大成建設のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。
大成建設のES(エントリーシート)
■形式:採用ホームページから記入
■内容
・志望動機
・学生時代に一番力を入れたこと
・入社して仕事をする自分の将来像
大成建設の志望動機
【志望動機①】
社会基盤を支えるような大きいものに携わりたいかつモノづくりがしたいと考えていましたが、その中でもただ一つとして同じものが無い「場所」というものを作ることに魅力を感じ建設をえらびました。
皆さんお気に入りの場所、建物あると思いますけど、そのような誰かにとってワクワクさせたりホッとさせたりすることの出来るお気に入りの場所や誰かにとってなくてはならない場所を作ることに直接関われる仕事をしたいと思いで建設業で働きたいと考えています。
その中でもなぜ大成なのか1つ目は働き方、ジョブローテーションが他社より充実していること、そして、皆さん御社の自由な社風が良いとおっしゃっていて非同族で社員の会社だということを大切にされている印象を持ちました。
そんな御社であれば 将来経営陣となる道筋が開かれているし、若手から責任ある仕事ができると思ったためです。
2つめは思い入れがある企業だから、ゼネコン各社の実績を見ていったけれども、ここが一番私にとって思い入れのある建物をたくさん作っていたためです。
【志望動機②】
私は、世界に誇る日本を作りあげるために貢献したいと思っています。
私は大学3年生の時、海外派遣プログラムに参加し、ヨーロッパを訪れました。ヨーロッパの街並みや景色、文化は、日本のそれとは大きく異なり、様式や構造それぞれに非常に感動しました。
しかし、たしかにそれらは素晴らしいと思いましたが、日本も負けてないはずだと強く思いました。
なぜなら、街並みや景色、文化などは常日頃から当たり前のものとして接しているが故に気付かないだけであり、日本には非常に優れたものがたくさんあると思うからです。
なので今度は現在存在するもの以上の世界に誇れる建物を造り、外国から来た人たちが感動するのはもちろんのこと、普段生活してそれらを目にしている日本人の方も感動してもらいたいです。
そして、貴社の世界最高水準の技術力を活かし、これらを建設することができると考えています。
これらを建設することで、世界へのアピールとなりさらなる注目を集め、より世界へ進出することが容易となると思います。
【志望動機③】
私が御社を志望した理由は、企業実績の中で辻堂の「湘南テラスモール」の建設において、工場の跡地だった場所から大型ショッピングセンターが建設するまでの建設工事を通学時の電車からよく見ていました。
また、それが完成した時に、新しい町づくりが出来上がる実感を味わうことができました。
御社の高い技術力において、最近、赤坂プリンスホテルで使用されている解体工法において、「テコレップシステム工法」の現場を直接見に行きました。工事を行っている時、騒音や粉じん、ほこりなどもなく、それが環境面にふんした素晴らしい工法であることに感銘を受けました。
最後に社風が風通しのよい環境であることです。去年行われたオープンセミナーのグループワークで私が提案した会社のデザインが社員の方々に高評価され見事優勝出来ました。その後の懇親会で社員の方々と親しく会話ができて、とてもよい一日でした。
私は御社で自分を成長させながら、将来は多くの人々の記憶に残るような建物の建設に携わりたいと思います。
大成建設の企業研究に役立ったもの
■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、リクルーター面談、OB/OG訪問、同業他社との比較
セミナー情報
■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ
・内容:業界説明、企業紹介、同じ職種の社員の方に質疑応答、人事の方への質疑応答
大成建設のインターン情報
・インターン情報なし
筆記試験
■形式:Webテスト/記述式/マークシート
■課目
・一般教養・知識/時事/理工系専門試験
■内容
・時事問題と専門科目
・材料力学、流体力学、熱力学、機械力学などの機械4力の基礎的内容
webテスト
■課目
・英語/数学、算数/国語、漢字/性格テスト
■内容
・TG-web
・英語はTOEIC
・国語、数学はSPI
GD(グループディスカッション)
・グループディスカッション情報なし
リクルーター面接
・面接前に1回から複数回会い、リクルーター面談で内定まで行く人もいる
・エントリーシートの指南、今後の予定について
・一次面接の数日前にリクルーター側から接触があり、志望動機を聞かれてその場で添削をしていただいた。
・初めに接触したときは、エントリー前で同じ大学の複数人で仕事内容についての説明などを受けました。
その後、本部長面接の後にもう一度接触があり、実際の仕事の雰囲気などの説明を交えながらざっくばらんな感じでした。
OB/OG訪問
・複数人の社員と会う機会を設けていただけ、その方がそのままリクルーターになってくれました。
・仕事内容や現場の雰囲気、就活の進め方などを聞け、面接対策もしていただけました。
大成建設の面接
■就活生①
面接回数は3回で雰囲気は普通でした。
「志望動機」「大学の授業の内容」「大学で勉強した事をどう生かせるのか」「部活動について」「アルバイトについて」「家族は建設業に進む事にどう思っているか」などの質問をされました。一般的な質問が多かったような印象です。
■就活生②
面接回数は6回で雰囲気は普通でした。
「なぜ建設業なのか」「なぜ施工管理なのか」「なぜ大成建設なのか」「学生時代に力を入れたことはなにか」「将来の目標はなにか」など、主にESに書いてあることから聞かれた。
■就活生③
面接回数は3回で雰囲気は普通でした。
「志望動機」「研究内容」「ES内容に関する掘り下げ」「仕事に関わる知識に関する簡単な質問」「なぜゼネンコンのエンジニアリングなのか(専業エンジとの違いなど)」「他業種との優先順位」などを聞かれました。
大成建設の内定
■通知方法:電話、
■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・内々定通知後にリクルータと接触があり、大成建設が第一志望でなければ、他の会社に行ってくれと言われた。
その他、印象など
■よかった点
・選考ペースが早い
・基本的に社員が優しい
・色々とアドバイスをいただける
・面接前に1問目の質問を教えてくれる
・リクルーターがとっても優しいかつ面倒見がいい
・入り方やタイミングを指示してくれるのでかなり落ち着いて面接に臨める
・個別(少人数)面談の接触があり、その中で自社のカラーを分かりやすく説明してくれた
■よくなかった点
・選考が不透明
・最後までサイレントお祈り
・本当に第一志望と伝えなければ取らないとはっきり言われた
大成建設の選考突破・内定へのアドバイス
■内定者①
学んでいた分野と同じ業種だったので、自己分析はほぼしなかったのですが、企業研究はとことんやりました。
自分の学んでいる分野と違った業種を希望された方は、自己分析をしっかりして、自分の考えを固めるべきではと思います。
■内定者②
興味のある業界や企業があれば関係する企業をできるだけ多く研究しましょう。
その中で業務内容に対する理解の深化やそれぞれの企業の違いの把握ができてくるはずです。
こういったことを面接でしっかりと伝えられるかがポイントになってくると思います。
あと、就職活動は企業との相性といったものが結構大きいなと感じました。
行きたい企業や業界でも実際に選考を進んでいく段階で合う合わないが出てくると思います。そうなった場合に一喜一憂するのではなくある程度割り切っていくことも大切です。
最後に、これから就職活動を始める3年生や修士1年の方へ。
就職活動開始まで残り数ヶ月となりましたが、自分が人前で自信を持って伝えられる経験をできるだけ多くしてください。
勉強、バイト、サークル、日常生活など、これらにバランスよく力を入れてください。
できれば相手に伝えられる具体的な成果を残すことができればベターです。
それらの経験は就職活動を行う上で大きな自信と武器になってくれると思います。