第一生命(機関経営職)のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。

第一生命(機関経営職)のES(エントリーシート)

■形式:採用ホームページから記入

■内容
・学生時代、何に力を入れて、それを機関経営職でどのように活かしていきたいですか?(400字)

第一生命(機関経営職)の志望動機

【志望動機①】
「人の生死」という人の根幹に関わる価値を提供できる事、そしてその価値を、文系の出自を持つ自分自身が主体的に形作れる事に魅力を感じ、生命保険業界を志望した。また、貴社は近年、更なる成長に向けて、①海外進出、②株式会社化、③損保ジャパンDIY生命からの株式買収・子会社設立などの取組みを進めておられる。業界の変化にスピード感を持って対応する貴社の事業展開に、企業としての将来性を感じた。以上の点に共感し、貴社を志望する。

【実際の面接では…】
全部終わってみると、金融志望・保険志望というより、「第一生命志望」だった気がします。というのも、自分は業種より、社風で会社を選んでいてた部分が大きかったからです。

「変化への対応力・柔軟さ」「成長のために議論を尽くせる風通しの良さ」「一度『変える』と言った後の行動力」という部分を重視していました。

そして、第一生命保険はその軸に合致していたのだと思います。他社批判はあまり避けたいのですが、業界1位の会社になるとどうしても保守的な側面が色濃く出てしまうので、その点チャレンジングな社風を謳う第一生命は、自分の目には魅力的に映りました。

上述の志望動機では「業界の変化にスピード感を持って対応」と書きました。
また、面接では「女性の積極活用・ダイバーシティーの推進」についても言及していました(自分は男性ですが)。

実際、こうした改革も、社内で大きな反対があったのではないかと考えています。
それでも一度「必要だ」と決めたら全社をあげてその課題に取り組む、そうした「痛みを伴う改革・身を切るような改革」を本当の意味で実行できる会社って、実はごく僅かなんじゃないか…?みたいな事を面接では言っていた気がします。

外から見る限り現時点では課題も多そうですが、今後海外展開を進めるにあたり、10年20年のスパンで見ると功を奏してくるのではないかと考えました。


【志望動機②】
私が生命保険業界を志望する理由は2つあります。

まず1つ目に、お客様の一生に関わることができる仕事がしたいという点です。

そして2つ目に、死亡や病気、けがなどの突然起こるかもしれない将来の不安にお客様とともに備え、その不安を少しでも安心にかえるお手伝いをしたいという点です。

中でも御社を志望した理由は、お客様第一主義の企業理念の下、お客様に真摯に対応し向き合うことで、一生涯のお付き合いができるというところに魅力を感じました。また、説明会での先輩社員の方のお話や、オフィス見学を通じ、女性の方がいきいきとお互いに助け合いながら仕事をしている姿を見て、女性がしっかりと働くことができる環境が整っているところにも魅力を感じ、御社を志望しております。


【志望動機③】
人の役に立てる仕事がしたい、生命保険なら、困っている人たちのお手伝いをすることができる、そう思い生命保険業を志望いたしました。

貴社を志望いたしましたのは、セミナーなどで感じた貴社の雰囲気がアットホームで、私もこのような雰囲気の職場で働きたいと思った事、一般職でも努力しだいで業務主任などになれるチャンスがあり、活躍できるフィールドが広く、やりがいが得られる事、また結婚や育児をしてもきちんと働ける制度が整っているので安心して長く働ける事に魅力を感じました。

最初のうちは事務のお仕事に慣れるよう事務に専念いたしますが、団体保険のお仕事にも挑戦して、自分自身を成長させていきたいと思っております。

第一生命(機関経営職)の企業研究に役立ったもの

■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、同業他社との比較、リクルーター面談

セミナー情報

■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ、きれいめの服装
・内容:自社説明、この職種の説明、社員の話、仕事や研修内容、就職活動について、座談会
、面接対策

第一生命(機関経営職)のインターン情報

・インターンシップ情報なし

筆記試験

■形式:Webテスト

webテスト

■課目
・英語/数学、算数/国語、漢字/性格テスト/一般教養・知識

■内容
・GAB?
・英語は高校卒業レベルくらい

GD(グループディスカッション)

