ライオン(研究職)のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。

ライオン(研究職)のES(エントリーシート)

■形式:サイトからダウンロードした用紙に手で記入

■内容
・自分の強みは何か

・その強みはどのように形成されたか

・ライオンでやりたいと思うこと

・研究概要A41枚

ライオン(研究職)の志望動機

【志望動機①】
・日用品の他に一般用医薬品、機能性食品を扱っており、研究を通じて幅広い商品展開に貢献できると感じたから。
・自分の身近な人にも貢献できるから。
・いろいろな研究に取り組めそうだから。
・新しい技術や最新の研究分野に飛び込んでいく姿勢に惹かれたから。
・研究、開発、企画等の連携が密に行われている点に惹かれたから。
・最終面接で一緒だった学生が一緒に働いてみたいと思うような人たちだったこと。

などです。


【志望動機②】
1.日用品業界である。人々が毎日使う日用品に,新たな価値や機能を付与させていくことは広く世の中に役立つことができ,大きなやりがいだと思った。

2.環境対応を活発に行っている。
日々消費する商品を扱うにあたって,環境負荷などを考慮することは必須だと思う。そこに関してライオンは,エコ基準をしっかりと定め,不透明な比較となってしまいがちなエコ商品同士の比較を行いやすくしており,環境対応に積極的な開発を行っていると感じた。

3.人および社風。説明会,選考会,およびOB訪問をする中で,お会いした先輩社員や人事の方が誠実丁寧に接してくれた。そのような方たちと一緒仕事をしたいと思った。早くに研究所見学をしてもらえた点もよかった。


【志望動機③】
①事業内容・・・私自身が環境から洗剤、医薬品等に興味があった。ライオンでは、私がしたい仕事内容の事業が多くあり、またジョブローテンションも盛んなので、幅広くやりたい仕事に関われると思った。会社ではLCCカップ等が行われており、自分の努力や積極性次第でいくらでも成長できるチャンスが与えられていると感じた。

②安定性・・・創業から120年間の歴史があり、国民の生活に根強く定着したブランド力があること、また商品1つひとつの技術力が高いと感じていた。今後は海外進出、アイテム数の強化等が課題となるが十分な成長性が見込めると感じた。

③社風・・・採用担当の方が凄くイイ人ばかりで温かかった。座談会や面接の時も学生一人ひとりをしっかり見てくれていて、ES(研究内容)をしっかり読み込んでくれていることが分かった。大手の企業でありながらも人を非常に大事にする雰囲気が伝わって来た。あと、面接する中で出会った学生にも魅力的な人が多く、こんな人達と一緒に仕事がしたいと思った。

ライオン(研究職)の企業研究に役立ったもの

■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、同業他社との比較

セミナー情報

■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ
・内容:会社説明会:企業紹介、研究所見学、先輩社員の講演
R&D座談会(抽選制・選考とは無関係とのことだったが実際は不明):質問会

ライオン(研究職)のインターン情報

・インターンシップ情報なし

筆記試験

■形式:記述式/Webテスト

webテスト

■課目
・英語/数学、算数/国語、漢字/性格テスト/一般教養・知識/時事

■内容
・エントリーの際にWebテスト(SPIと英語)
・二次面接の際に性格テスト
・最終面接の際に一般常識を含む筆記テスト

GD(グループディスカッション)

・グループディスカッション情報なし

リクルーター面接

・リクルーターとの接触情報なし

OB/OG訪問

・希望者のみ訪問可能

ライオン(研究職)の面接

■就活生①

就活生

面接回数は2回で雰囲気は普通でした。
・1次の研究技術討論会では、大学での研究課題についてかなり深いところまでつっこまれた。

・2次の役員面接は学生5人対役員5人のグループ面接だった。入社意思確認ではなく、がっつり選考が行われた。




■就活生②
就活生

面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
一次→人事2人:学生3人
二次→人事1人+研究所長1人:学生4人
最終→役員3人:学生5人

どの面接も、きちんと自己分析・企業分析ができていれば普通に答えられる質問が多かったです。
二次と最終の時は合わせて面談があり、人事の方と他社の選考状況やライオンの志望度、勤務地について少しお話しました。




■就活生③
面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。

1次選考(独特の雰囲気なので圧迫と感じる人もいるかも)
エントリーシートに書いた内容以外で強みが発揮された場面は?
ライオンに足りないものは?
あなたをものに例えると?
最近熱中していることは?
ライオンの志望度は?

2次選考(学術面接、雰囲気は和やか)
研究内容を発表
それに対する質問(具体的なアプローチ方法など)
研究上の困難な課題に対してどう対応したか?
研究者としての強み
研究者として足りないもの
研究以外で熱中していること
家族構成など
他社の選考状況

最終選考(雰囲気は普通)
研究テーマ、志望動機、将来何をして会社に貢献するかについて簡潔に述べる
今年うれしかったこと、悲しかったこと
理系を選んだ理由など

最終選考後に面談があり、選考で言い足りなかったことや出し切れなった自分について話を聞いてくれる

ライオン(研究職)の内定

■通知方法:電話

■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・他社選考を辞退し、就職活動を終了するよう指示

その他、印象など

■よかった点
・選考通過の連絡が早かった

・社員の方々が皆とても温かい対応をしてくださった

・最終面接当日も、緊張をほぐそうと色々な配慮が感じられた

・面接の前などに緊張をほぐしてくれるような気遣いがあった

・最初の面接である技術者討論会では、面接官の方が研究内容を予め理解してくださっており、話しやすかった

・1次面接の研究技術討論会で、面接官の方々がひとりひとりの研究概要にあらかじめ予習してきている点がよかった

・最先端の研究しているかどうかではなく、テーマがマニアックであったとしても、どれほどそのテーマを深く理解しているかを重視しているように感じた


■よくなかった点
・日程が立て込みすぎている

・採用スケジュールが不透明だった

・R&D座談会という座談会での姿勢がかなりその後の選考に左右された?

ライオン(研究職)の選考突破・内定へのアドバイス

■内定者①

就活生

やりたいことが明確なのは良いことですが、業界を絞りすぎず、広い視野を持って就職活動を行うことも大切だと思います。他人から聞いた情報ではなく、様々な企業の説明会に実際に足を運んで、自分自身がどう感じるかを大切にしてください。
皆さんが、納得して就職活動を終えられるよう願っています^^!




■内定者②
一番重要なことは「絶対人に負けない、揺るぎない自信を持つこと」です。それが無いと、自分の考えを熱く語れませんし、選考が上手くいかなかったときも切り替えられません。
特に初期の面接は時間が短い中で、自分を強くアピールすることが求められるため、自信をもって話すことは大事です。

そして、自信を持つためには、誰にも負けない「成果」があった方がいいと思います。また、一生懸命就活する人より、一生懸命研究に取り組み、成果を挙げた人間の方が評価されるのは当然だと思います。


■内定者③
よく自己分析をしっかりしてくださいと言われますが、その通りだと思います。
しかし、そうは言われても実際何からやっていいものかわからないとおもいます。実際私がそうでした。

そういう人は、まず面接必勝本のようなものを一冊買い、代表的な質問について一つずつ自分なりの答えを作っていくといいと思います。このとき頭で考えるのではなく、きちんと自分の言葉で文章を作り、紙に書き出すことが大事だと感じました。

また、簡単な事ではありませんが。将来何をしたいのか、5年後、10年後、世の中はどう変化し、会社はどのようなビジョンを持っていて、それに対して自分は何に貢献できるだろうかと考える事も大事だと思います。
苦しい時期もあるかと思いますが、がんばってください。