キヤノン(技術系)のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。
キヤノン(技術系)のES(エントリーシート)
■形式:採用ホームページから記入
■内容
・キヤノンに入社してやりたいこと、実現したいこと
・学業以外で力を入れたこと
・学部時代の研究について
・院生になってからの研究について
キヤノン(技術系)の志望動機
【志望動機①】
【キヤノンに入社してやりたいこと、実現したいことは何ですか? 取り組みたい技術や分野を踏まえたうえで具体的に教えてください。】
私は貴社で、デジタルカメラのユーザーインターフェース開発の撮影チームかかわりたいと思っています。
ユーザーインターフェース開発の撮影チームにかかわりたい理由は、人に頼まれて写真を撮影した時に、理想としている写真がなかなか撮れなかったことがあるからです。
現代のデジタル一眼レフカメラには様々な機能が付いています。例えば、プログラムモードやピクチャースタイルなど素晴らしい機能があります。
しかし、これらを使いこなすためにはある程度のデジタル一眼レフへの知識が必要だと考えます。私はデジタル一眼レフへの知識がまったくなく、はじめて扱う人にもこのすばらしい機能が使えるようにしたいと思っています。
だから、御社のデジタルカメラのユーザーインターフェース開発にかかわりたいです。方法としてはユーザー様の要望をカメラに伝えてその要望に合わせたフォーカスをカメラが行うという方法です。ユーザー様の音声入力をうけてカメラのフォーカスを変更する制御プログラムにチャレンジしたいです。
【志望動機②】
私は、調達エンジニアとして貴社の製品に広く関わり、会社の成長と共に、自分を「成長」させる事にチャレンジしたいです。
貴社の調達エンジニアを志望する理由は、私が一番「成長」出来るフィールドであると考えたからです。
セミナーでお会いした社員の方から、様々な人たちとコミュニケーションを取り、人脈を広げていく事と、エンジニアとしての技術的な視点を持つことの両方が必要だと伺いました。
私は高校時代、サッカー部のキャプテンを勤めており、大会で優勝するという目標に向かう際、視野を広げる事の大切さを学びました。視野を広げることで相手の立場や考えを理解し、共有出来た経験があります。結果として目標を達成し、自分自身の大きな成長にも繋がりました。
貴社の調達エンジニアは技術力の高い製品に広く携わる事が出来、視野を広げる事で成長してきた自分にとってとても魅力的な仕事でした。
また、大学では目的に対して最も効率の良い方法を探す実験をしてきました。この能力は技術的視点を大切にする、エンジニアの仕事に活かせると考えています。
貴社の調達エンジニアとしてキヤノンの発展と自分自身の「成長」にチャレンジしたいです。
【志望動機③】
私が貴社に入社した際には主にインクジェットプリンタのインク開発に携わりたいと考えています。
私の両親は幼少期の私の写真をアルバムで保管してくれています。一枚一枚に込められた親の思いに触れる中で、現像された写真にこそ見る人に感動を与える力があることに気づきました。画像を鮮明かつ永久的に手元に残すプリンタの開発に携わり、世界中の人々に感動を届けたいと考えております。
貴社は同業界の中でも、コア技術であるイメージング技術を活かし確固たる地位を築いておられます。また世界に通用するブランド力も兼ね備えているため、自分が携わったモノを世界に広め届けることができると考え、志望いたしました。
また私は材料工学を専攻しており、研究者として材料開発がさまざまな領域における根幹をなす分野である点に魅力を感じています。そこで私は特にインク材料開発に携わり、より鮮明で色褪せない写真が印刷可能なインクジェットプリンタを作りたいと考えております。
また材料開発に限らず、より微細なインク滴を噴射可能なヘッドの開発など他分野にも関わりながら総合的にプリンタの質を向上させ貴社に貢献したいと考えております。
キヤノン(技術系)の企業研究に役立ったもの
■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、同業他社との比較
セミナー情報
■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ、きれいめの服装
・内容:プロジェクトリーダーによる製品開発の仕事の紹介、各種学問系統ごとの社員による仕事紹介、若手社員による座談会
キヤノン(技術系)のインターン情報
・インターンシップ情報なし
筆記試験
■形式:Webテスト
webテスト
■課目
・数学、算数/国語、漢字/性格テスト
■内容
・テストセンター(言語・非言語,性格試験)
GD(グループディスカッション)
・グループディスカッション情報なし
リクルーター面接
・面接前に複数回会い、1次面接でのプレゼンテーションについてのリハーサル。また「模擬面接で本番どのような質問をされるか」など詳しく教えていただきました.
OB/OG訪問
・希望者のみ訪問可能
キヤノン(技術系)の面接
■就活生①
面接回数は3回で圧迫面接のような雰囲気でした。
私は「志望理由」「研究内容について10分間の発表」「研究において困難だったことと」「問題に対するアプローチの方法について」質問をされました。
■就活生②
面接回数は1回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。
・学部での留年について
・キヤノンに興味を持ったきっかけ(ここで簡単な志望動機を付け加えたら志望動機そのものは聞かれなかった)
・履歴書に記入した趣味について
・卒論と修論について(ホワイトボードを使って説明)
・修士のテーマを選んだ理由
・博士課程に進まず就職を選ぶ理由
・チームで何かを成し遂げた経験
・希望職種の確認と希望職種以外になっても問題ないか
・逆質問
卒論と修論の内容が全く違っていたので別々に説明し、ちょうど1時間ほどかかりました。
和やかな雰囲気で、鋭い質問をするというよりは興味を持った部分をもっと教えてほしい、というような形で話が進んでいきました。
キヤノン(技術系)の内定
■通知方法:電話、メール
■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・特になし
その他、印象など
■よかった点
・選考プロセスが明瞭だった
・対応が最後まで丁寧だった
・面接の際に交通費が支給された
■よくなかった点
・自由応募から学校推薦への切り替えが出来なかった
キヤノン(技術系)の選考突破・内定へのアドバイス
■内定者①
自分の言いたいことをいかに説得力をもたせて伝えるのが大事かを学んだ。理系の方は研究内容を予備知識のない人にも伝えられるように、かみ砕いて説明できるようになるといい。
■内定者②
一次面接での紙芝居形式での研究説明はかなり重要なので素人でもわかるようにすることが重要。
自分の研究を無理矢理でもその企業のやっていることにこじつけることが重要だと感じた。
「研究で得た論理的思考力を活かす」という様な受け答えはどこも受けが悪かった。
■内定者③
推薦がある場合は積極的に利用すべきだと思います。
その場合必ず入社しなければならないので後悔しない会社を選びましょう。
あと周りが内定をもらってるのに自分だけもらってない状況に陥ったときが一番辛かったので、そこでのモチベーションの持続が大切だと思います。