・お題を出され自由討議→発表
・20分間で結論を出して代表者がプレゼン

■テーマ例
・資金管理、調達について
・機関経営職で必要な能力は?
・オフィス長に必要な素質について

リクルーター面接

・始めに1回だけ会う機会があり、志望動機など聞かれ、第一生命の説明など受けました。

・1:1で約1時間、3月初めに一回あって、結果が良かったら4月初めに電話がある。
雰囲気は和やかで、自分は実際のオフィスで話せた為、オフィス見学もできた。
話す内容は、自己PR、志望動機、逆質問で、逆質問の時間が大半を占める。パンフレットを事前に読んだりして、質問内容を考えて行くことをオススメする。

OB/OG訪問

・希望者のみ訪問可能

第一生命(機関経営職)の面接

■就活生①

就活生

面接回数は4回で圧迫するような雰囲気でした。
一次:集団(1対3)
二次:GD後に集団(1対3)
三次:集団(1対2)
最終:個人

最終でも半分は落ちるそうです。気を抜かずに、短い時間で自分を伝えてください。大切なのは熱意。




■就活生②
面接回数は4回で圧迫するような雰囲気でした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。

質問内容はごくごく一般的な内容のため、形式のみ記載します。
【一次面接】20分程度
オフィス長と学生3人の集団面接。かなり圧迫。
【二次面接】60分程度
6人でGD(20分程度)⇒3人で集団面接(20分程度)
面接官は営業部長。待ち時間が長かった。
【三次面接】30分程度。
人事と学生2人の集団面接。終始和やか。
【最終面接】15分程度
最終のみ個人面接。終始和やか。最後に握手、内々定。
※内々定は電話の場合もあります。


■就活生③
面接回数は5回で圧迫するような雰囲気でした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。

1次:集団面接 自己PR、自分が尊敬する人とその理由など、1:2~3(面接官:就活生)で、少し堅い雰囲気、時間が短いので注意、面接官は人事の人

2次:GD・集団面接 GDの内容は下記参照、集団面接では、先程のGDでの自分の役割について、どう思った・責任・役割としての達成、などを聞かれる、その後自己PR、志望動機を話す
1:3で、かなり圧迫、時間が短いので注意、面接官は人事の人

3次:集団面接 自己PR、リーダーの経験、志望動機、逆質問など、雰囲気は多少和やかだが、ここでしっかり固めとかないと、面接官に底を突かれてしまう。1:2で、時間は意外とある。面接官は営業部長

最終:個人面接 自己PR、志望動機、イレギュラーな質問、意思確認、他社の選考状況など、雰囲気はとても和やかで話しやすい。
最終後にまた別日に呼び出され、そこで内定獲得。

第一生命(機関経営職)の内定

■通知方法:その他

■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・口頭で就職活動を止めるように指示

その他、印象など

■よかった点
・終始スムーズに面接が進んだ

・リクルーター制度がとても良かった

・面接の回数や日程などが他の学生と同一のため、選考状況が把握しやすかった


■よくなかった点
・webでの学力テストの評価が不明

・2月、3月はほとんど連絡がなかった

第一生命(機関経営職)の選考突破・内定へのアドバイス

■内定者①

就活生

毎回の面接前に、質問内容を予測・調査して、自分の言いたいことをワードにまとめて臨むといい。
そうしたら、本当に自分の志望度が分かって、それを上げるか継続するか、という選択が出来る。
そこで志望度が低かったら、無駄な時間を使わない方がいいと思う。




■内定者②
就活生

興味のある会社はすべて企業訪問をしたほうが良いと思います。
就職情報サイトや人事の方の話だけではわからない企業の一面を知ることができ、面接にも活かせると思います。
また、一人で就活をするのではなく、友人や説明会で隣になった人とアドレスを交換して情報交換をしたり、興味のある業界や企業に詳しい大人や学校の先生に相談をしたりしていろいろな知識を吸収し、モチベーションを保つことが大事だと思いました。




■内定者③
就活生

12月から業界研究をはじめたら少々遅いような気がします。夏からは日経を読み、幅広い業界に触れて興味を持った業界のインターンシップに参加し、業界についてある程度絞ったうえ、12月からは個々の企業のセミナーに参加するなど企業研究をするべきだと思います。

就活のスタートとしては日経主催のセミナーがおススメです。日経の読み方のアドバイスや採用者視点での就活を考えるいいきっかけになります。セミナーの講師、村山諒一氏の『就活を採用者視点で科学する』もおススメです。