ホンダ(本田技研工業)技術系のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。

ホンダ(本田技研工業)技術系のES(エントリーシート)

■形式:採用ホームページから記入

■内容
A-1:学生生活において、もっとも力を入れて取り組んだ学問・研究テーマはなんですか。
また、その内容について具体的に入力してください。

A-2:その学問・研究テーマにどのように取り組み、何を得ましたか。

B-1:学生時代に最も情熱を注いで取り組んだ内容について入力してください。

B-2:取り組みの過程で直面した困難なことは何ですか。

B-3:困難を乗り越えるために「どうしたか」を、自身の想いなども踏まえて入力してください。

B-4:その経験から何を学びましたか。それをどう仕事に活かしていきたいですか。

C-1:あなたが仕事を通じて、成し遂げたいことはなんですか。その根底にある想いや理由とあわせて入力してください。

C-2:その実現にむけて、どのようにアプローチしますか。

C-3:実現の場としてHondaを志望する理由を入力してください。
これまでの入力内容に加えて、伝えたいことなどがあれば自由に入力してください。

各最大500字

ホンダ(本田技研工業)技術系の志望動機

【志望動機①】
貴社を志望する理由は大きく分けて2つあり、貴社に二輪四輪汎用のノウハウがあることと貴社の社風です。
貴社は二輪四輪汎用と幅広い分野での研究開発を行っており、そのなかにはもちろん電動に関するものも多く含まれています。

特に四輪ではハイブリッドでありながら走りの楽しさを忘れないFITやCR-Zがあります。走ることの楽しさを求める想いとその技術は、電動バイクの中でも遊び心をもつEVスポーツバイクを開発する上で役立つものです。

また広い分野からの多様な視点を持つことで、NC700Xの開発においてFITのエンジンをモデルにするという型破りな発想があったように、これなでにない切り口から開発を行うことができると考ています。

また貴社にはどんな問題にも諦めずに挑戦を続けようとする社風があります。
そして諦めない意地と情熱を持ったたくさんのエンジニアの方がいます。

働いているエンジニアの方のエピソードのなかでもこの社風があったからこそ成し遂げられたことが多々あったと伺いました。
私が貴社に入社できたのちには自分がやりたいことを、今までにないものを自ら提案して仕事として手掛けて成し遂げることができると感じています。


【志望動機②】
私の夢は、地域によっては、「ツーリング文化という新しい文化を創造すること」と同義であると考えています。

新しいモビリティ文化を創造できるような企業は、低価格なインサイトでHVの普及に貢献し、スーパーカブで世界のバイクのイメージを変えた、Hondaしかない!と思っています。

世界の二輪業界を牽引する貴社だからこそ、バイクから「旅」という文化を広めていくことが出来ると確信しています。

また、S660や、VFR1200Fの開発責任者の方が、任命された当時20、30代の若手社員の方だったと、ネットニュースや説明会で頂いたパンフレットで知り、やる気があれば若いうちから大きな仕事にチャレンジできると感じたからです。

他にも、貴社は、チャレンジ制度の実施など、自分がやりたいことに積極的に挑戦できる環境であり、努力することで自分の夢にチャレンジできると思い、志望しました。

私は貴社で、世界中のお客様に、旅の相棒として選んでいただけるような、旅への夢と魅力が詰まったモビリティを開発し続けることで、自分の夢を叶えたいと考えています。


【志望動機③】
貴社を志望する理由は2つあります。1つは、社員の方の夢や想いを大切にする社風があり、自分の想いに挑戦できる点です。もう1つは、自分が携わりたいと考えている自動運転の研究開発を主体的に取り組める環境がある点です。

Honda Human LiveやOB懇談会を通じて、約20名の社員の方とお話する機会がありました。その話の中で感じたことは、自身の研究開発に誇りを持っており、ものづくりへの情熱を持って仕事に取り組んでいる方ばかりだということでした。他の企業の方と比べて、貴社の社員さんの熱量は圧倒的でした。貴社に入社できれば、同じような夢を持つ情熱的な人とともに自分の想いに挑戦できると感じました。

また、Honda Human Liveにて、自動運転の研究開発には今後もっと力を入れて取り組む方針があり、研究開発に携わる人を増やしているという話を伺いました。そういった環境、これから成長していこうという分野だからこそ、新入社員であっても自分の考えをどんどん主張して研究開発を主体的に取り組めると考えています。

