ヤマハ発動機(技術系)のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。

ヤマハ発動機(技術系)のES(エントリーシート)

■形式:採用ホームページから記入

■内容
・あなたがヤマハ発動機を志望する理由を教えてください。
・あなたがこれまでに重大な決断をした際に最も大切にした価値基準を教えてください。
・あなたが一番わくわくするのはどんな瞬間ですか?

書類通過後、プロフィールシートをマイページから記入。
その中の項目の「あなたを自由に表現してください」は手書きでも可能でした。

ヤマハ発動機(技術系)の志望動機

【志望動機①】
マリン事業に携わってみたいからです。貴社を志望した最初の動機は、自身が二輪免許を取得していることもあり、MC事業に携わりたいと考えたことでした。

しかし、貴社の説明会に参加させて頂き、マリン事業に関するお話を始めて耳にした時に、自身の中に強い興味が沸きました。さらにマリン事業の船外機・水上オートバイにおいては世界シェア1位であることを知り、その卓越した技術からなるモノ創りに携わりたいと考えます。

もう1つの動機としては、説明会などを通して、貴社で働かれている方々に大きな魅力を感じたからです。説明会で最も印象に残っていることは、「こんなモノを作りたい」を作れる企業である、という社員の方のお話しです。

チャレンジ精神に溢れた方々が、自由闊達な風土で働いていることを容易に想像できました。また、言葉の端々から貴社で働いていることに対する自信や喜び、誇りを感じたことにも惹かれました。

貴社は、世界トップレベルの技術力をもちながら、満足することなく日々新しいことに挑戦しています。その一員となり、全てのことを積極的に取り組み、挑戦し続けるなかで、仕事に誇りを持てるような人材になりたいと考えております。


【志望動機②】
私が貴社を志望する理由は2つあります。
1つ目は貴社の行うモノづくりに私も加わりたいと思ったからです。

初めてバイクに乗ったとき、「このままどこへでもいけるのではないか」まるで初めて自転車に乗れたときのような感動を受けました。またバイク作りにおいて、お客さまがバイクに乗ってどのように感じるかに重点を置いたモノづくり。

貴社の掲げる「感動創造」を直に感じ、そして他社にはない人の感性と乗り物とを結びつけたモノづくりへの姿勢に感銘を受け、私もそのようなモノづくりに挑戦したいと考えました。

2つ目は、私の人の命に関わるモノづくりをしたいという思いが達成できると思ったからです。
貴社の海外展開において、単にモノを売るというだけでなく、その土地の人々の生活を支える役割を担っていると感じました。

特にアフリカにおける貴社の取り組みは将来の市場を開拓するという目的のためでなく、技術を使って人の生活をより良くしようというモノづくりの根底、人の温かさを強く感じました。

以上のことから貴社を志望するとともに、私はお客さまの期待を超え、誰もが楽しく、便利に、そして安全に扱うことのできるモノづくりに挑戦したいです。


【志望動機③】
貴社の製品の特徴は高い性能と美しいデザインが共存している点にあると私は感じており、以前から興味を持っていました。そこで、私は2月に行われたインターンシップに参加し様々な部署の技術者の方々の声を聞いていく中で「人機官能」という言葉を知りました。

また、そのような共通の思想の元で技術者一人一人がそれぞれの思いを込めて開発を行っている現場を見させていただいてヤマハらしい製品がどのようにして開発されているのかを体感することができました。

私自身モーターサイクル(以下MC)に乗っていて、他の乗り物に比べ乗る人により近い存在でありフィーリングが非常に重要となる乗り物だと感じています。
なので、趣味性の強い製品ではもちろん、スクーターのような生活の足として使われる製品でも乗る人の官能器官に訴える様な製品の研究開発を行いたいと考えています。

また現在、私は“MC業界にパラダイムシフトを起こすような製品を開発したい”という夢を持っています。そこで共通の思想のもとで製品の研究開発が行われていて、技術者一人一人の“想い”を込めた製品づくりができるといった点で魅力を感じ、志望させていただきました。

ヤマハ発動機(技術系)の企業研究に役立ったもの

■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、同業他社との比較、中期経営計画書、バイク関係のニュース

