高砂香料工業のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。
高砂香料工業のES(エントリーシート)
■形式:サイトからダウンロードした用紙に手で記入
■内容
・志望動機
・自己PR
・頑張ったこと(その結果得たこと)
・一番夢中になっていること
・どんな仕事をしてみたいか
高砂香料工業の志望動機
【志望動機①】
香料には、私たちの生活においしさや彩りを与えてくれる優れた力があります。
私はそんな香料を媒体として世界中の人たちの生活を豊かにしていきたいと強く考えています。
貴社は、国内においてトップシェアを誇り、またグローバルな事業展開をしており、世界でも戦っていける競争力があるという点に大変魅力を感じました。
さらに、フレーバーやフレグランスだけではなく、不斉合成における高い技術力に基づき、ファインケミカル事業などにも力を入れているという点に高いチャレンジ精神を感じました。私は、以上に示した理由から貴社を志望しました。
【志望動機②】
『香り』とは芸術的かつ人に安らぎを与える癒しの源であると考える。
また、香りの瞬間的な作用と、記憶に刻まれる長期的な作用に無限の可能性を感じる。
私の夢は、そんな『形のない香り』の研究開発に携わり、より多くの人に癒しを与え、そして数々の記憶として刻まれる香りを創造することである。
リーディングカンパニーとしての貴社の確かな技術と25カ国にも影響を与える事の出来るグローバルな環境とに非常に魅力を感じ貴社でなら私の夢が叶うと考え志望した。
【志望動機③】
様々な会社・商品と幅広く関わることのできる、原料のメーカーを希望していました。
香料を通して、食品・飲料・化粧品を初めとした様々な商品をつくりあげる過程に参加できることに魅力を感じます。
また、香りをうまく利用することによって人の生活の質を上げることが可能であると考えています。
高砂香料は、国内トップ・また、世界上位の圧倒的な実力を持つ大企業であり、グローバルな活躍ができると考えました。世間からの評判も良く、社風、素晴らしいオフィス、給料の良さも決めてになりました。
高砂香料工業の企業研究に役立ったもの
■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、同業他社との比較
セミナー情報
■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ
・内容:業界説明、企業説明、質疑応答
高砂香料工業のインターン情報
・インターン情報なし
筆記試験
■形式:記述式/作文
■課目
・英語/数学、算数/国語、漢字/論作文/一般教養・知識/理工系専門試験
■内容
・会社独自のもの
・漢字の読み書き
・確率、因数分解など
・A4、1ページ程度の英語読解
・生化学の問題
・環境科学の問題
・物理化学の問題など
・800字の小論文
webテスト
・Webテスト情報なし
GD(グループディスカッション)
・グループディスカッション情報なし
リクルーター面接
・リクルーターとの接触情報なし
OB/OG訪問
・希望者のみ訪問可能
高砂香料工業の面接
■就活生①
面接回数は2回で雰囲気は和やかでした。
面接官の方々がこちらの回答に対して毎回意見やフォローをくれました。私は専門分野が少しずれていたので、入社しても大丈夫?と色々な人に違った形で聞かれました。専門知識をどう活かすかとか働くことについてどう思うかとか、まじめな質問から、好きな野球の球団はといった所まで幅広い質問内容でした。人となりを重視しているのかなと思います。
■就活生②
面接回数は2回で雰囲気は普通でした。
一次は面接官3対学生3。二次も3対3。
内容は一般的なものでした。ただ、研究概要については一度も聞かれませんでした。最後に今日の面接を自己評価すると何点?と聞かれて焦りました。
■就活生③
面接回数は2回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。
【1次】
学生3vs社員2
そうやら担当の社員によって相当質問内容は違う様子。
私はフレーバー研究の職員で、好きな匂いや嫌いな匂い。
好きなお菓子や感動した食べ物についてきかれた。
他の部屋だった人は、自己PRをきかれたようだが、
私は全くきかれなかった。
【2次(最終)】
学生3vs社員3~4
変わった事はきかれなかった。
志望動機、自己PR、バイトから学んだこと。
社員の前で、ESが山のようにつまれていて感じ悪かった。
高砂香料工業の内定
■通知方法:電話、採用HPのマイページ
■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・5日後にこちらから連絡
・3週間ほど猶予期限をいただけた
その他、印象など
■よかった点
・連絡が早い
・面接が和やかだった
・奇抜な質問が無かった
・説明会で社員に色々聞くことができた
・人事の方が気さくで色々と対応して下さった
・グループ面接しかないのであまり緊張せず話すことができた
・面接時に、個人を引き出してくれるような質問が多々あった
■よくなかった点
・すべてグループ面接だった
・説明会の雰囲気が独特で、少々理解しづらい
・説明会がすぐ満席になってしまい参加できなかった
高砂香料工業の選考突破・内定へのアドバイス
■内定者①
私は化学業界や食品業界を中心に就職活動を行っていました。そして企業研究を行っていくうちに香料業界を知りました。私が香料業界を知ったときには他社の香料メーカーさんは既に選考が始まっていたので企業研究は早めに行ったほうがいいと思います。
■内定者②
高砂香料を受けて内定をいただいて、本当にその人それぞれに『合う』企業があるんだなと思いました。私は予想していなかった業界の企業から内定をいただいたので、みなさんも自分のやりたいことや夢に縛られず、興味が少しでもある企業は説明会や面接に参加してみてください。可能性は一つじゃありません。
自分が会社で何がしたいか考えたり、自分にあう仕事は何か考えるべきだと思います。
何となくは浮かびますが、それを言葉にするのは難しいです。
あと、面接は慣れです。自分が出せるようになるまで本命じゃないところで練習するべきだと思います。
■内定者③
世の中で五万とある会社の中で、行ける会社はたった一つです。
どんな人生を送っていきたいのか。社会にどういった形で貢献していきたいのか。
自分のどの価値を高めていくのか。何に幸せを感じるのか。よく考えて選択をして下さい。
就職活動という一つの転機に、自分の存在意義をじっくり考えて下さい。悩んだ末、私は辞退させて頂き、来年からは他の企業で働くこととなりました。
仕事をする事が生活するための術でなく、自分の熱い思いを実現する術であるような人生を私は送れるように頑張りたいと思います。ぜひみなさんも。