日立製作所(技術職)のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。

日立製作所(技術職)のES(エントリーシート)

■形式:採用ホームページから記入

■内容
・志望動機(200文字)

・セールスポイント(200文字)

・研究内容(1200文字)

・今まで最も力を入れて取り組んだ事(200文字)

・入社後どのようにグローバルに活躍したいか(200文字)

・日立では事業の進展にともない、グローバルに活躍できる人財を求めています。あなたはどのようにグローバルに活躍したいと考えていますか?
(その他,TOEICとITパスポートの取得状況など)

日立製作所(技術職)の志望動機

【志望動機①】
私が貴社を志望する理由は2つあります。

1つ目は「持続可能かつ社会への影響が大きい仕事ができる」ため、2つ目は「社会インフラとITの融合に注力されている」ためです。

私は以前から、電気エネルギーを扱う分野、特に省エネ化で社会貢献したいと考えておりました。

そして、私の研究内容の大枠であるパワーエレクトロニクス分野であれば、私がこれまで培ってきた「回路の高効率化技術」により省エネ化に貢献できると考えたため、電機メーカーを志望しております。

また、私は就職活動において「持続可能かつ社会への影響が大きい仕事ができるかどうか」を一つの軸としております。
様々なインフラ事業を展開し、かつ日本を代表する貴社であれば、その軸に沿った仕事ができると考え貴社を志望いたしました。

さらに、貴社は他の電機メーカーに先駆けて「社会インフラとITの融合」に注力されている点が非常に魅力的です。
情報系の学科に在籍していることもあり、ITの重要性や将来性を常に感じておりました。

インフラ事業に取り組まれていながら、ビッグデータなどのIT事業も展開しさらにそれらを融合して、より豊かな社会を構築するという貴社の取り組みは、省エネ化にも必ず貢献できる事業であると感じております。

「社会インフラとITを融合」したシステム構築に私も関わり、省エネ化で社会貢献したいと考えたため、貴社を志望いたしました。


【志望動機②】
日本の鉄道システムを一人の技術者として支え、海外に展開する事業に携わりたいから。

子どもの頃から新幹線をはじめとする鉄道を利用する機会が多く、当たり前のものとして捉えてきたが、大学で海外に行く機会が増えるにつれて、日本の鉄道技術が世界の中でも優れていることに初めて気が付いた。

子どもから老人まで、誰もが気軽に安全な長距離移動ができる日本の鉄道技術は世界に誇れるものであり、その導入事業に自分も関わっていきたいと思うようになった。

中でも日立に注目したのは、車両からシステムまで鉄道に関する技術を一貫して持っているため、他部門と連携して新しい鉄道の未来を描いていけると思ったからだ。

また海外に鉄道を導入すると考えたとき、その土地や時代に合わせたシステムを提供できるのは総合メーカーである日立しかないと思った。


【志望動機③】
生活にあって当然のものをより良いものにするということに魅力を感じ、現在では生活に欠かせないインフラである鉄道を支える仕事をしたいと思ったからです。

貴社では車両から運行管理システムまで手掛けているからこそ、1つだけを行っていては見えない新たな課題など、見えてくる部分もあるのではないかと思います。
その中でなら、より良いものを生み出し、技術の発展に貢献できると思い、志望しました。

また貴社は事業範囲が広く、広い知識から作り上げられる技術力の高さに魅力を感じ、社会への影響力が高い貴社なら大きな社会貢献ができると考えました。

そして総合電機メーカーであるので幅広いものづくりができると感じ、その中で多くの知識を吸収でき、自身の成長ができると思い、貴社を志望しました。

日立製作所(技術職)の企業研究に役立ったもの

■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、OB/OG訪問、リクルーター面談、同業他社との比較

セミナー情報

■筆記や面接などが同時に実施される、選考と関係のあるセミナー
・服装:リクルートスーツ、きれいめの服装、全くの普段着
・内容:FMに関する説明とリクルーター面談


■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ、きれいめの服装
・内容:企業・業種説明、社員との座談会