セミナー情報

■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ
・内容:企業紹介、社員からの仕事紹介、質疑応答

ヤマハ発動機(技術系)のインターン情報

・インターンシップ情報なし

筆記試験

■形式:Webテスト

webテスト

■課目
・数学、算数/国語、漢字/性格テスト/その他

■内容
・SPI
・TAL

GD(グループディスカッション)

・グループディスカッション情報なし

リクルーター面接

・面接前に複数回会う機会があり、会社のことについてなんでも聞くことができました。(選考には一切関係ない模様)

OB/OG訪問

・希望者のみ訪問可能

ヤマハ発動機(技術系)の面接

■就活生①

就活生

面接回数は2回で雰囲気は普通でした。
一次面接では、プロフィールシートに沿った質問をされました。
最終面接では事前にプレゼンテーションシートというものを作成し、自分の夢について発表しました。




■就活生②
面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。

一次面接(集団:学生7、人事1、技術2)約20分
・志望理由
・学生時代がんばったこと
集団なので1人あたりの時間がありません。技術の社員に興味を持ってもらうことが大切だと思います。

二次面接(個人:学生1、人事1、技術2)約30分
・簡単な自己紹介と志望理由
・技術者として成し遂げたい夢のプレゼン
・大学での研究や学生時代がんばったこと
・やりたい仕事
・海外について
それぞれの質問に対してその場で考えさせられる質問が多く、その返答から技術者としての考え方を見られているようでした。

最終面接(集団:学生2、人事1、技術2)約30分
・簡単な自己紹介と志望理由
・大学での研究や学生時代がんばったこと
・やりたい仕事
・海外について
最終面接は二次面接と同じような質問で、二次面接ほど考えさせられる質問はなく意思確認のような面接でした。


■就活生③
面接回数は2回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。

一次面接(3対1)
・自己紹介
・自己PR
・研究内容
・これからエンジンはどうなっていくと思うか
・アルバイトについて
・乗っているバイクについて
・海外勤務は大丈夫か
・短所について
・逆質問
基本的にはプロフィールシート(履歴書とESの中間の様な物)に沿った形です

二次面接(3対1)
面接の前にフリーフォーマットで自分の夢について発表をするためのプレゼンテーションシートと言うものを作成して持参します。
・自己紹介
・自分の夢についてプレゼン
・新興国のバイクについてどう思うか
・研究内容
・アルバイトについて
・海外勤務は大丈夫か
・他社の二輪メーカーと比べてなぜヤマハなのか
・乗っているバイクについて
・不得意科目
・逆質問

ヤマハ発動機(技術系)の内定

■通知方法:電話、大学就職課

■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・特になし

その他、印象など

■よかった点
・通知が早い(基本的に面接後1~3日程で連絡がある)

・面接で良かったと思うことは素直に褒めてくれ、自信をつけてくれた

・面接が非常に和やかで、こちらの自己紹介の前に面接官の方々から自己紹介があり、非常に話しやすい雰囲気を作ってくれた


■よくなかった点
・面接の予約が取りにくかった

ヤマハ発動機(技術系)の選考突破・内定へのアドバイス

■内定者①

就活生

バイクが好きな人が受けると思いますが、その中でもなぜヤマハなのか?ヤマハのバイクのどこが好きか?どんなバイクを作りたいか?など具体的な考えを持って面接に挑んで下さい。




■内定者②
就活生

最初の面接は最終に比べると若干質問攻めであったが、それでも他の企業より和やかであった。時折予期せぬ質問を受けるため、何事に関しても自分の軸、考えを持っておくことが大事だと思います。




■内定者③
自動車、二輪メーカーをメインに就職活動を続けていきましたが、7月まで内定が出ず、何度も心が折れかけました。
さすがに就職活動を続けていくうちに面接も慣れてきて、ヤマハや他社の選考が進んでいくほど自信もついてきて、面接でしっかりと話せるようになってきたと思います。

会社が重視することは学歴や研究内容、志望動機、自己PR、面接での受け答えなど様々ですが、その中で自分に合った会社から内定がもらえるんだと思います。

第一志望の会社に落ちてしまったとしても、会社の重視するポイントと自分の間にズレがあったと悲観せずに受け止めたほうがいいと思います。(なかなか難しいですが・・・)

もしなかなか内定が出なくても、諦めずに志望する業界の軸は変えずに活動を続けていった方がいいと思います。