三菱商事(総合職)のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。

三菱商事(総合職)のES(エントリーシート)

■形式:採用ホームページから記入

■内容
1. これまでの学生生活の中で挙げた実績や経験を教えてください。部活、サークル、趣味、ボランティア、インターンなど何でも結構です。

2. あなたが自身の経験の中で、周囲の人と信頼関係を築いたエピソードを教えてください。

3. あなたが主体的に取り組んだことの中で、最も困難だったことについて教えてください。
(取組みは未達成のものでも結構です。)

4. あなたが三菱商事で挑戦したいこと、実現したい夢について教えてください。その際、特に興味のある分野や事業があれば、具体的に触れて頂いても構いません。

5. あなたらしさが最もよく表れている写真を2枚提出してください

三菱商事(総合職)の志望動機

【志望動機①】
まずなぜ総合商社かというと、ビジネスマンであり、社会貢献をし、そして今まで自分がやってきたことを振り返り、その三つの要素を満たすのは総合商社だと思いました。
その中でも三菱商事は多様性を受け入れ、大きな組織で以下に組織と個人を引き立たせるかに尽力しています。

Collective IQという言葉があって、個人の能力をあげるよりも、組織全体で相互作用を起こした方が、さらに成長できるという意味です。私は体育会の経験から組織で成し遂げられるものの大きさを痛感しました。

しかし同時に、組織が求める利益と個人が求める利益の差を感じ、どの様にwinwin関係を築くかに尽力したので、これからも自分が組織の中でいかにかがやき、でも社会貢献のためにいかに組織に求められることを考えられるかに力を注ぎたいと考えたので、三菱商事を志望しました。


【志望動機②】
なぜ商社か?
・世界中を舞台にして活躍できたり、世界を常に感じながら仕事に取り組める環境があったりするため。
・メーカーとは違い、モノを持たないため、とても身軽。にもかかわらず大きな利益を上げており、社会全体に貢献度の高い仕事ができる。

なぜ三菱商事か?
・総合商社ナンバー1でありながら常に進化、常に前へという姿勢に感銘を受けたため。
・三綱領という理念に共感できたため。
・健全、誠実、いい意味でまじめな先輩社員の様子からこのような先輩のもとで働きたいと感じたため。


【志望動機③】
選考に入る前までは非常にドライな見方をしていました。そして、選考中や選考後は良く言われる「人」というややウェットな部分で惹かれました。
<選考前>
・一社でバリューチェーンのほぼ全てに関わっていること
・今後、一つの業種のみで戦っていくよりは、様々な分野にネットワークや知見が蓄積している方が面白いと思ったから
・総合商社の中でも今積極的に動こうという姿勢が明確だったから

<選考中、選考後>
・他業種を中心に見てきた私にとっては、面接でお会いする社員の方が目を輝かせて仕事のことをお話しして下さって良い意味で衝撃的だったから
・内定後も他社と迷っていると言えば、何度でも希望する社員の方とお話しする機会を設けてくれ、こちらを非常に気にかけてくれていると思ったから

三菱商事(総合職)の企業研究に役立ったもの

■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、同業他社との比較、OB/OG訪問、総合商社に関する書籍、投資家情報

セミナー情報

■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ、きれいめの服装
・内容:業界説明、企業説明、座談会

三菱商事(総合職)のインターン情報

・インターンシップ情報なし

筆記試験

■形式:記述式/作文/Webテスト

webテスト

■課目
・英語/数学、算数/国語、漢字/論作文/事務処理テスト

■内容
・テストセンター
・CAB
・GAB

GD(グループディスカッション)

・グループディスカッション情報なし

リクルーター面接

・リクルーターとの接触情報なし

OB/OG訪問

・希望者のみ訪問可能で「その方の仕事について」「面接の形式について」「面接に向けての練習」「その方の商社の志望動機」「入社後のギャップ」「自分の第一印象、面接で気を付けたほうがいいこと」など、様々な質問をして、アドバイスをいただくことができました。

三菱商事(総合職)の面接

■就活生①

就活生

面接回数は3回で圧迫面接のような雰囲気でした。
私は「理系大学院から、なぜ総合商社?」「地方にずっとお住まいですが、東京でもやっていけますか?」「大学で一番力をいれたことは?」「1分間で、地方に観光客を呼び込むために必要な施策を3つと、現在の就職活動について学生と企業にどちらにもメリットがあるにはどうすればよいかを3つ」といった内容でした。




■就活生②
就活生

面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
私は「自己PR」「学生時代がんばったこと」「志望動機」「入社したらやりたいこと」「それに関連して学生のうちからやっている努力はあるか」等、おおむねオーソドックスな質問が多かった。




■就活生③
就活生

面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
基本的にESの振り返り。2次あたりからキラーパスをされる場合がある。例えば私は2次面接の時点で外資系コンサルファームから内定をいただいていたが、私がその外資系コンサルファームの面接で商社とコンサルの違いをどのように説明したか、また、ファーム側は商社の短所と自社の長所を挙げてくるはずだが、それにはどのように答えたか、を聞かれた。

三菱商事(総合職)の内定

■通知方法:電話

■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・他の企業の内々定辞退と、就職活動のストップ

その他、印象など

■よかった点
・純粋に能力でフェアに判断してくれる

・学生の話を目を見てしっかりと聞いてくれていた

・学生について多方向から見てくれていることが伝わった

・学生を将来共に働く一員として、1人1人をしっかりとみていたことが良かった

三菱商事(総合職)の選考突破・内定へのアドバイス

■内定者①

就活生

1. 商社ビジネスをしっかり理解した上で面接に臨むこと。
2. どの業界の企業も欲しい人材は同じ。業界研究はほどほどに、自分という商品を短時間で論理的に売り込む練習をすること。
3. アニュアルレポートや決算資料等は結構参考になる。




■内定者②
就活生

志望動機ややりたいことも聞かれますが、面接は学生時代にがんばってきたことを中心に聞かれます。しっかりと短い時間でアピールできるようにしておきましょう。
また、OBOG訪問はしていなくても合格できまし、私自身聞かれた時は「してません」と答えました。なので、OBOG訪問の人数などは気にしなくても大丈夫です。




■内定者③
比較的早い時期に始まる民放テレビの選考を受けておくと結構プラスになると思います。あれでかなりしごかれた気がしますw

項目が多いテレビ局のエントリーシートを書いていると自然に自己分析ができるから、ノート1冊ぶん書くよりも的が得やすく効率的。面接も回数重ねていくうちに次第に緊張がなくなって、4月までには言いたいことを100%アピールできるようになります。

あと商社志望だとよくOB訪問マストだとよく言われますが、あまり選考には関係ないと思う。実際に私は三菱商事だけOB訪問をせず、その上説明会も行ってなかったので期待していなかったけど結果はオーライに。だから先輩からの膨大な就活情報にながされないように。(チューが付く商社はOB訪問しないと候補者に挙がらないらしいからマストね)

あとSPIとGABは甘く見ないほうがいいですw
3,4月は選考でお祈りメール送られてきて精神的に萎えることがあると思います。そういう時は同期の友達や先輩、家族と会って心をリフレッシュしながら頑張って下さい!!最寄り駅から面接会場行くまでの間、音楽を大音量で聴いておくだけでも楽になる時がきっとありますし。