IHI(事務系)のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。
IHI(事務系)のES(エントリーシート)
■形式:サイトからダウンロードした用紙に手で記入
■内容
・自己PR
・志望動機
・やってみたい仕事とその理由
・仕事を通じてどのように成長していきたいか、自らの強み、弱みを踏まえて
IHI(事務系)の志望動機
【志望動機①】
「社会と環境に対して貢献度の高いものづくりがしたい」という想いから貴社を志望します。まず私がものづくりをする上で重要だと考えることは、これまでの実績、技術力、会社の規模の3つであり、貴社にはこれら全てが揃っています。
LNG受入基地・貯蔵タンクの圧倒的な建設実績や、半世紀以上の長い歴史の中で培われた高い技術力、IHIグループ全体による幅広い事業展開があるからこそ、社会貢献度の高い仕事ができると考えます。
そして貴社の社風も志望理由の一つです。
技術力を強みとし、人材を大切にするという経営理念は、確かな技術力を身につけ、絶えず自己成長していきたいと考えている私にとって非常に魅力的です。
加えて、「自身のやりたいことを主張すればそれを実現できる環境がある」ということをOBの方から伺い貴社で働きたいという想いが一層強くなりました。
【志望動機②】
私は海外旅行などの経験から、インフラの充実がいかに経済発展の基盤として重要かを知りました。そこから、就職活動では特に海外でのインフラ事業に関わりたいと思い、重工業界を志望していました。
その中でもIHIは、選考の段階でリクルーターの先輩方と話す機会が多く、自分が働くイメージがもっとも強く出来たのが決め手でした。
もちろん、数人の社員の方と話しただけで会社の社風を理解したとは言えませんが、お話を伺った方全員に対して「仕事に誇りを持っている」点が共通すると感じました。私自身、自信を持って仕事にのめりこみたいと思っていたため、社員の方とお話出来た点は大変良いチャンスだったと感じています。
【志望動機③】
私の夢はものづくりを通じて世界中の人々に夢と希望を与えることです。高校時代に海外に留学した際に日本のメーカーの世界での存在感と高い技術力を自覚し、日本人としてとても誇りに思ったこと、そして企業でのインターンシップ経験からものづくりの楽しさを知ったことが大きな理由です。
また、小学生の頃に途上国の人々の苦しい生活の様子を知って以来、生まれた国や地域に関係なく全ての人々が夢と希望を持って生きていける世界をつくりたいと思ってきました。そこで、御社が得意とするインフラ構築の最前線に立って現地の人と一緒に作り上げることで、私の夢を形にしたいと思いました。
IHI(事務系)の企業研究に役立ったもの
■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、同業他社との比較、新聞、OB/OG訪問、投資家情報
セミナー情報
■筆記や面接などが同時に実施される、選考と関係のあるセミナー
・服装:リクルートスーツ
・内容:全部で3回実施され、1回目:会社説明、2回目:質問会、3回目:大学別座談会
■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ、きれいめの服装
・内容:企業紹介、事業説明、質疑応答
IHI(事務系)のインターン情報
・インターンシップ情報なし
筆記試験
■形式:作文/Webテスト
webテスト
■課目
・数学、算数/国語、漢字/論作文/性格テスト
■内容
・SPI
・小論文
GD(グループディスカッション)
・グループディスカッション情報なし
リクルーター面接
・面接前に複数回会う機会がありました。質問されるだけでなく、質問を求められることも多かった。リクルーターの事業部門(セクター)が事前にわかった場合は、その分野について多少調べて、自分の質問にいかすといいかもしれません。
・リクルーター面談で内定までありました。数回のセミナー、ES、テストセンター提出の後⇒
大学別社員懇親会に参加⇒リクルーター面談複数回⇒面接ステージへ
OB/OG訪問
・希望者のみ訪問可能
(リクルーターがつきそうな大学にいて、かつ志望度が高い場合は、自分の熱意をとにかく伝えまくるべきです。しっかり企業研究をして質問し、興味を持っている姿をアピールしてください。)
IHI(事務系)の面接
■就活生①
面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
一次面接:自己PR、学生時代のこと、自分の弱みについて
二次面接:学生時代のことをより深く、志望理由、大学以前に部活やってたか、語学について、希望する配属でない場合どうするか、質問
最終面接:自己PRと志望理由を同時に、趣味について、配属について、語学について、自覚する性格、自分にとって苦手なタイプの人とどう付き合うか
■就活生②
面接回数は5回で雰囲気は和やかでした。
リクルーター面談を4回と、最終面接。質問されることは志望動機、PRなど一般的なものが多く、質問する意図が分からないものはありませんでした。面談ではこちらからの質問をする時間がかなりあったので、いろいろ考えておくといいと思いました。
■就活生③
面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
※私の場合はリクルーター制です
リク面談を何度か通過したあと、面接ステージに呼ばれます。
そこで3回ほど大学のOBOGと面談をし、内々定をいただき、その後人事にあって最終確認をします。
学生時代の海外経験や、希望職種について、他社選考状況についてはよく聞かれます。
IHI(事務系)の内定
■通知方法:電話、その他
■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・やんわりと、他社選考を辞退するように指示がありました。
その他、印象など
■よかった点
・選考がとても速い
・面接が終始和やかだった
・リクルーターの方のサポートがすごく良かった
・リクルーター面談でいろいろな話を聞けるので、志望動機が固められたし、入社意欲が高まりました
・内定までにOBやOGにたくさん会わせていただけて、自然と自分もこの中で仕事をしていきたいと感じられるようになった
■よくなかった点
・大学別採用と一般採用がある(間違わないように気を付けてください)
・大学によって、かなり選考フローやペースにばらつきがある上に、不透明。
・自分がどのフェーズにいるのか(あと何回面談するのか)選考の途中では分からなかった
IHI(事務系)の選考突破・内定へのアドバイス
■内定者①
営計画を見るのはかなりお勧めです。
それに沿って志望動機ややりたいこと、自己PRを言うと高評価かもしれません。
■内定者②
私は3月末までは本当にいろいろな会社さんに落ち続け、これではだめだとおもい、企業研究を深めること、その中で自分がいかにしてその会社に貢献(し、それを通じて社会に寄与)していくのかというイメージをおぼろげながらも持つことを心掛けたところ、4月からは割と、この会社以外も、面接を通過できるようになり、最終的にこの会社から内々定を頂けて就職活動を終わりにしました。
ただ、自分のように努力が足りない場合は努力すればいいと思うのですが、就活は運に左右される面が異常に大きく、努力が報われない場合もあると思います。そういう時はあせらず、新しく説明会に参加したりしながら気を落とさずにがんばっていればいいと思います。
■内定者③
一つ言うことがあれば、「自分にとってコレは譲れない!」というものを一つ定め、そこから就職活動の軸を作ったり、企業選びや企業研究を進めたりしていくことです。
「自分にとって譲れないもの」があると、これから様々な選択をする場面で合理的に判断する助けとなるはずです。
また、面接について、どの企業も学生時代のことを聞いてくると思います。
そこで多いのが、自分のしてきた活動がいかに凄いか、ということばかり話す人です。
それでは採用担当の方はなんとも思いません。自分がどのような場面でどのように行動したか、それはなぜか、そこから何を得たか、ということを一貫性と論理性を持って話すことが重要なんだと思います。