JR北海道(北海道旅客鉄道)のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。

JR北海道(北海道旅客鉄道)のES(エントリーシート)

■形式:採用ホームページから記入

■内容
・力を入れたこと

・志望理由

・携わりたい仕事

・実現したい夢

・他社応募について

・なぜ北海道で運転士をやりたいのか

・「安全性向上のための行動計画」を見て感じたこと

JR北海道(北海道旅客鉄道)の志望動機

【志望動機①】
貴社の列車制御システム・エネルギー・情報通信フィールドを志望した理由は二つあります。

一つ目は誰かに認められる仕事がしたいと思っているからです。
そのために、公共性が高く、人々の暮らしを支えている会社で働きたいと思っています。

日本経済の中心となっている東京を含む首都圏を公共性、安全性共に高い鉄道事業で支えている貴社ならば、この思いを実現できると感じ志望しました。

縁の下の力持ちとして、人々の移動だけでなく、経済と社会の発展にも貢献していきたいです。

二つ目は人々の生活に必要不可欠となっている鉄道の安心・安全を維持、向上させたいと思ったからです。

ATACS、自動列車停止装置、将来的に導入が検討されている無線列車制御システム「CBTC」などの鉄道システムは災害に対する安全対策と共に、重要な一つの要素であると確信しています。

安定・安全性の保障された人々の生活を維持・向上できる様に、私が工学の道で学んだ事を貴社の業務に役立てていきたいです。


【志望動機②】
・地元の北海道で働けること
・現状維持ではなく、改善させていく意思のある鉄道会社であること
・鉄道を寒冷地で走らせる、他に類を見ない技術力の高さ


【志望動機③】
私は北海道を活性化したいという気持ちを強く持っているため、北海道の魅力である「観光」を産業として発展させることが重要だと考えています。

そして、様々な旅行やビジネスの根源というものは鉄道です。
「鉄道の発展は北海道の発展」「御社の発展は北海道の発展」になると思っています。

その中でも御社には、北海道の未来を担っている点に興味を持ちました。
北海道新幹線のような、他社にはない大きなプロジェクトが控えています。

「道内から北海道を活気づけることができる」「道外の人に、北海道の魅力を発信できる」という両面を持った業務に携わって行けると考えたため、この会社を志望いたしました。

JR北海道(北海道旅客鉄道)の企業研究に役立ったもの

■企業ホームページ、説明会、パンフレット、同業他社との比較、リクナビ、石勝線の脱線事故について調べる、関連施設の利用

セミナー情報

■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ
・内容:企業説明、社員懇談会、質疑応答

JR北海道(北海道旅客鉄道)のインターン情報

・インターン情報なし

筆記試験

■形式:マークシート/記述式

■課目
・英語/数学、算数/国語、漢字/一般教養・知識/クレペリン

■内容
・鉄道総研式の性格判断
・5教科の高校受験レベルのもの
・最終選考の前にWebで図形を並べる適正検査

webテスト

・Webテスト情報なし

GD(グループディスカッション)

・列車の中を綺麗に使って頂くためにはどうすればいいかを話し合いなさい

リクルーター面接

・面接前に複数回会う

・選考とは関係なかったように思います。先輩社員懇談会で質問をたくさんするなど意欲を見せれば呼ばれると思います。

OB/OG訪問

・希望者のみ訪問可能

JR北海道(北海道旅客鉄道)の面接

■就活生①

就活生

面接回数は3回で雰囲気は普通でした。
私は、「志望動機」「なぜ北海道なのか」「一人暮らしに抵抗はないか」「当社の置かれている現状を理解しているか」「石勝線脱線事故についての概要」等について深掘りされました。




■就活生②
就活生

面接回数は4回で雰囲気は和やかでした。
「なぜ今の大学に進学したのか」「なぜその学部を選んだのか」「なぜ北海道を選んだのか」を分かりやすく説明できることを求められます。
また、具体的にどの職種に就いてどんな仕事をしたいかも聞かれます。




■就活生③
面接回数は2回で圧迫面接のような雰囲気でした。
以下に私が面接でされた質問の内容を記載しますので参考にして頂ければと思います。

・なぜその高校、大学に進学したのか?
・今日どうやって来たか?
・自己PR
・志望動機
・なぜ総合職は受けなかったのか?
・総合職と一般職の違いを知っているか?
・(私が関東の人間なので)親は北海道での就職についてどう思っているのか?
・北海道での生活に不安は無いか?
・北海道には来たことがあるか?
・他社選考状況
・石勝線の脱線事故についてどう思うか?
・4年制大学卒としてのプライドはあるか?
・自分より低い大学の同期に対してのプライドはあるか?
・最後に何か質問はあるか?

JR北海道(北海道旅客鉄道)の内定

■通知方法:電話

■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・他社選考を辞退すること

その他、印象など

■よかった点
・最終は北海道までの飛行機代を出してくれる

・面接で「人」を見てくれているような感じを受けた

・グループディスカッションと一次面接はとても和やかな雰囲気

・学生のことを考えてくれていいところを引き出そうとしてくれる


■よくなかった点
・結果の連絡が遅い

・最終面接が北海道なのにもかかわらず、面接の日程がなかなか決まらない

JR北海道(北海道旅客鉄道)の選考突破・内定へのアドバイス

■内定者①

就活生

私はJR北海道が第1志望だったので、いわば「両想い」という形に運良くなりましたが、現実、全ての学生さんがそのような結果になると言えないのが就活の難しい所です。
後悔したり落ち込んだり、孤独に感じたり焦ることもあるでしょう。就活はその「孤独」との闘いです。自分自身をいかに信じられるかです。自分を信じられるようにするために、自己分析や企業研究等に取り組み、そして周りやネットに流されず、「自分」をしっかり持って、道を切り拓いてください!




■内定者②
JR北海道は本当に人物重視です。

自分を良く見てくれますし、知ろうとしてくれます。自分が北海道で、JR北海道でなにをやりたいか、なぜそこなのかを考えていれば大丈夫です。

自分の気持ちを整理してください。
説明会はいっぱい参加したほうがいいですよ。

一社を何回も、多くの企業を、それはどちらでもかまいませんが、たくさんのことを知ることができると思います。

あと、大手狙いは後で自滅します。気をつけて。
自分はそんなに優秀じゃないと思っていたほうがいいとおもいました。


■内定者③
とにかく自己分析ができてないと話になりません。
早くからやっておいて損はないでしょう。

あとは、自分に謙虚になること。
自分を過信しすぎると、大手ばかり受けて泣きを見ます。
大手ばかりが優良企業じゃないし、憧れだけでは絶対通過できない。

鉄道がすき、車掌が好きだけじゃ通過できるほど甘い世の中ではないので、なぜ好きになったか、どうして憧れたかを深く考えておく必要がある。

また、北海道である理由も、好きだから、旅行で憧れたから、地元だからだけじゃなく、その理由を通してどう思ったか?

それを踏まえ、JR北海道に入って北海道をどうしていきたいかを考えてください。
これは企業の名前、地域の名前を変えても言えること。

とにかく考えて、ビジョンを定めたものが勝つ!!
でも、謙虚さとマナーを守る礼儀正しさ、誠実さは忘れないでください。