三菱電機(技術系)のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。

三菱電機(技術職)のES(エントリーシート)

■形式:サイトからダウンロードした用紙に手で記入

■内容
・研究概要
・会社の志望理由
・希望する事業所・分野とその理由
・学生時代に力を入れたこと(勉強、クラブ、サークルなど)
(配属リクルート制度希望の場合はESだけで3回書くことになります。)

三菱電機(技術職)の志望動機

【志望動機①】
私は人々の暮らしを支援するものを作製する仕事がしたいと思っていました。
貴社の製品の中で多種多様なものを扱っているが、中でも先に述べたように人の暮らしを支えている昇降機に興味を持っています。

私の周りでも地下鉄名古屋大学駅のエスカレーターや、名古屋大学IB館のエレベーターなどなじみ深く毎日のように使用していて、普段何気なく使っているが、非常に使用頻度は高いということに気づきました。これほどまでに私の生活を支えてきたものに非常に興味がわきました。

貴社の昇降機はエスカレーターでは螺旋型エスカレーターなど、ユニークな発想の発現と共に、その発想を実現する技術力を持っている会社なのだと考えています。

自分で企画したものを実現でき、かつ自分の生活の周りに見られるということで、自分の仕事に誇を持つと共に、自分の仕事の達成感や楽しさを得ることができると思いました。


【志望動機②】
私は動くものが大好きで、特にその中でも自動車が好きです。休日になると、市街地や郊外を車でドライブに出かけます。

運転する事を楽しむと供、に走行時の環境影響・安全性能・便利性を考えるようになりました。「地球・人に優しい車、乗って楽しめ満足」を第一と考えていて、「社会のニーズに応える事ができる技術者になりたい!」と思い就職活動を始めました。

沢山の企業を研究していくうちに御社を見つけました。初めは「三菱電機」と聞いて家電製品?エレベータ?とだけ思っていましたがそうではありませんでした。

大学一年の時の幕張東京モーターショウを見に行った時に三菱電機(環境・安全・情報)ブースを見学したことを思い出し、「いや、エンジンマネージメントシステムも作っているぞ!」と気がつきました。

関心を持った私は会社パンフレット、三菱電機技報を見る内に自動車技術、そして環境対策技術の最先端をいく会社であると知りました。

スタータ・インジェクタ・キーレスエントリー・電動パワーステアリングなど、独自のノウハウと、共同開発の結晶を見てその技術を学び活用して新しいモノを創りたい、ここで働きたい、卒業研究の環境に関する技術・経験を活かして車載エンターテイメントシステム・HEV・燃料電池自動車・IPUの開発に従事したいと切に思い御社への入社を希望しています。


【志望動機③】
私が貴社を志望する理由は、宇宙分野に自身の技術を活かすことによって、世の中の安心や安全に繋がる研究をしたいからです。
宇宙事業は、日本や世界に貢献できる非常に夢のある分野だと思います。

貴社においては特に、GPUのリソースを無駄なく活用した管制システムの高速化の研究を行いたいと考えています。

管制システム等の重要なシステムの高速化を実現することにより、遅延を減らし、より安定したシステムの構築へ繋げることが出来るのではないかと考えています。

また、これを通して得たGPUの専門知識で、その他のシステムの高速化にも貢献したいと考えています。

例えば、自身の画像認識技術と組み合わせて、衛星画像を用いた地上観測(災害時の状況把握等)の高速化にも貢献したいと考えています。

三菱電機(技術職)の企業研究に役立ったもの

■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、事業所見学会、リクルーターとの面談、業界研究本、日経新聞

セミナー情報

■筆記や面接などが同時に実施される、選考と関係のあるセミナー
・服装:リクルートスーツ

■内容
・配リクを受ける場合は、その受験する事業所の見学会に参加していなくてはならない。その見学会自体では、筆記・面接などの選考は実施されない。見学会の内容は、企業説明、社員の講演、工場見学など。


■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ
・内容:事業所ごとの業務内容の説明、今後の展望、先輩社員のお話し、工場見学など

