島津製作所(技術職)のES(エントリーシート)内容、企業研究のやり方、セミナー情報、インターン・リクルーター情報、筆記試験・webテスト、志望動機、面接内容などを記載しています。
島津製作所(技術職)のES(エントリーシート)
■形式:採用ホームページから記入
■内容
・志望動機
・研究内容
・機械設計経験
・扱えるプラグラミング言語
・「大学・大学院の勉強」について教えてください。
・研究や実験等で使用したことのある装置・機器があれば、ご記入ください。
・「大学時代、最も力を入れたこと」について。
・あなたがこれまで学んできたことやスキルを入社後どのように活かしたいと考えているか教えてください。
島津製作所(技術職)の志望動機
【志望動機①】
働く上で、どのように社会の役に立つかということを考えながら、就職活動を始めました。
その中で、島津製作所の社是である「科学技術で社会に貢献する」という言葉に大変共感しました。
実際に私たちが社会の中で生活する際に、様々な製品や食品を購入したり、利用したりしています。
その製品や食品の安全性や恒常性を確認するのに用いられているのが島津製作所の製品です。
私たちの生活を根底から支える製品を生み出す島津製作所の一員になりたいと思い、志望しました。
【志望動機②】
私は最先端の医療機器を、いち早く世界中に提供できる仕事がしたいと考えます。
貴社は高い分析・計測技術が詰まった数多くの製品を世界中に提供するだけではなく、現状に満足せず更なる技術開発を行っている点に魅力を感じました。
さらに失敗学原論に代表されるように、「失敗」に対してポジティブに、真摯に受け止めている姿勢にも共感しました。
「科学技術で社会に貢献する」という社是の下、失敗を活かしながら科学技術分野で数々の革新を起こしてきた貴社において、私も最先端の医療機器を提供し、人々の暮らしを豊かにしたいと考え、志望しました。
【志望動機③】
もともと大学の研究室で島津製作所の製品を利用していたこともあり、技術力・知名度のある会社として興味をもっていました。
しかし、私が一番魅力を感じたのは島津製作所のモノ作りのスタイルです。
この会社では技術者の方が実際に市場調査をすることからはじまり、開発した製品を再び技術者の方がお客様に提案するというお話を伺い非常に興味を持ちました。
私は何をするにも自分の目や耳を使って、自分で体験したものでなくては納得できないというところがあるため、是非こういったモノ作りの仕方をしたいと感じ志望いたしました。
島津製作所(技術職)の企業研究に役立ったもの
■企業ホームページ、セミナー、パンフレット、
セミナー情報
■筆記や面接などが同時に実施される、選考と関係のあるセミナー
・服装:リクルートスーツ、きれいめの服装
・内容:企業紹介、社員の経験談、グループワーク
■選考とは無関係なセミナー
・服装:リクルートスーツ、きれいめの服装
・内容:企業紹介、OB社員との話、座談会
島津製作所(技術職)のインターン情報
・インターンシップ情報なし
筆記試験
■形式:Webテスト
webテスト
■課目
・数学、算数/国語、漢字/性格テスト
■内容
・SPI
・テストセンター
GD(グループディスカッション)
・課題として出された簡単な「製品」を,グループで協力し,QCDを考慮しながら完成させる
リクルーター面接
・リクルーターとの接触情報なし
OB/OG訪問
・大学のOBの方々が,大学に来て企業説明と自身の経験について話して下さった
島津製作所(技術職)の面接
■就活生①
面接回数は2回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。
自己PR、志望動機、研究内容の説明、大学時代に頑張ったことの説明など、基本はESに沿って進み、とても和やかな雰囲気でした。
最終面接は志望動機と研究内容についてかなり深く聞かれました。
最終面接(40分程度)
・志望動機(深く聞かれます)
・志望職種
・入社後、何をしたいのか
・将来の夢
・研究内容(深く聞かれます)
・学会経験について
・英語は得意か?
・希望勤務地について
・他社選考状況
・その他、履歴書に記入していることに関する質問
・最後に質問はありますか?
質問の内容は鋭く、深く聞かれましたが、面接官の方々がとても話を聞いてくださり言いたいことが言える雰囲気で良かったです。
■就活生②
面接回数は3回で雰囲気は和やかでした。
以下に面接の内容と流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。
1回目。
3:1のグループ面接でした。
志望動機や研究内容、自身の大学生活等を、雑談を交えながら、
大変和やかな空気で進みました。
きちんと自分自身を伝えられる雰囲気がありましたが、
あまりにも和やか過ぎて、何処が合否の分れ目なのかわからず…。
2回目。
1:1の個人面接でした。
1回目とほぼ同じ内容ですが、
単純に個人面接であるため、時間が長く、深く聞かれます。
特に困る質問はなく、やはり和やかな雰囲気でした。
3回目。
1:2の個人最終面接でした。
研究概要をA4・1枚で提出し、その内容について質疑があります。
かなり鋭く、深く、適切な質問ばかりなので、
研究の曖昧な点は残しておかないようにするべきです。
その他、入ってやりたいこと、趣味なども聞かれますが、
研究概要が9割で、その他はオマケといった印象でした。
テキパキと答えられなければ、最終でも容赦なく落ちるようです。
島津製作所(技術職)の内定
■通知方法:電話、大学就職課
■内々定通知後の指示や拘束(個人差あり)
・他企業の選考の辞退
その他、印象など
■よかった点
・面接官の雰囲気が良い
・学生同士で話しやすい待合室
・学生をしっかりとみてくれる
・質問にもかなり詳しく教えてくれる
・こちらが,素の状態で話せるような雰囲気を作って下さった.
・質問の内容,仕方がこちらの意図を汲み取ろうとして下さっていると伝わってきた
■よくなかった点
・連絡のタイミングが人によってかなり違う
島津製作所(技術職)の選考突破・内定へのアドバイス
■内定者①
島津に入りたい理由をはっきりさせること。
自分の研究内容を論理的に説明できること。
面接の練習は必要十分にすること。
以上のことをしっかりやっていたので面接本番でも自信を持って、堂々と自分をアピールできたように思います。
■内定者②
とにかく準備をしっかりすることが大切だと思います。
ES対策、SPI(webテスト)対策は特にしてください。面接前の段階で不合格になると悔しいですし、きっと後悔すると思います。
そして面接対策。
業界研究、自己分析が大切だと思います。
自分なりに対策をして面接にぶつかっていく、そして落ちたら何が悪かったのかをしっかりと考えてさらに対策する、この流れでどんどん洗練させていけばいいと思います。ダメだった面接を思い返すのはツライことですが、大切だと思います。
面接では思いがけない質問が来ることも予想されます。それに対してもしっかりと受け答えするためには対策するしかありません。何社も面接で落ちようが最終的に、第一志望企業の面接のときに一番いい状態で臨めたらいいと思います。
体力的にも精神的にもしんどいと思いますが、決してくじけないでください。周りの友達のペースに左右されず、自分のペースを大切にしてください。
就活に王道は無いと思います。マニュアル本に書いてあることを気にせず、「自分はこういうことをしたいんだ」という思いをしっかり考えることで見極めてください。自分という人間を大切に、そして面接でアピールしてください。
論理的に、客観的に自分の言いたいことを「自分の言葉」で説明出来るようになれば、きっと自分の志望する企業にいけると思います。
頑張ってください!!