ホンダ(本田技研工業)技術系の企業研究に役立ったもの

■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、同業他社との比較、リクルーター面談、OB/OG訪問、書籍

セミナー情報

■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ
・内容:業界説明・現場社員による仕事説明、グループディスカッションによる会社風土理解、

ホンダ(本田技研工業)技術系のインターン情報

・インターンシップ情報なし

筆記試験

■形式:Webテスト

webテスト

■課目
・数学、算数/国語、漢字/性格テスト

■内容
・SPI

GD(グループディスカッション)

・グループディスカッション情報なし

リクルーター面接

・面接前に複数回会う機会があり、社員さんの仕事内容について説明していただいた後、質疑応答形式でお話を伺った。

OB/OG訪問

・希望者のみ訪問可能で、社員さんの仕事内容や私生活について、入社前後でのイメージの違い、どんな人に来てほしいか(説明会で話す広義な人材像ではなく狭義な人材像)、仕事以外の充実度など、色々な質問に答えていただけました。

ホンダ(本田技研工業)技術系の面接

■就活生①

就活生

面接回数は2回で雰囲気は和やかでした。
私はアプリケーションシートに沿った質問がメインでした。
「なぜホンダなのか」「ホンダで何をしたい」「学生時代頑張ったこと」「自分はどんな人」など一般的な面接内容でした。




■就活生②
就活生

面接回数は2回で雰囲気は普通でした。
1回目はキャリアディスカッション50分。技術社員3名。
志望理由、学生時代頑張ったこと、研究について。
各項目を深く探られる形式。たまに圧迫でした。

2回目は最終面接30分。社員2名。
基本的には世間話と夢について。
終始穏やかでした。




■就活生③
就活生

面接回数は2回で雰囲気は和やかでした。
ほとんどエントリーシートの内容です。しかし、エントリーシートには書く事が出来ないような細かい根本的なことも追求されます。なぜそうした?どういう考え・思いでその行動をした?など、しっかりとエントリーシートに自分自信を理解して書く事が必要です。偽りなどを書くとすぐに見透かされてしまうでしょう。

ホンダ(本田技研工業)技術系の内定

■通知方法:電話、メール、採用HPのマイページ

■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・特になし

その他、印象など

■よかった点
・面接がホンダの売りである社風に沿って展開された

・CDの結果のみでなく、しっかりフィードバックもしてもらえる

・選考では、話をしっかりと聞いてもらえ、真摯に理解しようとしてくれているのが伝わってきた


■よくなかった点
・面談の結果が曖昧で、どう解釈すれば良いかわかりづらかった

・キャリアディスカッションのフィードバックが曖昧なので、最終面接の結果を受けるまで不安な気持ちがずっと残った

ホンダ(本田技研工業)技術系の選考突破・内定へのアドバイス

■内定者①

就活生

webで情報収集することも大切ですが、社員さんから得た情報の方がはるかに信憑性が高いです。ですので説明会等には積極的に参加するべきだと思います。




■内定者②
就職活動で私が感じた一番大切なものは「自己分析」です。
自分の今までやってきた事、これからやりたい事、そしてなぜそれをやってきたのか、したいのかと理由はあると思います。それが分かれば自分の軸が出来上がります。

給料や職種、勤務地など優先順位をつけしっかりと軸をぶらさずに就職活動を進める事が大切です。多くの企業は見て回る事は非常にお勧めです。

理系でも全く興味のない文系の企業なども見てみるとなぜ自分は理系を選び、文系の仕事でなく、理系の仕事なのかなどがわかります。それにもしかしたら自分がやりたいのは文系の仕事かもしれませんし、視野を狭める事は初めのうちはすべきではありません。

しかし、たくさんの企業をみても、多くを選考に進める事はお勧めできません。
なぜなら、軸がぶれてしまうからです。本当に自分の軸にあった企業はそれほど多くないと思います。

受ける企業が少なければ、一つの企業にかける時間を多くする事ができます。
私は5社ほどに絞って活動しましたが、4社はうまくいきました。

就職活動では積極的に自分から動く事が必要です。行きたい企業に少しでもやった方がいいと思った事は全てやりましょう。

面接対策は大人数の講習会よりも有料でも1回2時間3人程度の個別講座の方が力になると思います。就職活動は受験勉強と同じかそれ以上に大切だと思います。ここで手を抜かずやりきりましょう。