを飲んできた。その中で痛感したのが日本のビールが圧倒的に品質No.1だという事だ。
しかし、国内ではビールの消費量が減少傾向にある。私はこのままでは日本のビール業界が衰退化&消滅してしまうと危惧している。
私はこの問題の解決策として、ビールの国際化が一番だと考えている。日本で縮小するのなら海外で拡大させて業界を活性化させたい。
更にそれを通じて日本のビールを世界に広めたい。
私は貴社でこの目標を達成したい。
【志望動機②】
1.人・企業風土。『熱くて面白い人が多い』、そんな話を小耳に挟み、OB訪問をしたところ、噂通りで惚れ込みました。また業績に関わらず、社会貢献活動を継続している企業姿勢にも共感しました。
2.お酒が好き。外で酒を飲むのも、家で酒を飲むのも全て仕事の一部と勝手に解釈。考えてみたら天職でした。
3.商品開発力と商品ラインナップ。新しいカテゴリー・新しい市場を創り上げて来た商品開発力とビールからウイスキー、清涼飲料まで幅広いラインナップがメーカーとして見た時に魅力でした。
【志望動機③】
私が御社を志望する点は三点あります。
一つは様々な世代の人達をターゲットとして戦略の可能な飲料業界で特に御社は他社さんとの共同成長を推しているからです。
オペレーター管理システムを実行して他社さんと成長する姿勢が御社が極まって目立っており興味を抱きました。
一つは、「やってみなはれ」の精神が非常に気に入りました。楽しく面白く、失敗にめげずに頑張れという社風が非常に気に入り御社で自己成長の可能性が限りなく広がると思い志望させていただきました。
最後に、御社の販売されている商品がどこの商品よりも好きで、好きな商品を売り込む幸せを得たいと思いました。
御社に入社した際には御社の商品を最大限にアピールでき、売り上げを伸ばす営業マンになっていたいと思います。
サントリーの企業研究に役立ったもの
■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、OB/OG訪問、商品の比較、日経ビジネス
セミナー情報
■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ
・内容:企業紹介、先輩社員の仕事内容、役員の講演
サントリーのインターン情報
・インターン情報なし
筆記試験
■形式:Webテスト
webテスト
■課目
・数学、算数/国語、漢字/性格テスト
■内容
・玉手箱
・ES通過後に受験
・テストセンターでの受験だがSPIではない
GD(グループディスカッション)
・グループディスカッション情報なし
リクルーター面接
・面接前に複数回会う
・人事課長面接の前に人事部の若手の方と会い不安や疑問を聞いてくれました
OB/OG訪問
・希望者のみ訪問可能
・会社の雰囲気、キャリアビジョン、実際どれぐらい大変かを聞くことができた。
サントリーの面接
■就活生①
面接回数は2回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。
・ES通過後事前に履歴書(A3、指定用紙に手書き)を送付。志望動機やセールスポイント、趣味など。
・毎回面接前に人事の方とお話する時間(5分程度)があり、リラックスさせてくれる。どちらも突飛な質問はなかった。
・一次面接(個人、1対4、20^30分程度)ではESや履歴書を元に一般的な質問。研究概要の時間が少し長めだった。考えるキャリアパスや自分の弱みも訊かれた。逆質問あり。
・最終面接(個人、1対5、20~30分程度)でも一次と同様にESや履歴書に関する質問。あえて一次との情報共有はしていない様子。趣味について一時より色々訊かれた。
■就活生②
面接回数は4回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。
【二次選考(一次面接)】集団
学生3:社員1(人事若手)
15~20分
志望動機
今までで一番頑張ってきたこと
自己PR
⇒とにかく一人あたりの時間が短いため、話したい内容を短く区切り、人事と会話のキャッチボールができるように心がけた。連絡は翌日夜に来た。
【三次選考(二次面接)】個人
学生1:社員1~2(人事中堅)
15~20分
今まで一番頑張ってきたこと
サントリーでどういうキャリアを歩みたいか
他社選考状況
自己PR
⇒二次選考と比べると時間を長く感じたため、とにかく楽しく自然体で自分を出した。オーソドックスな質問しかなく、途中で雑談などもあった。連絡は即日に来た。ここで、かなり人数が絞られるとのこと。
【人事面談】
三次選考時に履歴書2枚(1枚は予備)が配られる。四次選考前に履歴書を記入して、四次選考前の別日に行われる人事面談に持参する。人事(中堅)がその履歴書に対して添削を行い、また面接と同じような質問がされ、メモを取られる。基本的にはどうすれば四次選考を通れるかサポートしてくれる。選考とは関係ないとのこと。人事面談時に四次選考の予定を決めた。また、就活生からの質問もあり、相談といった感じ。
【四次選考(三次面接)】
学生1:社員1(人事課長)
15~20分
今まで一番頑張ってきたこと
他社選考状況
サントリーでどういうキャリアを歩みたいか
ウイスキーを売るためにはどうすればいいか
自己PR
⇒四次選考前に人事面談でお会いした人事から激励を受けたため、少し気軽に受けられた。ほとんど三次面談と内容は変わらないが、キャリアに関しては三次選考時より具体的に話した。4つ目の質問に関しては、軽いディスカッションのようになったが、学生視点での意見を言うように心がけた。連絡は翌日深夜に来た。
【最終選考(四時面接)】
学生1:社員4(人事部長、副社長レベル)
15分
志望動機
他社選考状況
今まで一番頑張ってきたこと
大学・大学院での研究内容
サントリーでどういうキャリアを歩みたいか
中高含め、今まで遊んできたか
挫折経験
⇒4人ということもあり、今までと比べると緊張してしまったが、素直に緊張していることを伝え、深呼吸した。大学院での研究内容に興味を示され、ほとんどの時間がそこに費やされた。面接官が4人いたため、質問者を中心に視線を全体に配るようにした。内々定の連絡は即日に来た。
二次選考以外は笑顔で楽しく面接することができた。二次選考は正直インスピレーションだと思われる。とにかく人数が多いため、人事の印象に残るような面白そうなエピソードが必要なのではないかと感じた。
全ての面接で面接官同士の情報のやり取りはないため、全て初めから説明することになるが、三次選考以降は個人面接ということもあり、楽しく面接することを心がけた。
内々定後に人事に聞いたところ、大学院での研究に対する姿勢と研究そのもの、大学で勉強のみではないこと、自分を偽っていないこと、キャリアに具体性と実現度があることが評価されたとのことだった。
一方でマイナスポイントは、面接時の姿勢が悪かった、協調性がなさそうとのことだった。
サントリーの内定
■通知方法:電話
■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・他社の選考および内々定辞退
その他、印象など
■よかった点
・面接が非常に和やかな雰囲気で、自分を上手く表現できる環境をつくってくれている気がした
・最終面接前はそれまでにお世話をしてくれた人事の方々が総出で緊張をほぐそうとしてくれる
■よくなかった点
・自社セミナーの予約が一瞬で埋まる。取れずに大学主催の合説しか行けなかった。
・内々定連絡時に他企業辞退するよう縛ってくる。
サントリーの選考突破・内定へのアドバイス
■内定者①
頑張ったことより、会社についての方が多く聞かれました。
出来れば色んな人からお話を聞いて、サントリーの強みを見つけて熱意を伝えれば、届くと思います。
■内定者②
・準備(自己分析や業界研究)は早すぎるということはない。
・webテストを解き切るのは思ったよりもかなり大変。
・面接では質問に対し的確に。噛むのは仕方ないが、しどろもどろにならないように。