日本IBMのES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。

日本IBMのES(エントリーシート)

■形式:採用ホームページから記入

■内容
・IBMではお客様の成功に全力を尽くし、お客様や社会にとってかけがえのない存在になることを目的としています。あなたはIBMの一員として、お客様や社 会にどのような貢献をしたいですか?ご希望の選考コースまたは職種を選択した理由に触れながら具体的に記述してください。

・IBMは世界に価値のあるイノベーションを届けることを企業理念の1つとしています。あなたが取り組んだイノベーションについて教えてください。イノベー ションの定義は様々です。何か新しく生み出したことでも、現状を改善した経験でも、ささいなことでも構いませんので、具体的に記述してください。

・IBMではグローバルチームの一員として、全ての関係者に誠実に対応し、自らの責任を果たすことが求められます。あなたが学生生活のなかで責任をもって何かをやり遂げた経験について教えてください。直面した困難や学んだこと等をエピソードを交えて具体的に記述してください。

日本IBMの志望動機

【志望動機①】
私はITスペシャリストとして、お客様の将来性と社会に与える影響を十分に考慮した様々な課題解決の提案をすることで、お客様や社会全体の発展に寄与したいです。

近年AIやIoTなどの活用があらゆる分野で進んでいるように、どの産業の発展にもITの活用は不可欠となってきており、この傾向は続いていくと思われます。一口にITの利活用とはいえ、その活用する産業、企業によって課題や社会にもたらす影響、将来的な見込みは全く異なるものだと思いますが、しっかりとそれぞれのお客様と向き合い、なにが課題であるかを明確に把握し、その解決とともに、長期的な将来をも見据えたお客様の利益と社会の発展に最大限に反映されるようなシステムやソリューションを考えていきたいです。

このような時代に見合った最適なシステムの構築やソリューションの提案を具体的に進めていく貴社のITスペシャリストであれば、自分自身が新たな時代を創る一端を担っているというやりがいを感じられるのではないかと考えました。またIT産業および関連する様々な産業分野において、グローバルな経験、実績を積むことで自らの知見を広めていきたいと思います。


【志望動機②】
私は、日本企業に外国人観光客の消費行動の分析をお手伝いしたいです。
日本の国内市場の飽和とインバンドの進みによって、今後、外国人へ商品やサービスを提供することは今後の課題であり、大きなビジネスチャンスであると考えています。

しかし、日本企業にとっては、異文化の壁で、外国人観光客のニーズを正確に把握するのはさほど簡単なことではありません。

そこで、私は御社のコグニティブ・コマースソリューションを日本の企業に提案したいです。
彼らと外国人観光客の渡り橋となり、市場進化へ迅速に対応し、新しいビジネス機会を作ることに助力したいです。

私はこの職種の営業を希望する理由は二つがあります。
①私は性格が明るいです。人と話すことが好きで、感謝されることが幸せを感じます。お客様にもっとも近い営業職は一番やりがいがあると思っています。
②私の研究もアルバイトも中国人観光客の分析を実際にしています。私の経験で、IBM ソリューションをお客様に紹介すれば、きっと説得力があると思います。


【志望動機③】
お客様が抱える課題をITの力で解決し、お客様が実現したい未来を一緒に作ることで、世界を変えていきたいと考えています。今やITは他の様々な分野の技術と組み合わさり、新しい価値、新しい事業領域を生み出すことが可能となっています。また、ITなくして企業の成長、社会の成長はないと考えられます。私は貴社の持つ高い技術力でお客様の企業成長をサポートすると同時に、様々な業界とITを組み合わせることでイノベーションを起こし新しい価値を社会に提供していきたいと考えております。

日本IBMの企業研究に役立ったもの

■企業ホームページ、説明会、OB/OG訪問、日経、IT関連のニュースサイト、Vorkers

セミナー情報

■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ、きれいめの服装
・会社説明会:業務紹介、各職種紹介、座談会
・職種毎説明会:職種内での仕事紹介、少人数(1対5人ほど)座談会

日本IBMのインターン情報

・インターン情報なし

筆記試験

■形式:Webテスト
(課目、内容は業種により異なる)

webテスト

■課目
・数学、算数/国語、漢字/英語/事務処理テスト/一般教養・知識

■内容
・玉手箱
・独自のテスト
・IBM専用の情報処理試験

GD(グループディスカッション)

・グループ(4〜6人)に断片的な情報が与えられ、それらを総合して結論を導くワーク

■テーマ例
・新事業提案

・情報処理技術を、今後どういったことに活用していけるのか

・A,Bのどちらの商品が投資家を説得して資金を拠出するのにふさわしいのか

・ビジネスコンテストにおいて優勝候補の2つの新製品どちらかを選んでプレゼン

・情報に過不足のある商品コンセプトをいかに論理的に相手に売り込むプレゼンができるか

リクルーター面接

・1回だけ会う機会があり、会社・職種についての説明をして頂き、特に職種ごとの違いについてHP等から得られないリアルな情報を聞くことができた。

OB/OG訪問

・希望者のみ訪問可能
・志望動機(会社・職種)、これまでの仕事の経歴、勤務時間や場所などを聞くことができました。

日本IBMの面接

■就活生①

就活生

面接回数は2回で雰囲気は和やかでした。
一般的な質問が多く、特に変化球の質問はされませんでした。
2次(最終)面接は約60分行われるため、嘘は見抜かれるかと思います。




■就活生②
就活生

面接回数は2回で雰囲気は普通でした。
「ゼミ研究で工夫した点」「就活の軸」「やりたいこと」「力を入れたこと」「人とのかかわり方」など、難しい質問は特にない。
いかに凄いことを言うか、ではなくて身近なことでも分かりやすくハキハキと伝えることが大事だと感じた。
面接官は質問内容を人によって変えていたりしたので、その人の素を見ようとしてる感じがした。




■就活生③
面接回数は2回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。

■集団面接
チャレンジしたこと
大学の研究内容

■個人面接

自分の強み
今までで一番困難だったこと(ここで本人の考え方と具体的な動き方つっこまれる)
強みを活かした部分を具体的に
IBMでやりたいこと
フィードバック
逆質問

日本IBMの内定

■通知方法:電話、採用HPのマイページ、メール

■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・2週間以内に内定受諾をするよう求められました。

その他、印象など

■よかった点
・結果の連絡が比較的早い
・学生と真摯に向き合ってくれる
・明確な選考プロセスの日程が明記される


■よくなかった点
・内々定オファーまでが長かった
・一次がGDと面接同時に行われたこと

日本IBMの選考突破・内定へのアドバイス

■内定者①

就活生

筆記試験対策にまず力を入れてください。ここでかなり人数の足切りが行われてしまうため、これをクリアできないと面接に進めません。




■内定者②
「なるようになる」「就活は縁」
これらの言葉は本当なの?と思うかもしれません。
しかし、本当です。私はそれを痛感しました。

起業した、海外インターンにいったなど特別な経験はいりません。
「Why?」「How?」この2点が自分の言葉でしっかりと語れれば問題ありません。
私自身も平凡なサークル、アルバイトの話で内定をいただけました。

がんばれ。