三菱電機(技術職)のインターン情報

・インターン情報なし

筆記試験

■形式:作文/Webテスト

■課目
・作文

■内容
・最終面接の日に小作文(30分程度)
・小作文の内容は、自分自身を表す漢字一文字を書き、その理由を300~400字で記述するというものだった。

webテスト

■課目
・数学、算数/国語、漢字/論作文/性格テスト

■内容
・テストセンターでSPI
・Webテストで性格テスト

GD(グループディスカッション)

・グループディスカッション情報なし

リクルーター面接

・リクルーター面談で内定まで、面接前に複数回会う場合どちらもある

・研究内容・志望理由・会社でどんなことがやりたいか/できるか,などについて話し,面接練習をする

・配リク面接では、研究概要をA4紙一枚にまとめて5分程度で発表をするため、その添削など。またエントリーシートの添削、模擬面接なども行った

・志望動機、入社後にやりたいことなどを説明

・面接前に複数回会面接で話すことや、ES内容に関する添削などのアドバイスをしていただいた

OB/OG訪問

・希望者のみ訪問可能
・エントリーシート添削、面接対策、会社に入ってからについて質疑応答などをさせていただけました。

三菱電機(技術職)の面接

■就活生①

就活生

面接回数は2回で雰囲気は普通でした。
私は、「研究内容について」「アルバイトについて」「自己PRについて」「長所・短所について」「他に受けている企業は」「全部受かったらうちに来るか」といった質問をされました。




■就活生②
就活生

面接回数は2回で雰囲気は普通でした。
「志望理由」「研究概要を5分間で説明」「上記に関する質問」「希望する事業分野に興味を持ったきっかけ」「職種に関する質問」「他人からどんな人だと言われるか」「勉強以外に熱意を持って取り組んだことはありますか」といった質問をされました。
自分がどんな人間を知ろうとする質問が多かったような印象を受けました。




■就活生③
面接回数は2回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。

[配リク面接(個人面接:面接官4人):約40分間]
・研究概要説明(別資料を用意してそれについて約5分間)
・この研究で苦労した点、この研究のゴール
・当事業所・分野を希望する理由
・就活をする上での軸
→会社の志望理由などのオーソドックスな質問はほとんど深堀されず、主に研究やその専門性を当事業所・分野にどう活かすかなど、専門的な質問がかなりされた。

[最終面接(個人面接:面接官2人):約20分間]
・研究概要
・志望動機
・過去に粘り強く取り組んだエピソード
・将来の夢
→こちらは専門性よりも主に志望理由などの自分自身のことについてかなり深掘りされた。

三菱電機(技術職)の内定

■通知方法:大学就職課、その他、採用HPのマイページ

■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・推薦の場合は、他社選考の辞退及び、就職活動の終了

その他、印象など

■よかった点
・連絡が早い

・選考がスムーズ

・最終面接当日に内々定をいただけた

・クルーターから多くのサポートが得られた

・配リク制度で入社前に自分の行きたい配属先が決められる


■よくなかった点
・ESの提出回数が多い

・内々定解禁前に配リクで囲い込みをしていた

・配リク面接から最終面接までかなり日にちが空くので、それを考慮して他社の選考を組むのは大変

三菱電機(技術職)の選考突破・内定へのアドバイス

■内定者①

就活生

早めに事業所紹介セミナーに参加して興味のある事業所に見学に行き、配リク面談を申し込むとよいと思う。そこでダメだとしても次の事業所を受けられる上に早くしないと希望の配リクの枠が埋まってしまう。




■内定者②
就活生

事業所見学セミナーで希望する事業所を決めて、早期に工場見学に参加すること。配リクは先着順なので、とにかく配リク面談を受けることが大切です。




■内定者③
配リクに受かっているかどうかは内定にかなり影響します。
配リク成立していると選考に有利です。そして、その配リクに受かるかは割とインターンも影響があると思います。配リクの面接官に顔を覚えてもらえるのは大きいです。
リクルーターとは必ず接触してください。資料添削、面接練習、今年の作文のテーマなど重要な情報をくれます。しかし、情報を持っているリクルーターとそうじゃないリクルーターがいるので、選考仲間を作って情報を交換するとかなり情報が集まります。