日立製作所(技術職)のインターン情報

・インターンシップあり

筆記試験

■形式:Webテスト

webテスト

■課目
・英語/数学、算数/国語、漢字/性格テスト

■内容
・玉手箱

GD玉手箱(グループディスカッション)

・グループディスカッション情報なし

リクルーター面接

■面接前に1回〜複数回会う
・面談がなく、メールでのやり取りのみの人もいる

・本番さながらの面談で、挫折した経験などを聞かれ、きついフィードバックがあった

・メールでESの添削を何度もしてくれたり、ネットでは集めきれない情報を教えてくれたり、最後までサポートが厚かった。

OB/OG訪問

・希望者のみ訪問可能

・仕事のこと、選考のこと、就職活動のことなどなんでも話せる感じでした。

・大学に大勢のOBに来てもらい、気になる職種・部署の方と話させてもらった。その後希望者はリクルーター面談をして通過できればリクルーターが付きFMを受けられる。

日立製作所(技術職)の面接

■就活生①

就活生

面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
私は、「挫折経験」「日立の強み、弱み」「英語の得意、不得意」「長所、短所とその改善案」について質問をされ、深掘りされました。




■就活生②
就活生

面接回数は1回で雰囲気は普通でした。
私は「志望動機」「他社の状況」「どうやって困難を乗り越えたか。」「学生時代頑張ったこと。」「設計をどの程度やりたいか。」について質問をされました。
あとは、エントリーシートからの深掘りが多かったような印象です。




■就活生③
面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。

最終面接は意思確認だったため実質2回の面接で時間はそれぞれ45分程度。

1次マッチングでは人事2人と技術系役員1人が面接官で、序盤は人事から人柄に関して基本的な質問が多かった。
中盤からは技術系役員から研究に関して深く聞かれ、自分の研究を開発に活かせるかも聞かれた。3名とも総じて話をしっかり聞こうとする姿勢が伝わり非常にやりやすかった。

2次マッチングでは1次にもいた人事一人と別の技術系役員が面接官で、人事の方がMCとなり1次と同じような質問をしてその回答で気になることを技術系役員の方に深堀される形式。

1次と異なり研究そのものより働く姿勢を見られる質問が非常に多く、仕事上でこう言った問題が生じた場合どう対処するかなどの質問に臨機応変に答えられるかが見られていたと思う。

1次と同様に話を真剣に聞いてもらえ非常にやりやすかった。

日立製作所(技術職)の内定

■通知方法:電話、その他、採用HPのマイページ

■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・FM成立後の後付推薦状の提出

その他、印象など

■よかった点
・人間性を見てくれた

・交通費往復分が支給される

・1次、2次面接後の結果が即日

・人事、面接官ともに和やかに面接して頂いた

・希望部署の社員の方々に連絡をしたらとても丁寧に対応してくれ,色々な話を聞くことが出来た


■よくなかった点
・大学ごとに選考の傾向が異なる印象

・リクルーターの方があまり親切ではなかった

・自分で部署の人に連絡を取るなど積極的に動かないと何も情報が入ってこなかった

日立製作所(技術職)の選考突破・内定へのアドバイス

■内定者①

就活生

この会社のように部署ごと少数採用の所は特に社員の方に積極的に連絡を取るなど自ら動くといいことがあると思う。リクルータ経由や先輩経由など方法はいくらでもあるので社内に相談出来る人を作ると良い。




■内定者②
就活生

私は学部生ですが、学部生だから開発職は受からないわけではありません。やりたいという気持ち、入社してがんばるという気持ちがあり、それを伝えることができればちゃんと評価され受かることができます。
自信をもってください!




■内定者③
賛否両論分かれると思いますが初めは幅広く業界研究をし、たくさん説明会に参加しましょう。
その中でやりたいことが明瞭となり後悔せずに就活できると思います。

正直とても長期間できることではないと思うので、解禁前は自己分析程度しておき業界研究は解禁後始めても十分間に合います。その代り短期決戦で集中しダラダラしないようにすることです。

面接はあまり話し方とか作りこまずに、失礼がない程度に自分を出した方がいいと思います。冗談を言って笑いを取ったりするのもいいと思います。採用する側がどういう人と一緒に働きたいか意識するといいと思います。