丸紅(総合職)のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。

丸紅(総合職)のES(エントリーシート)

■形式:採用ホームページから記入

■内容
・あなたの長所を教えてください
・これまでの学生生活の中で最も熱心に取り組んだ学業について
・これまでの学生生活の中で最も熱心に取り組んだ学業以外のことについて
・丸紅で成し遂げたい夢や目標

丸紅(総合職)の志望動機

【志望動機①】
メーカーの説明会に行くうちにメーカー自体の弱さが見えてきた。
グローバル化の波に押されて、義務感で海外展開している。

海外の暮らしに対応しきれておらず、取引のやり取りも数ヶ月に一回。これじゃ現地化されてないし、せっかくのモノづくりが世界に伝わっていない

。高サービス・高価格の製品が日本以外では受け入れられるとは限らない。
日本の強みである「心配り」の方向性が誤っていると感じた。真の心配りとはその地域の文化に合った機能を備え、市場を見極めることではないか。

次第に1つのメーカーに入るよりもメーカー全体を支えたいという気持ちが強くなっていった。日系企業の海外展開を長期的にサポートすることこそが、「日本製品を世界に伝える」という夢の近道だと思った。

そこで目に留まったのが商社。総合力を生かして日系企業の海外進出を物流システム・原材料調達の面で長期的にサポートして、企業が安心して進出できる土壌を作り上げることができる。

コンサルだと口でアドバイスするだけだが、企業と共に世界を舞台に戦うのは商社しかない。商社は世界の為にって胡散臭いと始めは思っていた。

でも実際セミナーや10人以上の社員とお会いして、企業に合う市場を開拓して多様な人種を束ね、ビジネスを作り上げる彼らの話を聞くと、「日本のプレゼンス向上のために戦っている」と綺麗事でなく言えると感じた。

何より商社は若い頃から裁量が任され、自身の成長と広い社会貢献の両方ができると考えた。
中でも丸紅は総合商社5位でこれから伸びていくチャンスがあること、また昨年穀物から分離して新しく誕生した食品部門を私の手で大きくしていきたいという夢があるので志望した。


【志望動機②】
◆なぜ総合商社か?◆
海外経験を通じて、日本人として日本の企業で世界で活躍したいと思ったから。
国内外の人々と信頼関係を築き、その上で恊働することに達成感を感じることが多かったため、それがより大きく実践できる総合商社を希望。

◆なぜ丸紅か?◆
自分の性格上貿易よりも投資が合っていると考えたため、インフラ・電力が強い丸紅を選んだ。
選考プロセスで、ストレス耐性などを全く見てこなかったため、一緒に働きたい人を選んだ上で、入社後に商社人としてしっかり育てる教育するんだろうな、と感じたため。


【志望動機③】
1.グローバル
グロバールに物事を考えられる人間になりたくて商社。

2.人間力
自らビジネスを作り出していくためにはその人の魅力や信頼が重要。それを得たくて商社。

3.社風
5大商社は社風がそれぞれ全く異なる。丸紅はがつがつした人が少なくて、穏やかな人が多い印象を受け、それが自分に合っていたので丸紅。

丸紅(総合職)の企業研究に役立ったもの

■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、OB/OG訪問、日経新聞、アニュアルレポート、同業他社との比較

セミナー情報

■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ

・内容
①12月開催、学内合同企業セミナー:業界説明、企業説明

②1月開催、会社説明会1:業界説明、企業説明、社員紹介(2名)

③2月開催、会社説明会2:個別ブースにて各部門の1名の社員と少人数の学生で話す形式(合計3名の社員の方々と話すことができる)

④3月開催、会社説明会3:丸紅の部長クラスの社員紹介?抽選に落ちたため詳細は不明

セミナーを通じて丸紅の全体像に関する理解が深まった。社員の方々はすごく真摯に対応してくれる。
丸紅という会社がどのような会社なのかがわかる。社員の方々の発言および業務説明を基に、本当の意味で風通しが良い会社だと思った。
(テーマ別に複数回開催される)

丸紅(総合職)のインターン情報

・インターン情報なし

筆記試験

■形式:Webテスト

webテスト

■課目
・英語/数学、算数/国語、漢字/性格テスト/事務処理テスト

■内容
・SPI

GD(グループディスカッション)

・グループディスカッション情報なし

リクルーター面接

・リクルーターとの接触情報なし

OB/OG訪問

・希望者のみ訪問可能で複数人の社員と会うことができた
・仕事内容、OBOGの活躍についてなど色々質問ができ、また、自己PR、志望動機の添削などもしていただけました。

丸紅(総合職)の面接

■就活生①

就活生

面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
・部活について(体育会系の部活に入っていたので。これはどこの商社でもとても食いつきよく聞かれた)。大変だったことや伝統ある部活で新しいことをするときに衝突はなかったか、など。

・丸紅の総合商社の中の順位についてどう思うか

・男社会だけどやっていけるか。望まない場所に転勤になってもいいか。




■就活生②
就活生

面接回数は3回で雰囲気は普通でした。
①何故総合商社なのか?
②何故丸紅なのか?
③志望している部門、部署はあるか?
④学生時代頑張ったことは何か?
⑤あなたがもしサッカー日本代表の監督ならばどのような戦術を組むか?
などについて質問されました。




■就活生③
就活生

面接回数は3回で雰囲気は普通でした。
オーソドックスな質問(頑張った事、志望動機など)、それを元にした変則的な質問(「日本の教育の問題3点挙げて」など)
受け応えの姿勢や、機転が利くか、質問を真剣に考える態度などを見た上で、どの程度説得力のある回答かを見られていた気がした。

丸紅(総合職)の内定

■通知方法:電話、その他

■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・他社の選考を辞退すること。他社の内々定を辞退すること。

その他、印象など

■よかった点
・面接がとてもスムーズに進んだ

・社員の方々も自身の思うところを自由に発言している

・他商社と違って、憲章に基づいた公正な選考がなされていた

・面接前に社員の方が緊張をほぐしてくれようとしていたのが分かった

・取り繕っていない、ありのままの会社の姿を伝えようとしてくれている印象を受けた


■よくなかった点
・他の商社と併願している場合、内定辞退を警戒されて内々定通知が遅れる

丸紅(総合職)の選考突破・内定へのアドバイス

■内定者①

就活生

言葉のキャッチボールが求められているなと感じた。たとえ圧迫を受けても、冷静に受け止めて相手に歩み寄る姿勢が求められていたと思う。




■内定者②
就活生

就活はとにかく早くから経験を積むことが大切だと思う。商社など経団連の日本企業は一斉に本選考が開始されるため、その前から選考を始めている外資系企業とかの面接で練習することをオススメする。
自分は口下手だが、うまく伝えられなくても、自分の言葉で本音を語っている姿勢を評価されることが多々あった。ガチガチに暗記で固めて面接に臨んだりするより、ちょっとの対策と気持ちで勝負するのも1つの手段だと思う。




■内定者③
就活生

(総合)商社は印象で採用されることが多いようで、向いてるかどうかが重視されている気がする。より多くの人と会って、自分が本当に商社での働き方やキャリアが向いているのか(望んでいるのか)を考えた方が良いと思う。また、圧倒的に高学歴(旧帝大・早慶)が多いので、それ以外の大学の人が内定を取るには、学歴フィルターを覆してなお余りある人間的魅力(変態度合い)を見せつける必要があると思われる。